最強の魔王が異世界に転移したので冒険者ギルドに所属してみました。
第445話 悪と善と
ソフィが屋敷へ戻ろうと『高等移動呪文』の準備に入った時、突如として背後から気配を感じた。
その気配のする方へとゆっくりとソフィが振り返ると、何やら金剛杖を持った山伏が笑みを浮かべて立っていた。
「お主は誰かな?」
「小生は主の膨大な魔力に吸い寄せられた山伏。少し話に付き合ってもらえぬかな?」
「話すのは別に構わぬが、長くなるようなら我の屋敷へ行かぬか?」
「……いやいや、それには及ばぬ。本当に少しの間話せればそれでよい」
「まぁよかろう。では歩きながらでよいかな?」
「うむ」
そうして二人は夜の『トータル山脈』を歩く。
「どうやら主がレアを救ってくれた件の人間のようだな」
唐突にソフィは口を開くと山伏にぽつりと告げる。
「レア? おお! あの幼き魔族の子か。しかしまだ何も言ってはいないというのに、どうしてそう思われたのかな?」
「まずお主の気配を感じた時、我が背後を振り返る時にはもうあの場に立っておった。あんな芸当が出来る者が単なる『人間』である筈が無いと感じた。それもこのタイミングで来る時には誰にも会わなかった『人間』が見計らったかのように話し掛けてきたのだから、レアを救った者が人間であると知っている以上はそう思うのは当然のことだ」
「なるほど。そういう事であったか」
「うむ。仲間を庇ってくれて感謝するぞ」
「気になさるな。あの甲冑を纏った騎士が気にくわなかっただけの事。小生は『邪』を滅する事を生業とする『聖』の修行僧でありますれば、手を下すのは当然の事である」
『聖』の修行僧と聞いたソフィは、二人の人間の顔を浮かべた。
一人目は『大賢者エルシス』。ソフィが人間を好むようになった要因にして彼の大事な友人の一人である。
そして二人目は『大賢者ミラ』。エルシスと同じ聖の属性を持つ者にして、先程彼が『敵』として認識した人間である。
「……お主から見て我は邪に見えるか?」
ソフィは人間だからとか魔族だからという理由ではなく、もっと根本の性格の部分での回答を求むのであった。
ちらりとソフィに視線を向けられた山伏は、表情を変えずに即答する。
「安心なされよ。小生から見てお主は『邪』ではないぞ」
「そうか」
「『善』というのは魔族や人間に拘らず、この世に生を受けた者は皆持って生まれてくるまっさらな状態という訳だな。しかしこの世に生を受けた者に悪い影響を与える『悪』という者が世界には多く蔓延っている」
「ふむ、それで?」
「その蔓延る『悪』とは、明確に悪い者を指すのではなく『善』の中にも存在するモノでな。善の行いをするために知らず知らずのうちに『悪』に染めてしまう事も現世にはある」
「善の行いをするため、悪に染めるか」
「例えばお主が先程怒りを滲ませた言葉を吐いた事も『善からくる悪』なのである。仲間を守るために仕方なく正当な行いを持って悪を倒す。敢然懲悪と呼ばれる行為ではあるが、その悪を懲らしめるための力加減を間違えて殺めてしまえば、その時点で『悪』へと手を染めてしまうのだ」
「だが、明確な『悪意』に対して自分や仲間を守るためには、その『悪』に加担する事も仕方ないとは思わぬか?」
「そうだ。そしてそれこそが『善の行いのための悪』であり、この世を生きる以上は『悪』は必ず存在して皆その『善』の気持ちを抱いてこの世の生を受けながらにして『悪』へと染まっていくのだ」
歩く速度が少しずつ緩めながら、二人は会話に火を灯していく。
「小生達はどこかで、善へと折り合いをつけながら、この悪の蔓延る世界を生きて行かなくてはならないが……」
そこで山伏は目を細めて、今まで以上に熱のこもった言葉を吐く。
「『邪』とは、単なる悪とは違い、明確な『悪意』を宿して他者に牙を剥く『邪とは正の反対』と言われているが、小生の考えは違う。善とは悪と対になるだろうが、邪とは聖と対なのだ」
