宇宙図書館の司書
第一話
「うわっ」
アウルは微かな物音を聞き取ってルームメイトが帰って来たのかと思いドアを開けた。そこには予想と違う新聞配達のアルバイトの生徒が、急に開けられたドアに驚き仰け反っている。彼は左腕で大量の新聞を抱えており、右手には今からドアの下の隙間に押し込まれるはずだった新聞があった。二度三度瞬きをした後に我に返り、彼はアウルに新聞を差し出した。
「ごめん、驚かせて」
「まじでびびったっす。急にドア開けるから…アウルさん、随分早起きなんっすね。まだ四時半っすよ」
  アウルはこめかみの少し上を指で掻きながら新聞を受け取った。
「朝帰りのルームメイトに起こされたんだ」
「ああ、あの人またっすか。学校一の優等生も学校一の不良と同室なんて大変っすね」
棒読みで「オキノドクサマ」と付け加えられ、にやりと片方の口角をあげた。アウルが苦笑すると彼は軽く会釈をして次の部屋へと向かい、慣れた手つきで次々とドアの下へ新聞を滑り込ませていく。アウルは暫く感心しながらその様子を眺めた。彼の姿が見えなくなる前に部屋に戻り、カーテンを開けてから自分の勉強机の前に座って新聞を広げた。
前日までの重要なニュースを頭に入れておくのがアウルの日課である。その為国で一番名を馳せた新聞社の朝刊を取り寄せている。今日は特に大きなニュースはなく、流し読みをしながら大きな欠伸をした。まだ外は薄暗い。二度寝を決め込むには微妙な時間だった。
「あ…」
下の方に小さく書かれた記事に目が入る。知っている名前に反応したところで、ゴン、ゴン、ゴン、とドアを蹴る不規則な音耳を打った。その記事を横目に立ち上がりドアを開けに行く。
「おっと、サンキュー」
早起きをせざるを得なかった原因のアイビスが両手にマグカップを持って帰って来た。マグカップからは湯気が立ち上っている。アウルはドアを大きく開けて先に中に入るように促した。アイビスはアウルが広げたままにしている新聞の直ぐそばにマグカップを置き、自分のベッドに腰を掛けてもう一つのマグカップに口をつけた。
「ああ…胃に沁みるぜ」
学校一の不良は学校一の色男でもある。数多の女性を惑わしてきた端正な顔で、仕事疲れの一杯を飲んだおじさんのように息を漏らす姿にアウルは思わず噴き出した。
「なんだよ」
「いや、なんでもない」
寮のコミュニティールームの小さなキッチンで自由に淹れられるコーヒーは薄い味がする。熱々でなんとか飲める味というところだ。冷めてしまうと味気なさが際立ち美味しくなくなる。そんなコーヒーを口にしながら気になっていた記事に目を戻した。
七年前に行方不明となった旅行作家、ダニエル・ライゼン氏の失踪宣告が下されたと書かれている。ライゼン氏の旅行記はベストセラーにもなり大人から子供までこぞって読んだと言われている。市民図書館でも連日貸し出され、二年先まで予約が埋まったという逸話があるほどだ。アウルも子供の頃に好んで読んでいた。出版されている数冊の本は全て所持をしている程のファンだ。行方不明になったと聞いた時には少なからずショックを受けたが、今日まですっかりライゼン氏のことは頭から抜け落ちていた。失踪宣告はすなわち死亡したとみなされたということだ。記事は家族の要望もあり葬儀は行われないと締めくくられていた。
「それにしてもわざわざ新聞に金を払う必要あるのか?司書なんだから図書館で読めばタダだろうに」
「毎朝読む新聞のために『門』を開けって?冗談だろう。手間がかかり過ぎる。それなら定期購読した方が断然マシだよ。時間のためになら惜しまず金を払うね」
「世界中の書物が読める稀な資格でも、普段の生活にはなんの役にも立たないってことか」
アイビスはやれやれとマグカップの底面を天に向けて一気に飲み干し自身の勉強机に置いた。唇を親指で拭って一晩使われなかったベッドに体を倒すと首筋にかかる金色の髪がシーツの上に花が咲くように散らばった。これから学校に赴き授業を受けるからと眠気覚ましにコーヒーを飲んだはずだが、アイビスは大きい欠伸をして目を閉じる。五つ呼吸を重ねたらそれが寝息に変わった。それにすぐアウルは気付いて「全くしょうがないな」と呆れた口調で呟きながら立ち上がった。
「アイビス、今寝るなよ。一限目は絶対でなくちゃいけないんだろう」
