魔女の秘密~魔女は、急の事態に戸惑う。
市役所に戻りと、そこは、お祭り騒ぎになっていました。
「悲劇の牡丹姫神様が神に戻られるぞー!!後、夏鷹殿も、神に戻られるぞー!!」
 と言う喜び(?)の声が当たりに響いていました。
わたくしは、火夏を抱き抱えていたので、
「すみません、ちょっと、桜、い、いえ天照大御神様に用があるのですが。」
 と叫ぶと、その声を聞いた神達がこちらを見てさらに盛り上がりました。
「あの、お方が牡丹姫神様の生まれ変わりである飛龍咲良様か!!神の頃と変わらぬ美貌。流石、牡丹姫神様。」
 と良く分からないことを言っている神達を放っておくことにして、さっきのうさぎ神の所に行って、もう一度、天照大御神を呼んで貰うことにしました。
先程の方法で、天照大御神を呼んで頂き3秒後に、天照大御神がやって来ました。
「お姉様、こちらの方が、あの夏鷹様の生まれ変わり様なんですね。」
「はい。名は、高瓦火夏君ですわ。わたくしの彼氏兼婚約者ですの。」
 と、名を伝えると、天照大御神は、
「まあ、素敵ですわ。では、お姉様から、神に戻りましょう。」
 と言われたので、わたくしは頷きました。
「ええ。」
それから、天照大御神に女神の生まれ変わりを証明する場所に案内されました。
そして、また水晶玉があったので、天照大御神に
「天照大御神様、これをどうすればいいんですか?」
 と聞いてみると、天照大御神は、銀色の鉄板を出し、わたくしに渡して来ました。
 「お姉様、まず水晶玉に手を翳して下さい。そして、光が溢れるのでその光を鉄板に吸収されて下さい。方法は、自由です。」
 と言われたので、言われた通りに水晶玉に手を翳しました。
そして、鉄板を持って
『マジカル・クローバー!!鉄板よ、光を吸収したまえ!!』
 と、呪文を唱えました。
無事に成功したらしく、さっきまでは何も彫られていなかった鉄板に「牡丹姫神の生まれ変わりと認め、飛龍咲良を女神と認める。」と彫られていました。
それを、天照大御神に見せると、彼女は、ニコリと微笑むと
「おめでとうございます。お姉様。」
 と言ってくれました。
が、肝心なことがまだ残っていました。
それは、火夏のことでした。
私は、天照大御神に聞きたいことがあったので、聞くことにしました。
「天照大御神、火夏の記憶を取り戻すのを速めることは出来ませんか?」
「それは、出来ますわ。なので、この後、夏鷹様の時間を速めます。ただ、その後、夏鷹様がどうなるかは、分かりません。…肉体には、何も問題なく、力も戻ってきます。ただ、記憶が火夏の記憶と夏鷹様の記憶が混ざるので、混乱していると思いますよ。それでも、良いですか?お姉様。」
 と言われたので、私は、
「は、はい。正直にいうと、かなり怖いですが、このまま、何もしなくて、殺される訳にはいかないんです。だって、約束しましたし、それに、今度こそ、火夏と家族になりたいんです。だから、お願いします。」
 と、天照大御神に頼みました。
すると、天照大御神は、
「分かりました。これから、火夏様の所へ参りましょう。」
 と言われたので、私は頷きました。
「はい。よろしくお願いします。」
 そして、火夏がいるらしい、病院の一室に瞬間移動しました。
そして、私は、ベッドの上で眠っている火夏の側に行くと、ハデスに火夏の目覚めを早めようとしていることがばれない様に、火夏とハデス(術師)が繋がっている術に、私はハデスにばれない様に介入し、まだ記憶を呼び覚まし中の火夏を見せる(5日間有効)の術をかける。
そして、天照大御神を見ると、彼女は、目を瞑ると手を翳しました。
そして、何かを呟くと、こちらを見て、笑顔で
「お姉様、凄いです。成功です。」
 と言ってくれたので、私は天照大御神が術が成功しているかをみてくれたことが分かりました。
思わず、私がお礼をいうと、早速、火夏の時間だけを速めることになりました。
