第零話　登場人物　ネタバレ有の為、飛ばして下さい。

　◇レアー・バルニヤ
　　この物語の主人公

　◇クロノ
　　ハイエルフで、レアーを先代当主から任され、世話をするが、実は溺愛、魔法の腕は冒険者ランクでＡランクになる。

　◇ケルド・コション・ピンイン
　　ピンイン王国第一王子、過度の肥満であり、レアーを虐める事を趣味の一つとしており、その事を知るディース公爵に紹介され婚約した。ディース・パテル・バルニヤ公爵の実子。

　◇ペルセフォネ・バルニヤ
　　主人公の妹、魔力は膨大、聖女、父、母の教育の為歪んだ性格になる。

　◇ディース・パテル・バルニヤ
　　主人公の父、王兄であるが、元々の暴虐性を先王に見抜かれ、王位に着けなかった。現国王、弟の妻を寝盗り、ケルド王子を産ませた。レアーの瞳を殴り潰した。

　◇プロセルピナ・バルニヤ
　　主人公の母、癇癪持ち、ディースの残虐性を知りつつ進んで結婚した。

　◇プシュケ
　　クロノの魔法の師匠、実はこの世界の管理神。

　◇モリーナ
　　気は強いが実は優しい二つ年上のお姉さん、姉弟子、スペックはレアーと良い勝負、大聖女でもあるが教会とは関係はない、どちらかと言うと逃げている、面倒くさいから。

　◇ローグガオナー
　　レアーの担任であるが、ケルド王子の手下

　◇カイト
　　ケルドに命令されたローグガオナーに切られるが、ジルキートの口づけによる献身の結果、開花してしまう。

　◇ジルキート
　　カイトに惚れられ少し困惑していたが······開花してしまう。

　◇メリアス
　レアーと友達になりたかったが、ケルドがレアーと仲良くなる事を禁じたため、遠くから見つめることしか出来なかった。