『原作小説』美形王子が苦手な破天荒モブ令嬢は自分らしく生きていきたい!
今更ですが人物設定
【セオドア・ローズウェル】
ローズウェル王国の国王陛下。癖の強い息子が三人いて跡継ぎを決められずにいる。
宰相のロベルトとは幼馴染みで学生時代には盛大にヤンチャをした。
ロベルトの愛妻に蹴り飛ばされたことがある。
厄介ごとに近々禿げるか、胃に穴が開くのではと思っている。
ドラクロアに降嫁した王姉セイラに軽いトラウマあり。茶髪に青い瞳。年齢にそぐわないセイラと並ぶとセイラの父親に見られることがあり本人は凹んでいる。
【シャイアン王妃】
ローズウェル王国の正妃。第一王子が病弱であったこと、国王の浮気。侍女が王子を産んだ事でその後授かった第三王子に傾倒。
第二王子に悪感情を抱いている。
【ルーイ・ローズウェル】18歳
正妃腹の第一王子。生まれつき病弱で全盲障害をもって生まれており、王位継承権を持たない。
王太后とローズウェル王国の僻地で療養中。
【カイザー・ローズウェル】16歳カイザール・クラリアス伯爵子息
国王がつまみ食いした侍女が産んだ第二王子。
文武両道で優秀だが、国王にはなりたくないので、第三王子の再教育に並々ならぬ期待を寄せている。
王立学院に通っているが、第三王子にばれないように宰相の知古のカイザール・クラリアス伯爵子息と偽り生活している。
王位に関心なく寧ろ疎んでいる為、第三王子に国をついでもらい自分は伯爵家の令息のまま暮らしたい。
リシャーナに巻き込まれてルーベンス指導者補助員に抜擢された。
先祖返りの漆黒の髪を茶色に染めている。瞳は青。
二周目以降からアタックできる隠れ攻略対象。
【ルーベンス・ローズウェル】15歳
正妃腹の第三王子。第二王子と比べられ、カイザー対してコンプレックスを抱いている。
王妃譲りの金糸のような長い髪を三つ編みにして肩口へと流している。青い瞳の美男子。
五歳の時リシャーナとの婚約が持ち上がったが初顔合わせ当日に破談。その後クリスティーナ・スラープ伯爵令嬢と婚約する。
王立学院で、マリアンヌ・カルハレス準男爵令嬢に惚れ込み大衆の前でクリスティーナとの婚約破棄を宣言したがリシャーナに潰された。
マリアンヌの本心をしり初恋撃沈。現在更正のため奮闘中。嫌いな食べ物ピーマンと人参
【フォルファー・ ドラクロア】19歳
辺境に領地を持つ前王国軍の大将グラスト・ドラクロアと王姉セイラが大恋愛の末にもうけた息子。二週目の隠れ攻略対象者。
母譲りの明るい茶髪に父譲りの深緑の眼をした青年。
自らの容姿と美声で数多の令嬢を虜にして来た。
他の男の女性を誘惑するものの、釣れた魚に興味がなく。あっさりと捨ててしまうため、女性関係で両親が頭を抱えている。
自分の美貌に靡かないリシャーナに興味を抱き付きまといルーベンスには女の趣味が悪いと言われる。
過去にカイザーとあった事があり、好意を寄せている。
【ロベルト・ダスティア】
ローズウェル王国宰相でダスティア公爵家当主。亡き妻との間に二人の息子と二人の娘がいる。子煩悩で子供に激甘。怒らせると怖い。
セオドアとは王立学院の頃からの付き合い。茶色の髪と瑠璃色の瞳。
【ソルティス・ダスティア】28歳
ダスティア家嫡子。ロベルトを優しくした甘いマスクの青年。リシャーナが絡むと腹黒くなる。茶髪に瑠璃色の瞳。近衛騎士の副団長。家族以外の女性には興味を示そうとしない為、愛馬のアレキサンダーも密かに心配している。
【アリーシャ・ドラグーン】26歳