「我、第16代天照大御神が命ずる。高瓦火夏の時間を早め給え。高瓦火夏の中にある邪念を清め給え。」
 そして、術が発動しました。
そして、その後の天照大御神の話によると、あと、20分で記憶と能力を取り戻した火夏が覚醒するらしいです。
それから、20分後、無事に火夏が眼を醒ましました。
そして、眼を醒ました火夏は、慌てて飛び起き、私を見ました。
「咲良、いや、牡丹姫神。すまない。私が弱かったばかりに、約束を守れず、死んでしまった。そして、あいつの罪を貴女に擦り付けることを許してしまった。あと、貴女を守れなくてすまなかった。」
 と謝れて、私は慌てて首を降ると、
「謝らないで下さい!!私は、いえ、私もごめんなさい。貴方様のことをお慕いしてしまったばかりに、あんな酷い目に合わせてしまって。巻き込んでしまって。死なせてしまって本当にごめんなさい。」
 と、途中から、泣きながら謝ると、火夏は、
「牡丹姫神。泣かないでください。私は貴女に泣かれると辛い。私は、今度こそは、約束を守るから、ずっと一緒にいましょう。」
 と言われたのですが、余りの罪悪感に泣きながら、
「で、ですが・・・。私のせいで。貴方様が死んでしまったんです。だから、私と別れて今度は、今度こそは、本当に心から好きな方と幸せになって下さい。」
 と言うと、急に部屋が寒くなりました。
「えっ?どうして?」
どうして、夏鷹様は、怒っているのでしょうか?
「それは、真面目に言っているんですか?牡丹姫神。私はこんなにも貴女のことをお慕いしているのに。なのに、別れてですか?貴女は、私のことを愛してないんですか?やっぱり、あいつに殺される前に告白すれば良かったんですね。」
 と言われて、私はポカンとして、
「夏鷹様?一体何を、言っておられるんですか?」
 と聞いてしまうと、更に寒くなりました。
「牡丹姫神、私が心から愛しているのは貴女です。それに、俺は言った筈だが、お前を愛していると。咲良、お前は、それを信じて無かったのか?」
 と言われて、私は首を降ると、
「火夏の言葉は、信じてますよ。・・・ただ、夏鷹様の想いは、知りませんでした。それに、私のせいであんな残酷な目にあったのに、一緒に幸せにになんて、私には出来ません!!自分を責めてしまいます。」
 と言うと、夏鷹様は、ため息を零し、
「牡丹姫神。貴女に、私は想いを告げれませんでしたが、何故、貴女の為にと死んだと思ったんです。私は貴女を守る為にあんな目にあったんです。貴女は、悪くないんですよ。それに、悪いのは、ハデスであって、ハデスに負けた私が悪いんです。だから、貴女が自分を責める必要は、一切ありませんよ。」  
 と言われて、私は、天照大御神を見ました。
「お姉様、ごめんなさい。この件は、夏鷹様の味方です。お姉様、自分の恋を優先して下さい。このままだと、誰も幸せになれないので。」
 と、言われてしまいました。
「あと、お姉様、火夏様を早く神に戻さないと、大変なことになります。」
 と言われたので、私は火夏(夏鷹様)と本当の意味で結ばれたことに気付いて、
「わ、分かりました。では、自分の恋を優先し、これからは火夏と長生きします。」
 と言いました。
すると、天照大御神は、
「はい。そうして下さい。良かったですね。夏鷹様、やっと両思いになれましたね。ヘタレ卒業おめでとうございます。」
 と、毒を吐きました。
私は、思わず、桜子(天照大御神)をガン見してしまいました。
「さ、桜子?へ、ヘタレって、ど、どういうことですか?」
「秘密です。特にお姉様には。」
 と言われてしまいました。
私は、火夏に教えて貰おうと、火夏を見ると、
「桜子、早く。神に戻して下さい。このままだと、また、牡丹姫神が誤解してしまいますよ。」
 と言って、桜子と一緒に神に戻りに行ってしまいました。
私は、置いていかれたことにムッとしましたが、あとを追いかけることにしました。
あとを追いかけると、火夏は、もう神に戻っていました。
(はやっ!!)