シャンシャンと持っている金剛杖を振りながら山伏は『邪』に対して『悪』を込めて言葉を吐き出す。
「……我には『正』と『聖』の違いは分からぬのだが『聖』とは一体何なのだ?」
「先程生を受けた瞬間に皆、善を持って生まれてくると話したじゃろう?」
「うむ、そう言っていたな」
「では、その善を何故持って生まれてくるかという話なのだが、実はそこに『聖』が関係しておるのだ。聖というのは前世に多くの善い行いを貯え続けた結果であり、次なる生への善へと繋がっておる。そして『善』を持った者は、他者からの『善』の影響に惹かれやすいということだ」
山伏の説法に論を挟まずにソフィは、聞き漏らさないようにと、しっかりと耳を傾ける。
「つまり邪と呼ばれる者は、その聖の行いをしてこなかった者が、次の生で邪として存在して、邪を持つ者は邪を持つ者に惹かれ合い『悪意』を宿して善なる者へ牙を剥くということだ」
山伏はどうやらそういった邪を持つ者に対して、善の中の悪を用いて、浄化させようとしているのだった。
「……我はそういった意味では、邪の者かもしれぬぞ? 前世がどうかは分からぬが、我は多くの善の中の悪を用いて多くの『悪意』と戦い『悪』に手を染めてきた」
「だがそれはお主が『悪意』からくる行動を行ったわけではあるまい? 全ては『邪な心』を持つ者に、善から来る悪を以て接しただけに過ぎない。違うかな?」
「我の行いは『正』か。確かにお主の云う通りに邪な者から仲間を守るために行った行動を多く取ってきたが、それはお主が想像を絶する程の魔族達を殺めてきた魔王なのだがな」
「お主は罰せられたいと思っているのか? いや違うか、お主には確かに聖として小生には映るが、また別の角度から見れば、歪んだ心もまた併持しているようにも思えるな」
それは一体何なのかとばかりに山伏は、ソフィの目を見ながら考える。
「……」
「お主は決して『邪なる者』ではない。誇られよ大魔王。小生はこの僅かな時間ではあったが、お主が多くの徳を積み続けて現在を生きているという事を感じた」
シャンシャンと、再び山伏は金剛杖を振る。
「お主のような正しい行いをする聖なる者が、不幸になる事を小生は認めぬよ。必ずやお主は報われよう。それは小生が保証してやる」
「そうか。我の質問に回答を提示してくれて感謝するぞ」
そう言うとソフィは山伏に向き合う。
「力ある人間よ。我を邪ではないと否定してくれたことは嬉しい。嬉しいがしかし、我が報われるとお主は言ったが、その言葉を鵜呑みにして待つだけでは報われるとは思えぬ。仲間が脅威に晒されている今、その仲間達のために出来る事は何でもしようと思う。例えそれが悪意ある、邪の行動であったとしてもだ!」
ソフィが山伏の目を見てそう言うと、山伏は静かに笑い始めた。
「ふははは! どう足掻いてもお主は邪にはなれぬよ『悪意』を持って行動を起こしたとしても、最終的にそれは徳を積む行動となるだろう。お主はどうやら余程の徳を積んできたとみえる。そこまでの『聖』は前世だけではとても足りぬだろう。今日に至るまで前世やその前を含めて、今世でも知らず知らずの内に徳を積んでいるのではないか? 小生は修験の身なれど、その道に生きる者。多少は見る目はあるつもりだ」
「……お主が抱えるモノの大きさは小生には分からぬが、無理をせずに一つ一つ可能性を試していくのがいいだろう。また何かあったならば小生は話くらいは聞いてやれる」
そう言うと山伏は懐から一枚の札を取り出した。
「これは?」
「小生の国に伝わる伝達の札だ。困ったときはまたこの札を持って魔力を灯すがよい。そうすれば小生と話す事が可能だ」
「すまぬな、その時は頼らせてもらおう」
そう言ってソフィは伝達の札を山伏から受け取った。
「お主と話せてかなり気が楽になった。礼を言うぞ山伏よ」
ソフィの言葉を聞いて頷く山伏。
「そう言えば名前を言ってなかったか。小生は『サイヨウ・サガラ』という名だ。今後は『サイヨウ』と呼んでくれ」
