幻想夜行郷

紅桜渚

永遠に幼き赤い月(2)

レミリア 「よく来たわ、私が紅魔館の主、レミリア・スカーレットよ。」

霊夢 「私はこの幻想郷を守る博麗の巫女、博麗霊夢よ、よろしく。」

レミリア 「知っているわ、運命を見たからね。」

霊夢 「運命を見ることが出来る?!」

レミリア 「それだけじゃないわ、私の能力は(運命を操る程度の能力)よ。」

霊夢(こいつ、強い!)

レミリア 「私なんかよりよっぽど強いやつがこの屋敷にいるわよ。」

霊夢 「なんですって!あんたより強いやつがこの屋敷の中に?!一体どこにいるの?!」

レミリア 「ほら、いるじゃない、あなたの横に。」

霊夢 「まさか…雫?!」

雫 「そうだ、俺はレミリアより強い、レミリアと何回か決闘したが全勝だった。」

霊夢 「まさか、こいつが強いだなんて、そんな気配しないけど。」

レミリア 「そのまさかよ、私が手も足も出なかったんだから。」

霊夢 「ちょっと雫、一つ手合わせをしたいのだけど。」

雫 「ああ、いいよ、ルールは…」

霊夢 「スペルカードルールで勝負よ!」

雫 「んじゃあここは劉渦りゅうかに任せるかな。」

霊夢 「劉渦?」

コメント

コメントを書く

「ファンタジー」の人気作品

書籍化作品