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遥か夢こうのデウス・エクス・マキナ

兎月あぎ

機体紹介その6 第九章編

衛星軌道作業用高圧装甲特殊兵装型メガワーカー
今回の人工衛星落としの事件において人工衛星の破壊に挑んだ機体。
各国各都市で量産されていた機体のハドワーカーをベースに、一回り大きく改良され戦闘、雑用なんでもござれな機体。
機体色は主に衛星軌道上で作業するために分かりやすいよう白色で統一されている。
今回の作戦で使用されたメガワーカーは特殊兵装型とあるように、今回人工衛星を跡形なく破壊しなければならないため大型電磁砲と超大容量エネルギーパックを積んでいる。この兵装は今作戦を同じく務めているウーフーも装着している。
非常に改造のしやすいシンプルな機体設計をしているため今回のようにすぐさま用意することができる。




新星デウス・エクス・マキナ(モード・フィックスドスター)
過去のマキナ本来の姿とも呼ばれるこの姿。
楓の力により前回の改修によってその姿を引き出すことに成功、黒塗りとなっていた部分はマキナの動力源であるフィックスドスターエンジンだったのである。そのフィックスドスターエンジンの解析に成功。
恒星丸ごとを圧縮し取り込み半永久のエネルギーとしているフィックスドスターエンジンを開放することによりすべての能力を底上げし、装甲同士の連結を開放し放熱に回し防御性能を低下させる諸刃の剣ともいえるモード。
防御力が低下しているとはいえそこは楓の腕の見せ所、なるべく防御面が不安にならないように内部フレームにも特殊薄氷装甲仕込んである。
このことにより全盛期のマキナよりも能力的に上昇しているのではないかと楓は考えている。




ディザスター・ギガス
別名、禍ツ星。死兆星
過去に大厄災を引き起こしたとされる機動兵器。
その姿は畏怖さえ覚えるほどでありその姿は文献、伝承に残ってはいるもののほとんどが処分されてしまっている。

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