死の床に、エッセイの価値を、教わった。

越庭 風姿【 人は悩む。人は得る。創作で。】

英才教育は何歳から始めるものだろうか

 英才教育とは、どれくらいから始めるものだろうか。
 2際だと、まだほとんど集中できない。
 頑張ってもせいぜい5分程度である。
 3歳から習い事をした、という話をよく聞く。
 英語教材では、0歳からというものもある。
 英語の歌を聞かせたり、映像を見せたりするのである。
 小学校でも英語が必修になったし、幼稚園では数や色など簡単な英単語を教えている。
 「英才教育」というと、将来天才が育つような教育を指すのであろう。
 この場合には、少々背伸びをして教え込む感じがする。
 子供が通っているピアノ教室や空手道場では、2,3歳の子をじっとさせるだけで精いっぱいという感じに見えた。
 だが、親が教育熱心な家の子は、4,5歳でもかなりできる子に育てている。
 うちは習い事を早くからさせているし、英語にも生まれた時から触れさせているが、伸び伸びと育っていて、英才教育という言葉とはほど遠い。

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