肩を揺さぶるとアイビスはびくっと体を震わせ目を開けた。
「やべぇ、普通に寝るところだった」
「早いけど朝ごはん済ませて学校に行こうよ。君二限目は休みなんだろう?その時に好きなだけ寝ればいいさ」
アイビスは面倒くさいというように体を捻じりベッドから離れるのを惜しんだ。アウルは見下すようにその様子を眺めていると、流石に居た堪れなくなったのかむくりと身体を起こした。
「おまえと同じ部屋にした教師が恨めしい」
ひとつ背伸びをしてから洗面所に向かうアイビスの背中を見送ってからアウルは鍵のかかった引き出しを開けてペンダントを手にとった。三センチほどの大きめのペンダントトップは上下に細やかな銀の細工が施され真ん中に空洞を作っている。それを首にかけてから姿見の前に立ち、翡翠色の瞳で念入りに身なりを確認した。ネクタイは曲がっていない、栗色の柔らかい癖っ毛もそれなりに整っている。
鏡で前髪を弄っていると遠慮がちなノック音に目を向けた。普段の騒がしい寮なら聞き逃してしまうほど静かな音だ。顔を洗っているアイビスは気付いていないようだ。
アウルは顔を覗かせるだけの隙間だけゆっくりとドアを開けた。ノックをした相手は緊張した面持ちで肩を強張らせていた。支給されている制服がぴたっとくっつくほどにがたいが良く少し苦しそうだ。
「朝早くすみません。アウル・スウェイン先輩、ですよね?」
「ええ、そうですけど」
自分を先輩と呼ぶのだから後輩なんだろうけれども、自分より体の大きい彼にアウルは思わず敬語で答える。
「俺、いや僕、じゃなくて私は自分今年入学したばかりのジャック・マーティンといいます」
ジャックは自己紹介をするとそこで口ごもってしまう。代わりにアウルも自己紹介で返事をし手を差し伸べると、彼は身体と同じようにごつい手でぎゅっと握り返した。そこでまた沈黙が過る。ジャックは口を開いて何かを発しようとするが、躊躇っていつまでも二の句が出てこない。
「大丈夫?」
時間が許す限り二人でずっと突っ立っていそうなのでジャックが話始めるのを待たずに切り出した。ジャックは伸ばし続けていた背筋を更に伸ばして体を仰け反らせた。
「すみません!自分から訊ねて来たのにお気を煩わせてしまって」
本気で申し訳なさそうに恭しく頭を下げるジャックに、流石にそこまで気にしてはいないとアウルは心の中で呟いた。
「誰?」
髭をそり、念入りに梳かした艶々の髪を一つに縛って身なり整えたことで格段に男前があがったアイビスは、アウルより頭一つ半分高い位置で顔を覗かせた。
「ジャック・マーティンくん、僕らの後輩だって」
「マーティン?マーティンってサンタナルの?」
サンタナルと言えば、皇都と各地を結ぶ交易が盛んな都市である。各地のあらゆるものがサンタナルに集まるのだ。
「え、ええ。祖父の領地です」
アウルは丸い目を更に丸くして驚いた。礼儀正しくきちんと着衣した制服も皺ひとつないところをみると不思議でもなんでもないが、貴族のお坊ちゃんには見えなかった。立ち居振る舞いも言葉遣いもどこかたどたどしい。
「えっと、それじゃあもう少し畏まった方がいいってことかな?」
アウルたちが通うエーデル皇立学校は国で一番、世界でも有数の名門校である。学び舎の門は大きく開かれ、入学試験に合格したものは立場関係なく誰でも歓迎される。授業料は決して優しくはないが奨学金制度も充実している。
ジャックのような貴族階級の子供たちも多く在籍しているが、彼らの中には親の権力は己のものだと勘違いしている生徒も少なからずいる。学校内では誰もが平等が原則だとしてあるが、そういった生徒は大抵所謂特別扱いをされたいと傲慢な態度を取るのだ。
「や、やめてくださいよ。俺…私は貴族といっても駆け出しというか見習いと言うか、慣れていないし、そういう風に扱われるのは困りますので…とにかく普通に接してください」
アウルは冗談のつもりだったが、これまた深いお辞儀を返されてしまった。
「ごめんごめん。からかったつもりだったけど、気を悪くさせたかな」
「と、とんでもない。冗談と気づかずこちらこそすみません」
二人で何度も頭を下げ合う姿に冷めた視線を向けるアイビスは馬鹿馬鹿しいとため息をついた。
「マーティン、此処ではなんだし、食堂で朝食を食べながら話さないか?」
アイビスの提案に二人は頷きあった。