「早すぎです。」
と言ってしまうと、火夏は、
「桜子に借りを返して貰っただけだ。それより、あいつを倒しに行こう。」
と、言われました。
なので、明日、倒しに行くことになってしまいました。
 
 
「悲劇の牡丹姫神様が神に戻られるぞー!!後、夏鷹殿も、神に戻られるぞー!!」
 と言う喜び(?)の声が当たりに響いていました。
わたくしは、火夏を抱き抱えていたので、
「すみません、ちょっと、桜、い、いえ天照大御神様に用があるのですが。」
 と叫ぶと、その声を聞いた神達がこちらを見てさらに盛り上がりました。
「あの、お方が牡丹姫神様の生まれ変わりである飛龍咲良様か!!神の頃と変わらぬ美貌。流石、牡丹姫神様。」
 と良く分からないことを言っている神達を放っておくことにして、さっきのうさぎ神の所に行って、もう一度、天照大御神を呼んで貰うことにしました。
先程の方法で、天照大御神を呼んで頂き3秒後に、天照大御神がやって来ました。
「お姉様、こちらの方が、あの夏鷹様の生まれ変わり様なんですね。」
「はい。名は、高瓦火夏君ですわ。わたくしの彼氏兼婚約者ですの。」
 と、名を伝えると、天照大御神は、
「まあ、素敵ですわ。では、お姉様から、神に戻りましょう。」
 と言われたので、わたくしは頷きました。
「ええ。」
それから、天照大御神に女神の生まれ変わりを証明する場所に案内されました。
そして、また水晶玉があったので、天照大御神に
「天照大御神様、これをどうすればいいんですか?」
 と聞いてみると、天照大御神は、銀色の鉄板を出し、わたくしに渡して来ました。
 「お姉様、まず水晶玉に手を翳して下さい。そして、光が溢れるのでその光を鉄板に吸収されて下さい。方法は、自由です。」
 と言われたので、言われた通りに水晶玉に手を翳しました。
そして、鉄板を持って
『マジカル・クローバー!!鉄板よ、光を吸収したまえ!!』
 と、呪文を唱えました。
無事に成功したらしく、さっきまでは何も彫られていなかった鉄板に「牡丹姫神の生まれ変わりと認め、飛龍咲良を女神と認める。」と彫られていました。
それを、天照大御神に見せると、彼女は、ニコリと微笑むと
「おめでとうございます。お姉様。」
 と言ってくれました。
が、肝心なことがまだ残っていました。
それは、火夏のことでした。
私は、天照大御神に聞きたいことがあったので、聞くことにしました。
「天照大御神、火夏の記憶を取り戻すのを速めることは出来ませんか?」
「それは、出来ますわ。なので、この後、夏鷹様の時間を速めます。ただ、その後、夏鷹様がどうなるかは、分かりません。…肉体には、何も問題なく、力も戻ってきます。ただ、記憶が火夏の記憶と夏鷹様の記憶が混ざるので、混乱していると思いますよ。それでも、良いですか?お姉様。」
 と言われたので、私は、
「は、はい。正直にいうと、かなり怖いですが、このまま、何もしなくて、殺される訳にはいかないんです。だって、約束しましたし、それに、今度こそ、火夏と家族になりたいんです。だから、お願いします。」
 と、天照大御神に頼みました。
すると、天照大御神は、
「分かりました。これから、火夏様の所へ参りましょう。」
 と言われたので、私は頷きました。
「はい。よろしくお願いします。」
 そして、火夏がいるらしい、病院の一室に瞬間移動しました。
そして、私は、ベッドの上で眠っている火夏の側に行くと、ハデスに火夏の目覚めを早めようとしていることがばれない様に、火夏とハデス(術師)が繋がっている術に、私はハデスにばれない様に介入し、まだ記憶を呼び覚まし中の火夏を見せる(5日間有効)の術をかける。
そして、天照大御神を見ると、彼女は、目を瞑ると手を翳しました。
そして、何かを呟くと、こちらを見て、笑顔で
「お姉様、凄いです。成功です。」
 と言ってくれたので、私は天照大御神が術が成功しているかをみてくれたことが分かりました。
思わず、私がお礼をいうと、早速、火夏の時間だけを速めることになりました。
「我、第16代天照大御神が命ずる。高瓦火夏の時間を早め給え。高瓦火夏の中にある邪念を清め給え。」
 そして、術が発動しました。