ダスティア公爵家長女でセオドア陛下の命で隣国ドラグーン王家に嫁ぐ。
【ソレイユ・ダスティア】25歳
茶色の髪を撫で付けている。瞳は母譲りのエメラルド
重度のシスコンを患っていて妹のリシャーナにべったり。
リシャーナに近付く男は秘密裏に排除する。
【リシャーナ・ダスティア】15歳
ダスティア公爵ロベルトの末姫。ぽっちゃり体型のツルペタ胸だったが、ゾライヤ帝国の遠征軍で強制ブートキャンプの末にスレンダーに変身をとげた事で美少女であったことが発覚した。
父譲りの茶髪に母譲りのエメラルドの瞳。外見母似で父溺愛。中身はロベルトコピー。
ルーベンスとの婚約を全力で回避したが、王立学院でルーベンスの暴挙に苦慮した国王から、ルーベンスの調教師を押し付けられた。
【クリスティーナ・スラープ】15歳
スラープ伯爵家の長女。リシャーナが婚約を回避した為に、ルーベンスを押し付けられた生け贄。
淡い波打つ金髪と紫の瞳をした美人。前世での乙女ゲーム悪役令嬢ポジションだが、良い娘すぎて色々あぶない人物。
【マリアンヌ・カルハレス】15歳
カルハレス準男爵家の令嬢。乙女ゲームのヒロインだが転生者では無いものの逆ハーレムルート攻略済み。ピンクゴールドの髪にエメラルドの瞳の傾国美少女。
愛するロキシアンを支援したいが為に、王子であるルーベンスに近付くも玉砕、教唆されていることに気が付かずローズウェル国内の撹乱に走り攻略対象者にクリスティーナを断罪させた。
【セイラ・ドラクロア】(?)歳
フォルファー・ドラクロアの母でセオドア国王の実姉。実年齢にたいして十代に見られる美少女顔の美魔女。夫のグラスト・ドラクロアと並ぶと孫に見られることもあり本人はかなり気にしている。
年相応の服装をしていたのだが恐ろしく似合わないため諦めて見た目に似合う服に路線変更した。明るい茶髪に青眼の合法ロリな貴婦人。
【グラスト・ドラクロア】
ローズウェル王国とフレアルージュ王国との国境に領地を持つドラクロア領地を治める辺境伯閣下。傷んで赤茶けた髪には全体的に白く筋が入り、至るところに彼の人生を彷彿とさせる深いシワが刻まれている。深緑の右目の上を額から頬にかけて縦に走る大きな傷痕を庇うかのように黒い絹で作られた眼帯が巨人の容姿は歴戦の猛者に相応しい風格をしている。
現役を退いてなおその権威は衰えず辺境に領地を持つ前王国軍の大将。娘ほどに歳の離れた王姉のセイラの猛アタックで結婚。妻を溺愛している。
【ヨウル】
くすんだ金髪の痩身の紳士。グラストの執事でドラクロア滞在中のリシャーナ一行のお世話係り?苦労人。
【スロウ】
茶色く長い真っ直ぐな髪をひとつに纏めてリボンで縛り、艶消しのシルバーの眼鏡をかけた小父様。陰険眼鏡。ドラクロア政務担当。
【ドラン】
見事なまでのスキンヘッドが眩しいムキムキな小父様だ。もしかして二の腕リシャのぽっちゃり太股より太い。ドラクロア軍事担当。豪快。
【ロキシアン・フレアルージュ】17歳
フレアルージュ王国第三王子。
異母兄である世継ぎの王子が急死したことにより、ほぼ人質同様にローズウェル王国の学院へ入学させられていた兄王子達が死去したことで国へ呼び戻された。
マリアンヌを愛しく思っており無事に戦争を終結させたのちマリアンヌを迎えに来ると約束する。
【クアロ・ブロキンス】
スラム出身でドラク・ローズウェルと共にローズウェル王国建国に尽力した。