寮の寝坊助を叩き起こす起床の鐘が打ち鳴らされ敷地内に大きく響き渡った。
アウルは微かな物音を聞き取ってルームメイトが帰って来たのかと思いドアを開けた。そこには予想と違う新聞配達のアルバイトの生徒が、急に開けられたドアに驚き仰け反っている。彼は左腕で大量の新聞を抱えており、右手には今からドアの下の隙間に押し込まれるはずだった新聞があった。二度三度瞬きをした後に我に返り、彼はアウルに新聞を差し出した。
「ごめん、驚かせて」
「まじでびびったっす。急にドア開けるから…アウルさん、随分早起きなんっすね。まだ四時半っすよ」
  アウルはこめかみの少し上を指で掻きながら新聞を受け取った。
「朝帰りのルームメイトに起こされたんだ」
「ああ、あの人またっすか。学校一の優等生も学校一の不良と同室なんて大変っすね」
棒読みで「オキノドクサマ」と付け加えられ、にやりと片方の口角をあげた。アウルが苦笑すると彼は軽く会釈をして次の部屋へと向かい、慣れた手つきで次々とドアの下へ新聞を滑り込ませていく。アウルは暫く感心しながらその様子を眺めた。彼の姿が見えなくなる前に部屋に戻り、カーテンを開けてから自分の勉強机の前に座って新聞を広げた。
前日までの重要なニュースを頭に入れておくのがアウルの日課である。その為国で一番名を馳せた新聞社の朝刊を取り寄せている。今日は特に大きなニュースはなく、流し読みをしながら大きな欠伸をした。まだ外は薄暗い。二度寝を決め込むには微妙な時間だった。
「あ…」
下の方に小さく書かれた記事に目が入る。知っている名前に反応したところで、ゴン、ゴン、ゴン、とドアを蹴る不規則な音耳を打った。その記事を横目に立ち上がりドアを開けに行く。
「おっと、サンキュー」
早起きをせざるを得なかった原因のアイビスが両手にマグカップを持って帰って来た。マグカップからは湯気が立ち上っている。アウルはドアを大きく開けて先に中に入るように促した。アイビスはアウルが広げたままにしている新聞の直ぐそばにマグカップを置き、自分のベッドに腰を掛けてもう一つのマグカップに口をつけた。
「ああ…胃に沁みるぜ」
学校一の不良は学校一の色男でもある。数多の女性を惑わしてきた端正な顔で、仕事疲れの一杯を飲んだおじさんのように息を漏らす姿にアウルは思わず噴き出した。
「なんだよ」
「いや、なんでもない」
寮のコミュニティールームの小さなキッチンで自由に淹れられるコーヒーは薄い味がする。熱々でなんとか飲める味というところだ。冷めてしまうと味気なさが際立ち美味しくなくなる。そんなコーヒーを口にしながら気になっていた記事に目を戻した。
七年前に行方不明となった旅行作家、ダニエル・ライゼン氏の失踪宣告が下されたと書かれている。ライゼン氏の旅行記はベストセラーにもなり大人から子供までこぞって読んだと言われている。市民図書館でも連日貸し出され、二年先まで予約が埋まったという逸話があるほどだ。アウルも子供の頃に好んで読んでいた。出版されている数冊の本は全て所持をしている程のファンだ。行方不明になったと聞いた時には少なからずショックを受けたが、今日まですっかりライゼン氏のことは頭から抜け落ちていた。失踪宣告はすなわち死亡したとみなされたということだ。記事は家族の要望もあり葬儀は行われないと締めくくられていた。
「それにしてもわざわざ新聞に金を払う必要あるのか?司書なんだから図書館で読めばタダだろうに」
「毎朝読む新聞のために『門』を開けって?冗談だろう。手間がかかり過ぎる。それなら定期購読した方が断然マシだよ。時間のためになら惜しまず金を払うね」
「世界中の書物が読める稀な資格でも、普段の生活にはなんの役にも立たないってことか」
アイビスはやれやれとマグカップの底面を天に向けて一気に飲み干し自身の勉強机に置いた。唇を親指で拭って一晩使われなかったベッドに体を倒すと首筋にかかる金色の髪がシーツの上に花が咲くように散らばった。これから学校に赴き授業を受けるからと眠気覚ましにコーヒーを飲んだはずだが、アイビスは大きい欠伸をして目を閉じる。五つ呼吸を重ねたらそれが寝息に変わった。それにすぐアウルは気付いて「全くしょうがないな」と呆れた口調で呟きながら立ち上がった。
「アイビス、今寝るなよ。一限目は絶対でなくちゃいけないんだろう」
