乙女ゲームの当て馬悪役令嬢は、王太子殿下の幸せを願います!
第35話 クラウス・グランツ・フォンシュルツェブルクについて①
イドニア王国立魔術学院は明日から冬季休暇。
奉奠祭が間近に控えている事もあいまって、生徒達の雰囲気はどこか気ぜわしく浮き立っている。
奉奠祭ってのはイドニア王国の年越し行事みたいなもんで、家や教会で精霊に祈りを捧げて新しい年を迎えるのが古くからの習わしだ。
それまでの一週間、王都はお祭りムードになり、城下町には屋台が立ち並ぶし貴族達は連日夜会。
一般的にはこの期間をまとめて奉奠祭と呼んでいる。
「奉奠祭、楽しみにしていますね、ギルバート様……!」
隣の学級のアンナちゃんと夜会の約束を取り付けて、俺の心も浮き立っていた。
ここにエリィがいればまた「チャラ男」だなんだの五月蝿いんだろうが、これは彼女の言う『アリスにクラウス様ルートを進めさせてクラウス様の暗殺は阻止!ついでにみんなもハッピーエンド!計画』の一環でもあるのだ。つーか長えよ、名前が。
アンナちゃんの家のクライネルト伯爵領は国内有数の魔石の産地で、アンナちゃん本人も自領で取り扱っている魔石についてはかなり勉強しているらしく結構な知識がある。勤勉な女の子っていいよね。
王太子殿下を暗殺する(予定の)暗殺者テオバルトの体内に恐らくは仕込まれているであろう『従者の石』をなんとかして「隷属」の〈魔術〉を解くために魔石についてアレコレ調べているエリィにとって、有益な情報を得られるかもしれないって訳だ。
他にも停学中(笑)のエリィに代わってアリスちゃんが王太子殿下ルートをどこまで攻略しているのかチェックしたり、俺だってちゃんと協力してるんですよ。
決して下心全開でアンナちゃんを誘った訳じゃありません。こう見えて俺、紳士なんで。やましい気持ちなんて。決して。
あー楽しみだなあ!
………なんて浮かれ気分も、ついさっきまでのこと。
現在、なぜか俺はクラウス王太子殿下に呼び出されている。
なんで?
「楽にしろ。畏まった物言いも必要ない」
「承知しました」
学院の生徒会室には俺と殿下の二人だけ。
殿下は護衛も下がらせたみたいだ。ほんとなんで?
騎士の礼を解いた俺は、姿勢は正したままで殿下の次の言葉を待つ。
ふん。「楽にしろ」とか言うけどな。騙されないぜ。
俺知ってんだ。「上司の『無礼講』は真に受けちゃいけない」って、前世を通じて知ってるんだからな?
どーせ調子に乗って「なークラウス君よー。ぶっちゃけアリスちゃんとはどこまでいってんの?」とか聞いたりしたら、来週あたりにはミュラー伯爵家が不敬罪で取り潰しになってたりするんだろ?騙されないからな!?
生徒会会長の席に座る殿下は、静かに真っ直ぐ、俺を見ている。
建国以来代々イドニア王国を治めるフォンシュルツェブルク家特有の藍色の瞳だ。
精悍で引き締まった顔立ちは美しく整っているが、その表情から感情を窺い知る事は出来ない。
滅多に表情を変えず冷たい印象を受ける事から一部の女子生徒からは「氷の王子様」とか呼ばれてるみたいだが、殿下は自分が「カ◯ーの王子様」みたいな呼ばれ方をされてる事についてはどう思ってるんだろう。
ややあって、「氷の王子様」は静かに口を開いた。
「最近リーゼと親しくしているそうだな」
エリィ?
うーん。これはあれかな?
「あまり自分の婚約者と仲良くするな」って言いたいのかな?
でも事情も事情だしなあ。
エリィだってそろそろ自分が「実際に結婚する相手」を探す為に異性との交流がある程度はあってもいい時期なんじゃないか?
大体殿下だってアリスちゃんとしょっちゅう一緒にいる訳じゃん?
それとも「自分ばっかりアリスちゃんと仲良くしてんのも悪いから、エリィをどうぞよろしくね」って事?
はあー……殿下って何考えてるかわかんねーんだよなあ。
もっとこう、表情に出してくれりゃあこっちとしても忖度のしようがあるんだが。
とりあえずここは無難に答えておくか。
「エリィ……エリザベータ嬢とは、良き学友として仲良くさせて頂いております」
えっ。
ちょっとヤダ怖い!見た!?今の!