国王となったドラクが治めきれない闇の部分を統べてきた。影の者として成長した可愛い孫娘が当時の王太子だったセオドア・ローズウェル国王の侍女になり、カイザーを産んだ後亡くなる。現在は教会に出入りして子供と遊ぶ自称普通のお爺ちゃん。
【ディオン】15歳
ダスティア公爵の影の者。元はリシャーナが拾ってきた孤児。十五才だが身体が小さく
十歳位にしか見えない。大人には入り込めないような場所へも入り込む。
前世は土木作業員。ことあるごとにリシャーナに振り回される。
【シスター・ミーア】
ドラクロアのまちから外れた森の中で細々と教会を護る修道女。
肝っ玉母ちゃん。
【アロ】
赤茶けた髪の少年。スラムで物取りに失敗し、集団暴行を受けて死にかけていた所をミーアに救われた。「血の繋がりはないけどな、俺は大切な家族を護るんだ!」
【アニエス 】
同じ教会の孤児からおかずを取り返す少年。ミアが好き。
【ミア】
しばしばアニエスの餌食になるおとなしい少女。
【ノア】
楽観主義の少女。落ちたものを拾って食べる。テアの双子の姉
【テア】
何度注意しても器を持たずに食事をしてはひっくり返す。ノアの双子の弟。マイペース。
【イザーク・クワトロ】16歳
軍閥クワトロ侯爵家の長男。マリアンヌの取り巻き。ローズウェルでの和平外交に不満があり、また年々縮小され続けていた軍備と軍閥貴族への下賜金の減額に不満を抱いており、手柄を立てたいがためにフレアルージュ王国への戦争を画策している。
【レブラン・グラスティア】16歳
軍閥グラスティア侯爵家の次男? イザークと同じく暇潰しに変化を望む。ゾライア帝国(イーサンの母親の生家である)と繋がりがありイザークを唆した。
【フランドル・ゾライヤ】
ゾライヤ帝国皇帝だったがイーサンを帝位につけたい者達によって暗殺された。
【アラン・ゾライヤ】
ゾライヤ帝国第四王子。ローズウェル王国から嫁いだ第一夫人オーレリア伯爵令嬢から産まれた王子。銀髪、碧眼の美形でリシャーナを個人的に気に入っている。
【イゼリア】
イーサン第二王子とイヴァン第三王子の産みの母親で第二夫人。派手好きで浪費家。
ゾライヤ帝国でも有数の軍事力を誇る生家のメスタボ侯爵家の力を借りて、イーサン王子を帝位につけるべく、皇帝と皇太子暗殺による帝位簒奪を企む。
【イーサン】
イゼリアの産んだ第二王子。筋肉達磨で好色な人でなし。母親からの皇帝、皇太子暗殺の一報を受けて遠征軍を放棄。母親の思惑を裏切り実弟イヴァンを殺害しアランを拘束する。
【イヴァン】
イゼリアが産んだ第三王子。遠征中に兄イーサン王子の手により殺害される。
【アーニャ】
宰相家(侯爵)の令嬢で第三夫人。アルファド第一王子の母親。妃としての実権や政、外交を行う。
【アルファド】第一王子
アーニャの産んだ第一王子。聡明でアランとアランの母を気遣う青年、アランを実の弟のように可愛がるが、情に脆く詰めの甘い危なっかしいアランを心配する。
父親であるフランドル・ゾライヤと共に宮中にて刺客に襲われるも、事前に情報を掴んでいた為生還を果たした。ゾライヤ帝国の皇帝に即位した。
【シャノン・フリエル】
フリエル公爵の私生児だったが、後継者筆頭がいまだに婚約者のいないカイザーに代わった事で、公爵家に引き取られる。
金色の巻き毛に大きな水色の瞳をしたお人形のように顔が整った令嬢で転生者。
【ライズ・ボマン】
ボマン侯爵家の跡取り。はちみつ色のフワフワしたもさもさ頭で長い前髪と瓶底めがねで表情が見えない。瞳の色はマリンブルー。
シャノンとの間になにやら有るようで……
