恋桜の魔法

星月

雪島美春編

「山西君のこと、前から好きで好きでたまらなく好きです。私と付き合って下さい」

 彼女の本気告白に心揺れたのか、頷く俺は彼女に近寄り目の前にいった。

 「俺で良ければ、宜しく」
 「一緒に帰りましょ」
 「わかった。行こうか」

 俺は彼女と、学園へ戻ると、周りの人から白い目で見られているのがわかった。

 「雪島さんは何故、俺を選んだのですか?」
  「優しくて、かっこよく愛してくれそうだから。それから、美春呼んでよ。春季君あっ、それと今きずいた二人に春ついてるね。嬉しい」

 彼女である美春は、俺だけに微笑みを送る美春は嬉しそうだった。

 「私はね春季君こと好きですよ」

 彼女は本気で、俺に恋をしているのがわかるくらいの、微笑みに俺も嬉しがる。

 「家近いから、ここまでいいよ。今日は本当にありがとうね」

 そうやって彼女は手を振り走っていく。俺は彼女を見送り家に帰る。 
そして付き合って1日目が終わる。
「お兄ちゃん起きて」
 「雪菜おはよう」
 「お兄ちゃん、おはよう下で待ってるね」

 妹の雪菜は、リビングに下がっていった。

 「俺も下に行くか」

 自分の部屋から、リビングに行くとそこには、ご飯を食べてる美春のがいた。

 「春季君おはようございます。」
  「え?何故美春がここにいるの?」
  「うーんとね。いち早く、会いたかったから、来ちゃったでは駄目かな?」

 笑顔で答える美春に対し、妹の雪菜は気を回してなのか、食べ終わったお皿をそのまま置いていく。

 「お兄ちゃんごめんね。優菜ちゃんとお買い物あるから、行くね」

 そうやって妹の雪菜はリビングから、出ていく。

 「悪いことしちゃったね。」
  「いいと思うよ。それはそうと、どうして俺の家がわかったの?」
 
 その質問に対し、美春は笑ってこう答える。

 「愛だよ愛」
  「そんなにか」
 「そんなにです」

 この雰囲気を壊さないように、こっそりと家から出ていく雪菜だった。

 「春季君と、買い物行きたいけど無理かな?」
   「わかった。一緒にいきましょ!」
 
 俺は彼女である美春と、ともにショッピングモールへ、歩いて行ってる途中に、変な人に構われる。

 「そこの可愛い彼女、俺達と遊んだ方が楽しいから、いこう」

 ナンパ男子は、彼女に対し、話しかけるも無視をかます。美春にナンパ男子は、彼女に激怒する。

 「ちょっと可愛いからって、無視するなよ」

 彼女の肩を、握り締めるナンパ男に俺は、彼女の肩を握ってる手を離す。

 「彼女にご用件あるみたいですが、なにか教えてくれませんか?」

 俺は彼女の代わり質問すると、男は俺に殴りかかる。

 「お前に用はないんだよ」

 俺はナンパ男を投げ飛ばす。

 「無事ですか?」
  「私は大丈夫だよ。春季君強いんだね」
  「ありがとうここは、危険だから、立ち去ろ」


 俺は力強く、彼女の手を握りしめ走っていく。

 「春季君、そろそろいいよ。ありがとうね 」

 彼女はそういうと、手を離したと思いきや腕を組む。

 「ふふ 凄い筋肉質それはそうと、行きたい場所あるけど、来て欲しい駄目かな?」
  「わかった。案内して」

 そうやって俺は、彼女の言う通りついて行くとそこは、ラブホテルだった。

 「中に入ろうよ春季君」
  「ここラブホじゃん。わかってるの」
  「わかってるよ。私はね春季君としたいし、感じたいの」

 そんな彼女を見て、手を繋ぎ中に入った

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