俺を嫉妬させるなんていい度胸だ〜御曹司からの過度な溺愛〜
甘々同棲生活【2】
食事を終え、先にシャワーを浴びた二人の姿は仕事部屋にあった。
芹の衣装は、仕事部屋にあるクローゼットに吊られている。
「どれにしますか?」
「これ!」迷わず差し出したのは、先程言っていた懐かしのアニメキャラだ。
「着替えるだけじゃなく、メイクとかして完璧なコスプレ姿にする?」
「いいのか?」
「少し時間掛かるけどいい?」
「もちろん」目がキラキラ輝いている。
「じゃあここで、仕事でもゲームでもしてて」
「ああ」
暁を残し芹は寝室で着替え、メイク道具と小道具を持ち洗面所に行く。ミニスカートのセーラー服姿にかつらを被る。芹もロングヘアーだが、このキャラクターは髪が黄色だ。メイクを施し、ツインテールに手袋をはめて完成だ。
我ながら完成度は高いと思うが、残念ながら芹は身長が低い。長身なら言うことがないのにといつも思う。だが、マニアには小さい芹がこの衣装を着ている姿が萌えるのだ。
仕事部屋の扉をそっと開き中を見ると、パソコンの前で真剣な姿をしている。見惚れてしまうほどのイケメンだ。
そ〜っと近寄りキャラになりきる。
「暁くん、私を見ないとお仕置きよ!」
芹の気配に気づいていなかった暁は、ビクッとしながら振り返り、ポカンと口を開け呆ける。
珍しい表情に、芹は思わず笑ってしまう。
「プッどうしたの?」
「せ、せ、せ、せり〜」
「ん?」
小首を傾げた瞬間、身体が浮いた。
「反則だ〜」暁の絶叫と共に、気づけば寝室のベッドの上で組み敷かれている。
「え゛」
「無理だ。我慢できない。夢を見てるのか?」
暁にとっては、ゲーム好きは知られていたが、隠していたアニメ好き。友達にも言えなかった趣味は、不完全燃焼のまま終わっていたのだ。
それが…それが…
目の前に三次元で実在する。しかも、愛してやまない彼女だ。
そこからは、コスプレの衣装を脱がすことなく、芹に溺れていく。普段の暁からは考えられない激しい欲望に、芹も抵抗することなく溺れていく。
まだ、平日の夜…
芹の衣装は、仕事部屋にあるクローゼットに吊られている。
「どれにしますか?」
「これ!」迷わず差し出したのは、先程言っていた懐かしのアニメキャラだ。
「着替えるだけじゃなく、メイクとかして完璧なコスプレ姿にする?」
「いいのか?」
「少し時間掛かるけどいい?」
「もちろん」目がキラキラ輝いている。
「じゃあここで、仕事でもゲームでもしてて」
「ああ」
暁を残し芹は寝室で着替え、メイク道具と小道具を持ち洗面所に行く。ミニスカートのセーラー服姿にかつらを被る。芹もロングヘアーだが、このキャラクターは髪が黄色だ。メイクを施し、ツインテールに手袋をはめて完成だ。
我ながら完成度は高いと思うが、残念ながら芹は身長が低い。長身なら言うことがないのにといつも思う。だが、マニアには小さい芹がこの衣装を着ている姿が萌えるのだ。
仕事部屋の扉をそっと開き中を見ると、パソコンの前で真剣な姿をしている。見惚れてしまうほどのイケメンだ。
そ〜っと近寄りキャラになりきる。
「暁くん、私を見ないとお仕置きよ!」
芹の気配に気づいていなかった暁は、ビクッとしながら振り返り、ポカンと口を開け呆ける。
珍しい表情に、芹は思わず笑ってしまう。
「プッどうしたの?」
「せ、せ、せ、せり〜」
「ん?」
小首を傾げた瞬間、身体が浮いた。
「反則だ〜」暁の絶叫と共に、気づけば寝室のベッドの上で組み敷かれている。
「え゛」
「無理だ。我慢できない。夢を見てるのか?」
暁にとっては、ゲーム好きは知られていたが、隠していたアニメ好き。友達にも言えなかった趣味は、不完全燃焼のまま終わっていたのだ。
それが…それが…
目の前に三次元で実在する。しかも、愛してやまない彼女だ。
そこからは、コスプレの衣装を脱がすことなく、芹に溺れていく。普段の暁からは考えられない激しい欲望に、芹も抵抗することなく溺れていく。
まだ、平日の夜…
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