ローズウェル王国の国王陛下。癖の強い息子が三人いて跡継ぎを決められずにいる。
宰相のロベルトとは幼馴染みで学生時代には盛大にヤンチャをした。
ロベルトの愛妻に蹴り飛ばされたことがある。
厄介ごとに近々禿げるか、胃に穴が開くのではと思っている。
ドラクロアに降嫁した王姉セイラに軽いトラウマあり。茶髪に青い瞳。年齢にそぐわないセイラと並ぶとセイラの父親に見られることがあり本人は凹んでいる。
【シャイアン王妃】
ローズウェル王国の正妃。第一王子が病弱であったこと、国王の浮気。侍女が王子を産んだ事でその後授かった第三王子に傾倒。
第二王子に悪感情を抱いている。
【ルーイ・ローズウェル】18歳
正妃腹の第一王子。生まれつき病弱で全盲障害をもって生まれており、王位継承権を持たない。
王太后とローズウェル王国の僻地で療養中。
【カイザー・ローズウェル】16歳カイザール・クラリアス伯爵子息
国王がつまみ食いした侍女が産んだ第二王子。
文武両道で優秀だが、国王にはなりたくないので、第三王子の再教育に並々ならぬ期待を寄せている。
王立学院に通っているが、第三王子にばれないように宰相の知古のカイザール・クラリアス伯爵子息と偽り生活している。
王位に関心なく寧ろ疎んでいる為、第三王子に国をついでもらい自分は伯爵家の令息のまま暮らしたい。
リシャーナに巻き込まれてルーベンス指導者補助員に抜擢された。
先祖返りの漆黒の髪を茶色に染めている。瞳は青。
二周目以降からアタックできる隠れ攻略対象。
【ルーベンス・ローズウェル】15歳
正妃腹の第三王子。第二王子と比べられ、カイザー対してコンプレックスを抱いている。
王妃譲りの金糸のような長い髪を三つ編みにして肩口へと流している。青い瞳の美男子。
五歳の時リシャーナとの婚約が持ち上がったが初顔合わせ当日に破談。その後クリスティーナ・スラープ伯爵令嬢と婚約する。
王立学院で、マリアンヌ・カルハレス準男爵令嬢に惚れ込み大衆の前でクリスティーナとの婚約破棄を宣言したがリシャーナに潰された。
マリアンヌの本心をしり初恋撃沈。現在更正のため奮闘中。嫌いな食べ物ピーマンと人参
【フォルファー・ ドラクロア】19歳
辺境に領地を持つ前王国軍の大将グラスト・ドラクロアと王姉セイラが大恋愛の末にもうけた息子。二週目の隠れ攻略対象者。
母譲りの明るい茶髪に父譲りの深緑の眼をした青年。
自らの容姿と美声で数多の令嬢を虜にして来た。
他の男の女性を誘惑するものの、釣れた魚に興味がなく。あっさりと捨ててしまうため、女性関係で両親が頭を抱えている。
自分の美貌に靡かないリシャーナに興味を抱き付きまといルーベンスには女の趣味が悪いと言われる。
過去にカイザーとあった事があり、好意を寄せている。
【ロベルト・ダスティア】
ローズウェル王国宰相でダスティア公爵家当主。亡き妻との間に二人の息子と二人の娘がいる。子煩悩で子供に激甘。怒らせると怖い。
セオドアとは王立学院の頃からの付き合い。茶色の髪と瑠璃色の瞳。
【ソルティス・ダスティア】28歳
ダスティア家嫡子。ロベルトを優しくした甘いマスクの青年。リシャーナが絡むと腹黒くなる。茶髪に瑠璃色の瞳。近衛騎士の副団長。家族以外の女性には興味を示そうとしない為、愛馬のアレキサンダーも密かに心配している。
【アリーシャ・ドラグーン】26歳
ダスティア公爵家長女でセオドア陛下の命で隣国ドラグーン王家に嫁ぐ。
【ソレイユ・ダスティア】25歳