俺が「エリィ」って言おうとしただけで目の色変えたよ、このヒト!
ほんの一瞬。
殿下が文字通り「目の色を変えた」のを、瞳の藍色が白ばむのを、俺は見逃さなかった。訂正。見てしまった。見たくなかった。怖かった。
フォンシュルツェブルク家の血を引く者は、精霊の加護が強かった古代の名残を瞳に残すといわれている。
藍の瞳が「怒り」によって白色を帯びる現象は『精霊の怒り』とも呼ばれていて―――婚約者を愛称で呼んだくらいで『精霊の怒り』を俺に向けないで!怖いから!
殿下全然表情変わらない癖に、最初っから今までしれーっと澄ました顔してる癖に、いきなり目の色だけ変わるんだもん。余計に怖いっつうの!
だいたい何なんだよ。何で「怒り」限定なんだよ。
どうせ古代の特徴残すんだったら「喜ぶと頭に花が咲く」とか微笑ましいものにして欲しかったよ、精霊さんよ。
でも確信した。これは嫉妬だ。
歓迎会で俺が(この俺が!)声をかけるのを躊躇うくらいに全身を殿下の色で飾られたエリィを見た時からなんかおかしいとは思ってたんだよ。
当たり前だが『エバラバ』のエリザベータはあんな格好はしてなかった。ゲームじゃあ髪と同じ紅色のドレスだった筈だ、確か。
エリィは「婚約者同士ならこんなもの」みたいな事言ってたけど、そんな訳ねーだろ。あそこまであからさまにやるのはラッブラブでベッタベタな恋人同士くらいのもんだよ。それかよっぽど独占欲が強いかだ。
茶会だの夜会だの、最小限しか社交の場に出て来ないもんだから、分かってねーんだろーな。
エリィ友達いねーもんな。
王室とアルヴァハイム侯爵令嬢との婚約が形だけのものだってのは知ってる奴は知ってる話だ。
いくらエリィが怖かろうが、なんかよく分からん威圧感を放っていようが、王太子殿下との婚約解消後を見据えてアルヴァハイム侯爵令嬢と縁を持とうとする令息はいくらでもいる、筈なのに。
エリィの周りで、殆どそんな話を聞いた事は無い。
もしかして今までも、殿下が裏で手を回していたんじゃないのか?
でもなー。
それってどうなの?
婚約者との茶会は最小限どころか最近はほぼ無いみたいだし、エリィに対する態度も冷たい。
『エバラバ』の王太子殿下そのままの態度に、学院じゃあ「殿下はエリザベータ嬢を煙たがっている」と思っている生徒も多い。
なにより今や王宮内でも『愛し子』のアリスちゃんが王太子妃候補筆頭って認識らしく、殿下がそれを否定したって話も聞かない。それって、認めているも同義だろう?
「何か言いたい事があるのか」
俺の不満そうな顔に気づいたのだろうか、殿下が言う。
「………殿下は、エリザベータ嬢をどうしたいんですか?彼女を公妾にでもするんですか?」
「俺は公妾をとるつもりはない」
即座に否定された。
まーエリィって見かけによらず夢見がちな性格してるから、公妾ってのもどうかと思うけどね。殿下相手だと割り切れなさそうだよな。
かと言って、王太子妃になれないエリィを、公妾にするでもなく近付く男は排除って、よりサイテーじゃない?
ヤダ、殿下サイテー。
エリィに言ってやろ。「殿下クズだよ」って。
「では公妾にもせず、このまま囲っておくおつもりですか?」
「そんな事はしない。そもそもその様な真似はワルテンが許さない」
少し苛立ちが声に現れてしまったが、殿下はそれを気にする様子も無く答える。
アルヴァハイム侯ワルテン。エリィの父親だ。
「アルヴァハイム侯爵閣下の忠臣ぶりは皆の知るところです。王室の命とあれば受け入れるのではないでしょうか」
「こちらが不義理を働けば忠義もいずれ揺らぐだろう」
なんつーか、即答っつーか。
こうやって会話するのは初めてだけど、殿下こっちの言葉にポンポーンっと返してくんのな。
……しかし、へぇー?
不義理はしない?
公妾にするつもりも無くて?
今のまま囲っとくつもりも無く?
殿下結局エリィをどうしたいんだよ。
「へぇー。じゃー残るは正妃ですね。そんなこと……」
「出来る訳無いけど」と、続く言葉は声にならなかった。
俺は言葉の途中で阿呆みたいに口を開けたまま、今日初めて目の前に座る男の顔に表情が浮かぶのを見て―――殿下が浮かべた笑みに目を奪われて、固まっていた。
…………え、まじで?
