蒼い恋

紫陽花

歩きはじめたんだよ!

確かに見えた
真新し道が
目の前に広がるひとつの道が

君と歩いて行ける
誰もいない
ふたりだけの道

僕らはその道を歩き出し
溢れる想いに導かれ
結ばれたんだ

互いにとてもとても
愛しい存在なんだって
確信した夜

君のすべては
僕をどこまでも
柔らかく潤す

誰も認めなくていい
存在を無視されても
構わないんだ

怖い事なんてない
君がいれば
互いの温もりで
心を温め合えれば
凍てつきはしないよね

僕たちに
翳りはない

僕たちに
嘆きはない

ふたりの愛は確かなもの

目の前に広がる真新し道を

自由に

いつまでも

ふたりらしく生きていく












コメント

コメントを書く

「詩」の人気作品

書籍化作品