茶色の髪を撫で付けている。瞳は母譲りのエメラルド
重度のシスコンを患っていて妹のリシャーナにべったり。
リシャーナに近付く男は秘密裏に排除する。
【リシャーナ・ダスティア】15歳
ダスティア公爵ロベルトの末姫。ぽっちゃり体型のツルペタ胸だったが、ゾライヤ帝国の遠征軍で強制ブートキャンプの末にスレンダーに変身をとげた事で美少女であったことが発覚した。
父譲りの茶髪に母譲りのエメラルドの瞳。外見母似で父溺愛。中身はロベルトコピー。
ルーベンスとの婚約を全力で回避したが、王立学院でルーベンスの暴挙に苦慮した国王から、ルーベンスの調教師を押し付けられた。
【クリスティーナ・スラープ】15歳
スラープ伯爵家の長女。リシャーナが婚約を回避した為に、ルーベンスを押し付けられた生け贄。
淡い波打つ金髪と紫の瞳をした美人。前世での乙女ゲーム悪役令嬢ポジションだが、良い娘すぎて色々あぶない人物。
【マリアンヌ・カルハレス】15歳
カルハレス準男爵家の令嬢。乙女ゲームのヒロインだが転生者では無いものの逆ハーレムルート攻略済み。ピンクゴールドの髪にエメラルドの瞳の傾国美少女。
愛するロキシアンを支援したいが為に、王子であるルーベンスに近付くも玉砕、教唆されていることに気が付かずローズウェル国内の撹乱に走り攻略対象者にクリスティーナを断罪させた。
【セイラ・ドラクロア】(?)歳
フォルファー・ドラクロアの母でセオドア国王の実姉。実年齢にたいして十代に見られる美少女顔の美魔女。夫のグラスト・ドラクロアと並ぶと孫に見られることもあり本人はかなり気にしている。
年相応の服装をしていたのだが恐ろしく似合わないため諦めて見た目に似合う服に路線変更した。明るい茶髪に青眼の合法ロリな貴婦人。
【グラスト・ドラクロア】
ローズウェル王国とフレアルージュ王国との国境に領地を持つドラクロア領地を治める辺境伯閣下。傷んで赤茶けた髪には全体的に白く筋が入り、至るところに彼の人生を彷彿とさせる深いシワが刻まれている。深緑の右目の上を額から頬にかけて縦に走る大きな傷痕を庇うかのように黒い絹で作られた眼帯が巨人の容姿は歴戦の猛者に相応しい風格をしている。
現役を退いてなおその権威は衰えず辺境に領地を持つ前王国軍の大将。娘ほどに歳の離れた王姉のセイラの猛アタックで結婚。妻を溺愛している。
【ヨウル】
くすんだ金髪の痩身の紳士。グラストの執事でドラクロア滞在中のリシャーナ一行のお世話係り?苦労人。
【スロウ】
茶色く長い真っ直ぐな髪をひとつに纏めてリボンで縛り、艶消しのシルバーの眼鏡をかけた小父様。陰険眼鏡。ドラクロア政務担当。
【ドラン】
見事なまでのスキンヘッドが眩しいムキムキな小父様だ。もしかして二の腕リシャのぽっちゃり太股より太い。ドラクロア軍事担当。豪快。
【ロキシアン・フレアルージュ】17歳
フレアルージュ王国第三王子。
異母兄である世継ぎの王子が急死したことにより、ほぼ人質同様にローズウェル王国の学院へ入学させられていた兄王子達が死去したことで国へ呼び戻された。
マリアンヌを愛しく思っており無事に戦争を終結させたのちマリアンヌを迎えに来ると約束する。
【クアロ・ブロキンス】
スラム出身でドラク・ローズウェルと共にローズウェル王国建国に尽力した。
国王となったドラクが治めきれない闇の部分を統べてきた。影の者として成長した可愛い孫娘が当時の王太子だったセオドア・ローズウェル国王の侍女になり、カイザーを産んだ後亡くなる。現在は教会に出入りして子供と遊ぶ自称普通のお爺ちゃん。