奉奠祭が間近に控えている事もあいまって、生徒達の雰囲気はどこか気ぜわしく浮き立っている。
奉奠祭ってのはイドニア王国の年越し行事みたいなもんで、家や教会で精霊に祈りを捧げて新しい年を迎えるのが古くからの習わしだ。
それまでの一週間、王都はお祭りムードになり、城下町には屋台が立ち並ぶし貴族達は連日夜会。
一般的にはこの期間をまとめて奉奠祭と呼んでいる。
「奉奠祭、楽しみにしていますね、ギルバート様……!」
隣の学級のアンナちゃんと夜会の約束を取り付けて、俺の心も浮き立っていた。
ここにエリィがいればまた「チャラ男」だなんだの五月蝿いんだろうが、これは彼女の言う『アリスにクラウス様ルートを進めさせてクラウス様の暗殺は阻止!ついでにみんなもハッピーエンド!計画』の一環でもあるのだ。つーか長えよ、名前が。
アンナちゃんの家のクライネルト伯爵領は国内有数の魔石の産地で、アンナちゃん本人も自領で取り扱っている魔石についてはかなり勉強しているらしく結構な知識がある。勤勉な女の子っていいよね。
王太子殿下を暗殺する(予定の)暗殺者テオバルトの体内に恐らくは仕込まれているであろう『従者の石』をなんとかして「隷属」の〈魔術〉を解くために魔石についてアレコレ調べているエリィにとって、有益な情報を得られるかもしれないって訳だ。
他にも停学中(笑)のエリィに代わってアリスちゃんが王太子殿下ルートをどこまで攻略しているのかチェックしたり、俺だってちゃんと協力してるんですよ。
決して下心全開でアンナちゃんを誘った訳じゃありません。こう見えて俺、紳士なんで。やましい気持ちなんて。決して。
あー楽しみだなあ!
………なんて浮かれ気分も、ついさっきまでのこと。
現在、なぜか俺はクラウス王太子殿下に呼び出されている。
なんで?
「楽にしろ。畏まった物言いも必要ない」
「承知しました」
学院の生徒会室には俺と殿下の二人だけ。
殿下は護衛も下がらせたみたいだ。ほんとなんで?
騎士の礼を解いた俺は、姿勢は正したままで殿下の次の言葉を待つ。
ふん。「楽にしろ」とか言うけどな。騙されないぜ。
俺知ってんだ。「上司の『無礼講』は真に受けちゃいけない」って、前世を通じて知ってるんだからな?
どーせ調子に乗って「なークラウス君よー。ぶっちゃけアリスちゃんとはどこまでいってんの?」とか聞いたりしたら、来週あたりにはミュラー伯爵家が不敬罪で取り潰しになってたりするんだろ?騙されないからな!?
生徒会会長の席に座る殿下は、静かに真っ直ぐ、俺を見ている。
建国以来代々イドニア王国を治めるフォンシュルツェブルク家特有の藍色の瞳だ。
精悍で引き締まった顔立ちは美しく整っているが、その表情から感情を窺い知る事は出来ない。
滅多に表情を変えず冷たい印象を受ける事から一部の女子生徒からは「氷の王子様」とか呼ばれてるみたいだが、殿下は自分が「カ◯ーの王子様」みたいな呼ばれ方をされてる事についてはどう思ってるんだろう。
ややあって、「氷の王子様」は静かに口を開いた。
「最近リーゼと親しくしているそうだな」
エリィ?
うーん。これはあれかな?
「あまり自分の婚約者と仲良くするな」って言いたいのかな?
でも事情も事情だしなあ。
エリィだってそろそろ自分が「実際に結婚する相手」を探す為に異性との交流がある程度はあってもいい時期なんじゃないか?
大体殿下だってアリスちゃんとしょっちゅう一緒にいる訳じゃん?
それとも「自分ばっかりアリスちゃんと仲良くしてんのも悪いから、エリィをどうぞよろしくね」って事?
はあー……殿下って何考えてるかわかんねーんだよなあ。
もっとこう、表情に出してくれりゃあこっちとしても忖度のしようがあるんだが。
とりあえずここは無難に答えておくか。
「エリィ……エリザベータ嬢とは、良き学友として仲良くさせて頂いております」
えっ。
ちょっとヤダ怖い!見た!?今の!
俺が「エリィ」って言おうとしただけで目の色変えたよ、このヒト!
