死の床に、エッセイの価値を、教わった。

越庭 風姿【 人は悩む。人は得る。創作で。】

エマのつぶやき 「宇宙神エマ」より

 みなさん、小説を読んでいただいてありがとうございます。



 読んでいない方は、興味を持っていただけると嬉しいです。



 人間は自然の摂理を「神」と呼んで、理解を超えた振る舞いをコントロールしようとしました。



 神はこの世に存在しないことになっていたはずが、実は宇宙の果てに神の惑星があったのです。



 宇宙からやって来た私は、中山直也と奇跡のような出逢いをしました。



 朝目覚めたら、自分を押しのけて知らない人が寝ていたのですからね。



 普通は事件で処理するでしょう。



 中山家の人はみんな器が大きくて、私をすぐに受け入れてくれました。



 感謝感激雨あられです。



 そして物語は意外な方向に流れていき、ナオヤを翻弄します。



 作者も相当翻弄されたみたいです。



 キャラが予想以上に濃かったと言ってます。



 小説を書き終えて、筆をおいてからも、わだかまりがずっと胸に重くのしかかり、憂鬱のあまり続編を書き始めました。



 題名になっている私が出てこないまま書き始めることになり、これからどうなるのか。



 そして作者の歴代の作品の中で3位の読者数に達してしまい、軽い気持ちでは書けないぞ、と思ったそうです。



 深刻に考えてしまうあたり、ナオヤと作者は共通点が多いのかもしれないね。



 では、また物語で会いましょう……

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