魔力ゼロの転生少女は異世界で魔王になる

40話 ウナギ風呂

 ウナギ風呂に足先を付けた瞬間、ぬるっとした感触と共にウナギがピチピチと暴れ回り、クロエの背筋に鳥肌が立った。

「フヒィッ!?き、キモい」

 だが、怖いもの見たさと言うやつなのだろうか?
 クロエは、嫌がりながらも、ズブズブとウナギ達の蠢く中へ脚を沈めていく。
 ウナギが足に絡みついて這いずり回る何とも言えない感触に、クロエの髪が逆立った。

(や、ヤバイヤバイヤバイ!入ったら後戻りは出来ないわよ?止めるなら今しかないのよ?で、でも、どんな事になるのか、た、試してみたい・・・)

 欲望に負けたクロエは、意を決して、一気にウナギ風呂へ肩まで浸かった。

(は、入っちゃった!ウナギが全身を這い回り、ヌルヌルがこびり付いて、汚されていくみたい)

 その瞬間、驚いたウナギ達が一斉に暴れ出して、風呂の中は大パニックになる。

「フヒィッ!?は、入ってきてる!?」

 必死に逃げ場を探したウナギ達は、突然現れたちょうど良い穴を見つけて、一斉に群がった。
 クロエは、必死に股を閉じて、ウナギの侵入を防ごうとするが、ヌメヌメの体液に包まれたウナギは、摩擦など無視してニュルっと容易くクロエのマ○コやアナルから体内に侵入して来る。

「い、いや!中で動いてる!?」

(マンコの中にもお尻の中にも、どんどんウナギが押し入ってきて、体の中で暴れ回ってて気持ち悪い)

 クロエの体内は暖かくてウナギには快適な環境だった。
 更に、クロエのマ○コから溢れ出る愛液は、蜜の様に甘く、ウナギ達は興奮して膣内に押し寄せた。
 
「だ、ダメ、もういっぱいだから!これ以上入らないから、入ろうとしないで!」

(お尻の中がウナギでいっぱい!う、うんちみたいに踏ん張っても、出した数より入ってくる数の方が多くて、何度もウンチを出し入れしているみたい!?)

 クロエのマ○コもアナルも既にウナギで渋滞しており、腸内がウナギで満たされて、ボテ腹の様になっているが、まだ、数百匹のウナギが満員電車に乗り込むサラリーマンの様にクロエの中へ押し入ろうと入り口に押し寄せていた。
 
(だ、ダメ、これ以上入ったら、お腹が破裂しちゃうから!)

 クロエは、必死に股を閉じるが、両手を縛られた状態では、ウナギの侵入を防ぐことも、入ったウナギを出す事も出来ない。
 更に、体内に大量のウナギが入ってボテ腹になったクロエは、自力で立つ事も出来なくなり、風呂から出れなくなっていた。

「アッ、ヤッ!な、何!?ダメッ!膣内を刺激しないでッ!ンンッ!?」

 ウナギ達にとっては、クロエの愛液や腸液は極上の餌であり、膣内を刺激すればするほどに溢れ出る事を学んだウナギ達がクロエの膣壁を突っついたり、子宮に絡みついたりして、何度もクロエを逝かせる。

「アヒッ!?く、栗を噛まないで!ひゃああああー!?乳首も?餌じゃないから!そんな場所、フヒィッ!?ダメッ!逝っちゃうから!また逝っちゃうから!もうやめて!アヘェッ!?」
 
 数百匹のウナギ達がクロエの性感帯を刺激して、餌を求めるので、クロエは何度も絶頂を迎えていた。
 ウナギ達にとっては、クロエの体液は全て美味しいご飯であり、膣内やアナルの中は巣に最適な快適空間であった。
 ウナギ達は、クロエの身体を餌の出る巣だと認識したのか、クロエの意志など無視してアナルやマ○コを自由に出入りする。
 腹が減れば、マ○コに群がり、餌の時間だと言わんばかりに、栗や膣内を刺激して、愛液を出させる様に促してくる。

(ダメ、ウナギの都合の良い様に逝かされちゃう!?わ、私はウナギの餌袋扱いなの!?)

「フヒィッ!?尿道は無理!?入らないから!?だ、ダメ!漏れちゃう!アアッ!逝く!?」

 絶頂と共に潮を噴いたクロエは、完全に意識を失って気絶してしまった。

「如何致しますか?」

 ルイは、ピクピクと痙攣しながらウナギ風呂で気絶するクロエを見て、ララに確認する。

「せっかくウナギ達に新しい巣ができたんだし、暫く放って置いてあげましょ!それに、クロエの緩みきった顔を見てみなさいよ!幸せそうでしょ?」




 

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