そして、その後の天照大御神の話によると、あと、20分で記憶と能力を取り戻した火夏が覚醒するらしいです。
それから、20分後、無事に火夏が眼を醒ましました。
そして、眼を醒ました火夏は、慌てて飛び起き、私を見ました。
「咲良、いや、牡丹姫神。すまない。私が弱かったばかりに、約束を守れず、死んでしまった。そして、あいつの罪を貴女に擦り付けることを許してしまった。あと、貴女を守れなくてすまなかった。」
 と謝れて、私は慌てて首を降ると、
「謝らないで下さい!!私は、いえ、私もごめんなさい。貴方様のことをお慕いしてしまったばかりに、あんな酷い目に合わせてしまって。巻き込んでしまって。死なせてしまって本当にごめんなさい。」
 と、途中から、泣きながら謝ると、火夏は、
「牡丹姫神。泣かないでください。私は貴女に泣かれると辛い。私は、今度こそは、約束を守るから、ずっと一緒にいましょう。」
 と言われたのですが、余りの罪悪感に泣きながら、
「で、ですが・・・。私のせいで。貴方様が死んでしまったんです。だから、私と別れて今度は、今度こそは、本当に心から好きな方と幸せになって下さい。」
 と言うと、急に部屋が寒くなりました。
「えっ?どうして?」
どうして、夏鷹様は、怒っているのでしょうか?
「それは、真面目に言っているんですか?牡丹姫神。私はこんなにも貴女のことをお慕いしているのに。なのに、別れてですか?貴女は、私のことを愛してないんですか?やっぱり、あいつに殺される前に告白すれば良かったんですね。」
 と言われて、私はポカンとして、
「夏鷹様?一体何を、言っておられるんですか?」
 と聞いてしまうと、更に寒くなりました。
「牡丹姫神、私が心から愛しているのは貴女です。それに、俺は言った筈だが、お前を愛していると。咲良、お前は、それを信じて無かったのか?」
 と言われて、私は首を降ると、
「火夏の言葉は、信じてますよ。・・・ただ、夏鷹様の想いは、知りませんでした。それに、私のせいであんな残酷な目にあったのに、一緒に幸せにになんて、私には出来ません!!自分を責めてしまいます。」
 と言うと、夏鷹様は、ため息を零し、
「牡丹姫神。貴女に、私は想いを告げれませんでしたが、何故、貴女の為にと死んだと思ったんです。私は貴女を守る為にあんな目にあったんです。貴女は、悪くないんですよ。それに、悪いのは、ハデスであって、ハデスに負けた私が悪いんです。だから、貴女が自分を責める必要は、一切ありませんよ。」  
 と言われて、私は、天照大御神を見ました。
「お姉様、ごめんなさい。この件は、夏鷹様の味方です。お姉様、自分の恋を優先して下さい。このままだと、誰も幸せになれないので。」
 と、言われてしまいました。
「あと、お姉様、火夏様を早く神に戻さないと、大変なことになります。」
 と言われたので、私は火夏(夏鷹様)と本当の意味で結ばれたことに気付いて、
「わ、分かりました。では、自分の恋を優先し、これからは火夏と長生きします。」
 と言いました。
すると、天照大御神は、
「はい。そうして下さい。良かったですね。夏鷹様、やっと両思いになれましたね。ヘタレ卒業おめでとうございます。」
 と、毒を吐きました。
私は、思わず、桜子(天照大御神)をガン見してしまいました。
「さ、桜子?へ、ヘタレって、ど、どういうことですか?」
「秘密です。特にお姉様には。」
 と言われてしまいました。
私は、火夏に教えて貰おうと、火夏を見ると、
「桜子、早く。神に戻して下さい。このままだと、また、牡丹姫神が誤解してしまいますよ。」
 と言って、桜子と一緒に神に戻りに行ってしまいました。
私は、置いていかれたことにムッとしましたが、あとを追いかけることにしました。
あとを追いかけると、火夏は、もう神に戻っていました。
(はやっ!!)
「早すぎです。」
と言ってしまうと、火夏は、
「桜子に借りを返して貰っただけだ。それより、あいつを倒しに行こう。」
と、言われました。
なので、明日、倒しに行くことになってしまいました。
 
 
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