ほんの一瞬。
殿下が文字通り「目の色を変えた」のを、瞳の藍色が白ばむのを、俺は見逃さなかった。訂正。見てしまった。見たくなかった。怖かった。
フォンシュルツェブルク家の血を引く者は、精霊の加護が強かった古代の名残を瞳に残すといわれている。
藍の瞳が「怒り」によって白色を帯びる現象は『精霊の怒り』とも呼ばれていて―――婚約者を愛称で呼んだくらいで『精霊の怒り』を俺に向けないで!怖いから!
殿下全然表情変わらない癖に、最初っから今までしれーっと澄ました顔してる癖に、いきなり目の色だけ変わるんだもん。余計に怖いっつうの!
だいたい何なんだよ。何で「怒り」限定なんだよ。
どうせ古代の特徴残すんだったら「喜ぶと頭に花が咲く」とか微笑ましいものにして欲しかったよ、精霊さんよ。
でも確信した。これは嫉妬だ。
歓迎会で俺が(この俺が!)声をかけるのを躊躇うくらいに全身を殿下の色で飾られたエリィを見た時からなんかおかしいとは思ってたんだよ。
当たり前だが『エバラバ』のエリザベータはあんな格好はしてなかった。ゲームじゃあ髪と同じ紅色のドレスだった筈だ、確か。
エリィは「婚約者同士ならこんなもの」みたいな事言ってたけど、そんな訳ねーだろ。あそこまであからさまにやるのはラッブラブでベッタベタな恋人同士くらいのもんだよ。それかよっぽど独占欲が強いかだ。
茶会だの夜会だの、最小限しか社交の場に出て来ないもんだから、分かってねーんだろーな。
エリィ友達いねーもんな。
王室とアルヴァハイム侯爵令嬢との婚約が形だけのものだってのは知ってる奴は知ってる話だ。
いくらエリィが怖かろうが、なんかよく分からん威圧感を放っていようが、王太子殿下との婚約解消後を見据えてアルヴァハイム侯爵令嬢と縁を持とうとする令息はいくらでもいる、筈なのに。
エリィの周りで、殆どそんな話を聞いた事は無い。
もしかして今までも、殿下が裏で手を回していたんじゃないのか?
でもなー。
それってどうなの?
婚約者との茶会は最小限どころか最近はほぼ無いみたいだし、エリィに対する態度も冷たい。
『エバラバ』の王太子殿下そのままの態度に、学院じゃあ「殿下はエリザベータ嬢を煙たがっている」と思っている生徒も多い。
なにより今や王宮内でも『愛し子』のアリスちゃんが王太子妃候補筆頭って認識らしく、殿下がそれを否定したって話も聞かない。それって、認めているも同義だろう?
「何か言いたい事があるのか」
俺の不満そうな顔に気づいたのだろうか、殿下が言う。
「………殿下は、エリザベータ嬢をどうしたいんですか?彼女を公妾にでもするんですか?」
「俺は公妾をとるつもりはない」
即座に否定された。
まーエリィって見かけによらず夢見がちな性格してるから、公妾ってのもどうかと思うけどね。殿下相手だと割り切れなさそうだよな。
かと言って、王太子妃になれないエリィを、公妾にするでもなく近付く男は排除って、よりサイテーじゃない?
ヤダ、殿下サイテー。
エリィに言ってやろ。「殿下クズだよ」って。
「では公妾にもせず、このまま囲っておくおつもりですか?」
「そんな事はしない。そもそもその様な真似はワルテンが許さない」
少し苛立ちが声に現れてしまったが、殿下はそれを気にする様子も無く答える。
アルヴァハイム侯ワルテン。エリィの父親だ。
「アルヴァハイム侯爵閣下の忠臣ぶりは皆の知るところです。王室の命とあれば受け入れるのではないでしょうか」
「こちらが不義理を働けば忠義もいずれ揺らぐだろう」
なんつーか、即答っつーか。
こうやって会話するのは初めてだけど、殿下こっちの言葉にポンポーンっと返してくんのな。
……しかし、へぇー?
不義理はしない?
公妾にするつもりも無くて?
今のまま囲っとくつもりも無く?
殿下結局エリィをどうしたいんだよ。
「へぇー。じゃー残るは正妃ですね。そんなこと……」
「出来る訳無いけど」と、続く言葉は声にならなかった。
俺は言葉の途中で阿呆みたいに口を開けたまま、今日初めて目の前に座る男の顔に表情が浮かぶのを見て―――殿下が浮かべた笑みに目を奪われて、固まっていた。
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