肩を揺さぶるとアイビスはびくっと体を震わせ目を開けた。
「やべぇ、普通に寝るところだった」
「早いけど朝ごはん済ませて学校に行こうよ。君二限目は休みなんだろう?その時に好きなだけ寝ればいいさ」
アイビスは面倒くさいというように体を捻じりベッドから離れるのを惜しんだ。アウルは見下すようにその様子を眺めていると、流石に居た堪れなくなったのかむくりと身体を起こした。
「おまえと同じ部屋にした教師が恨めしい」
ひとつ背伸びをしてから洗面所に向かうアイビスの背中を見送ってからアウルは鍵のかかった引き出しを開けてペンダントを手にとった。三センチほどの大きめのペンダントトップは上下に細やかな銀の細工が施され真ん中に空洞を作っている。それを首にかけてから姿見の前に立ち、翡翠色の瞳で念入りに身なりを確認した。ネクタイは曲がっていない、栗色の柔らかい癖っ毛もそれなりに整っている。
鏡で前髪を弄っていると遠慮がちなノック音に目を向けた。普段の騒がしい寮なら聞き逃してしまうほど静かな音だ。顔を洗っているアイビスは気付いていないようだ。
アウルは顔を覗かせるだけの隙間だけゆっくりとドアを開けた。ノックをした相手は緊張した面持ちで肩を強張らせていた。支給されている制服がぴたっとくっつくほどにがたいが良く少し苦しそうだ。
「朝早くすみません。アウル・スウェイン先輩、ですよね?」
「ええ、そうですけど」
自分を先輩と呼ぶのだから後輩なんだろうけれども、自分より体の大きい彼にアウルは思わず敬語で答える。
「俺、いや僕、じゃなくて私は自分今年入学したばかりのジャック・マーティンといいます」
ジャックは自己紹介をするとそこで口ごもってしまう。代わりにアウルも自己紹介で返事をし手を差し伸べると、彼は身体と同じようにごつい手でぎゅっと握り返した。そこでまた沈黙が過る。ジャックは口を開いて何かを発しようとするが、躊躇っていつまでも二の句が出てこない。
「大丈夫?」
時間が許す限り二人でずっと突っ立っていそうなのでジャックが話始めるのを待たずに切り出した。ジャックは伸ばし続けていた背筋を更に伸ばして体を仰け反らせた。
「すみません!自分から訊ねて来たのにお気を煩わせてしまって」
本気で申し訳なさそうに恭しく頭を下げるジャックに、流石にそこまで気にしてはいないとアウルは心の中で呟いた。
「誰?」
髭をそり、念入りに梳かした艶々の髪を一つに縛って身なり整えたことで格段に男前があがったアイビスは、アウルより頭一つ半分高い位置で顔を覗かせた。
「ジャック・マーティンくん、僕らの後輩だって」
「マーティン?マーティンってサンタナルの?」
サンタナルと言えば、皇都と各地を結ぶ交易が盛んな都市である。各地のあらゆるものがサンタナルに集まるのだ。
「え、ええ。祖父の領地です」
アウルは丸い目を更に丸くして驚いた。礼儀正しくきちんと着衣した制服も皺ひとつないところをみると不思議でもなんでもないが、貴族のお坊ちゃんには見えなかった。立ち居振る舞いも言葉遣いもどこかたどたどしい。
「えっと、それじゃあもう少し畏まった方がいいってことかな?」
アウルたちが通うエーデル皇立学校は国で一番、世界でも有数の名門校である。学び舎の門は大きく開かれ、入学試験に合格したものは立場関係なく誰でも歓迎される。授業料は決して優しくはないが奨学金制度も充実している。
ジャックのような貴族階級の子供たちも多く在籍しているが、彼らの中には親の権力は己のものだと勘違いしている生徒も少なからずいる。学校内では誰もが平等が原則だとしてあるが、そういった生徒は大抵所謂特別扱いをされたいと傲慢な態度を取るのだ。
「や、やめてくださいよ。俺…私は貴族といっても駆け出しというか見習いと言うか、慣れていないし、そういう風に扱われるのは困りますので…とにかく普通に接してください」
アウルは冗談のつもりだったが、これまた深いお辞儀を返されてしまった。
「ごめんごめん。からかったつもりだったけど、気を悪くさせたかな」
「と、とんでもない。冗談と気づかずこちらこそすみません」
二人で何度も頭を下げ合う姿に冷めた視線を向けるアイビスは馬鹿馬鹿しいとため息をついた。
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