蒼い恋

紫陽花

やっとだよ

君とよく視線が交差するよね
また…ほら……まただ

だからね俺は
君の笑顔を知ってる
君はいつもあいつを見ている

君とよく声が重なるね
君はあいつに声をあげている
俺もあいつに声を
ぶん投げている

また…ほら重なった……判る?

ねえ 気にならない?
俺のこと

ねえ 笑ってないで

ねえねえ
えっ?
ムキになっていないよ
ムキにはなってないけど……

一生懸命だよ
当たり前でしょ

その視線
その声
俺のものにするんだから

ほらまた 視線が

あっ!止まった

俺たち釘付けだよ

一歩近づく
一歩近づく
一歩近づく

走る
走るよ
走った
 

どこまで
そこまで
ここまで

出会った
俺たちは
判っている

瞳の中に
お互いが住みついていること





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