【ディオン】15歳
ダスティア公爵の影の者。元はリシャーナが拾ってきた孤児。十五才だが身体が小さく
十歳位にしか見えない。大人には入り込めないような場所へも入り込む。
前世は土木作業員。ことあるごとにリシャーナに振り回される。
【シスター・ミーア】
ドラクロアのまちから外れた森の中で細々と教会を護る修道女。
肝っ玉母ちゃん。
【アロ】
赤茶けた髪の少年。スラムで物取りに失敗し、集団暴行を受けて死にかけていた所をミーアに救われた。「血の繋がりはないけどな、俺は大切な家族を護るんだ!」
【アニエス 】
同じ教会の孤児からおかずを取り返す少年。ミアが好き。
【ミア】
しばしばアニエスの餌食になるおとなしい少女。
【ノア】
楽観主義の少女。落ちたものを拾って食べる。テアの双子の姉
【テア】
何度注意しても器を持たずに食事をしてはひっくり返す。ノアの双子の弟。マイペース。
【イザーク・クワトロ】16歳
軍閥クワトロ侯爵家の長男。マリアンヌの取り巻き。ローズウェルでの和平外交に不満があり、また年々縮小され続けていた軍備と軍閥貴族への下賜金の減額に不満を抱いており、手柄を立てたいがためにフレアルージュ王国への戦争を画策している。
【レブラン・グラスティア】16歳
軍閥グラスティア侯爵家の次男? イザークと同じく暇潰しに変化を望む。ゾライア帝国(イーサンの母親の生家である)と繋がりがありイザークを唆した。
【フランドル・ゾライヤ】
ゾライヤ帝国皇帝だったがイーサンを帝位につけたい者達によって暗殺された。
【アラン・ゾライヤ】
ゾライヤ帝国第四王子。ローズウェル王国から嫁いだ第一夫人オーレリア伯爵令嬢から産まれた王子。銀髪、碧眼の美形でリシャーナを個人的に気に入っている。
【イゼリア】
イーサン第二王子とイヴァン第三王子の産みの母親で第二夫人。派手好きで浪費家。
ゾライヤ帝国でも有数の軍事力を誇る生家のメスタボ侯爵家の力を借りて、イーサン王子を帝位につけるべく、皇帝と皇太子暗殺による帝位簒奪を企む。
【イーサン】
イゼリアの産んだ第二王子。筋肉達磨で好色な人でなし。母親からの皇帝、皇太子暗殺の一報を受けて遠征軍を放棄。母親の思惑を裏切り実弟イヴァンを殺害しアランを拘束する。
【イヴァン】
イゼリアが産んだ第三王子。遠征中に兄イーサン王子の手により殺害される。
【アーニャ】
宰相家(侯爵)の令嬢で第三夫人。アルファド第一王子の母親。妃としての実権や政、外交を行う。
【アルファド】第一王子
アーニャの産んだ第一王子。聡明でアランとアランの母を気遣う青年、アランを実の弟のように可愛がるが、情に脆く詰めの甘い危なっかしいアランを心配する。
父親であるフランドル・ゾライヤと共に宮中にて刺客に襲われるも、事前に情報を掴んでいた為生還を果たした。ゾライヤ帝国の皇帝に即位した。
【シャノン・フリエル】
フリエル公爵の私生児だったが、後継者筆頭がいまだに婚約者のいないカイザーに代わった事で、公爵家に引き取られる。
金色の巻き毛に大きな水色の瞳をしたお人形のように顔が整った令嬢で転生者。
【ライズ・ボマン】
ボマン侯爵家の跡取り。はちみつ色のフワフワしたもさもさ頭で長い前髪と瓶底めがねで表情が見えない。瞳の色はマリンブルー。
シャノンとの間になにやら有るようで……
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