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エッセイを書いてみる

あうるい

02.なんでもない

些細なことが気になって、

大きな事には目がいかない

あたしは、話しかけられて

無意識で空返事しちゃったり

タイミングを逃してしまう

ことがよくあります。

あとで、気になって「何？」

って聞いても、もう話をして

もらえないこともあったり。

「なんでもない」って言われて

余計気になったりするけど、

結局はその時が大事で。

その一瞬で聞けなかったことは、

後になると相手の思いも状況も

話し方もどこか違ってる。

例えば、携帯を見ている時に

なにか確認されると、返事を

してるらしいのですが、全く

記憶がなかったりします。

怖い怖い。

これは信用ならないやつだから

携帯依存性から素早く脱却して

直したいところです。

記憶がないから、もう一度言って

もらうと、全然違う反応になる。

そうかと思えば、相手が忘れて

いるような事を覚えていたり。

人によって同じ出来事でも記憶

するところや感じ方が違うから

誰にでもあることだと思うけど、

記憶ってすごく曖昧なものだし

美化されてたり、混じってたり、

書き換えられてたりもして。

あたしの場合は、顔は覚えていて

どこかで会って話したことはある

のに名前が出てこないってことが

よくあります。（失礼ですが...）

そんな時、相手はこっちのことを

全く覚えてない事もあったりして。

そうなると、話が噛み合わなくって

なんとも言えない気持ちになります。

特に特徴があるわけでもないので、

自分だけ覚えてるのはしょうがない

とはいえ、誤魔化す時の気まずい

時間の長さといったら。

きっとこっちも知らず知らずに人を

傷つけているんだろうなぁ。

なんでもないけど、なんでもない

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