「うむ分かった。我はソフィだ。宜しく頼む」
「ソフィよ。お主は間違ったことはしておらぬ。そのまま思うが我が道を進まれるがよい」
「ああ。そうすることにしよう。それではな、サイヨウ」
「うむ。さらばだ。ソフィ」
そう言ってサイヨウ・サガラと名乗った山伏は、金剛杖のシャンシャンという音を辺りに響かせながら消えていった。
「変わった術を使う人間だったが、相当の力の持ち主だという事は伝わったぞ」
いつかはサイヨウとも、戦ってみたいと思うソフィだった。
……
……
……
サイヨウは『捉術』で『転移』した場所で独り言つ。
「あれ程の『聖の輝き』を持つ者は、これまで見たことがなかった。一体どれ程の徳を積めば、あのような輝きを持つことが出来るのか」
サイヨウは表情を緩めながら、ソフィを尊敬するような目をする。
「あれ程の徳を積んでいれば、一生分困る事がない程の幸運を持てると思うたが、今世もまた誰かの為に生きているようだった。あやつはまさに『聖者』よな」
「大魔王ソフィよ。お主が真に困った時は、この『サイヨウ・サガラ』が手を貸そうぞ」
ソフィを認めた山伏はそう告げると、宵闇の中を歩いていくのだった。
……
……
……
その気配のする方へとゆっくりとソフィが振り返ると、何やら金剛杖を持った山伏が笑みを浮かべて立っていた。
「お主は誰かな?」
「小生は主の膨大な魔力に吸い寄せられた山伏。少し話に付き合ってもらえぬかな?」
「話すのは別に構わぬが、長くなるようなら我の屋敷へ行かぬか?」
「……いやいや、それには及ばぬ。本当に少しの間話せればそれでよい」
「まぁよかろう。では歩きながらでよいかな?」
「うむ」
そうして二人は夜の『トータル山脈』を歩く。
「どうやら主がレアを救ってくれた件の人間のようだな」
唐突にソフィは口を開くと山伏にぽつりと告げる。
「レア? おお! あの幼き魔族の子か。しかしまだ何も言ってはいないというのに、どうしてそう思われたのかな?」
「まずお主の気配を感じた時、我が背後を振り返る時にはもうあの場に立っておった。あんな芸当が出来る者が単なる『人間』である筈が無いと感じた。それもこのタイミングで来る時には誰にも会わなかった『人間』が見計らったかのように話し掛けてきたのだから、レアを救った者が人間であると知っている以上はそう思うのは当然のことだ」
「なるほど。そういう事であったか」
「うむ。仲間を庇ってくれて感謝するぞ」
「気になさるな。あの甲冑を纏った騎士が気にくわなかっただけの事。小生は『邪』を滅する事を生業とする『聖』の修行僧でありますれば、手を下すのは当然の事である」
『聖』の修行僧と聞いたソフィは、二人の人間の顔を浮かべた。
一人目は『大賢者エルシス』。ソフィが人間を好むようになった要因にして彼の大事な友人の一人である。
そして二人目は『大賢者ミラ』。エルシスと同じ聖の属性を持つ者にして、先程彼が『敵』として認識した人間である。
「……お主から見て我は邪に見えるか?」
ソフィは人間だからとか魔族だからという理由ではなく、もっと根本の性格の部分での回答を求むのであった。
ちらりとソフィに視線を向けられた山伏は、表情を変えずに即答する。
「安心なされよ。小生から見てお主は『邪』ではないぞ」
「そうか」
「『善』というのは魔族や人間に拘らず、この世に生を受けた者は皆持って生まれてくるまっさらな状態という訳だな。しかしこの世に生を受けた者に悪い影響を与える『悪』という者が世界には多く蔓延っている」
「ふむ、それで?」
「その蔓延る『悪』とは、明確に悪い者を指すのではなく『善』の中にも存在するモノでな。善の行いをするために知らず知らずのうちに『悪』に染めてしまう事も現世にはある」
「善の行いをするため、悪に染めるか」
「例えばお主が先程怒りを滲ませた言葉を吐いた事も『善からくる悪』なのである。仲間を守るために仕方なく正当な行いを持って悪を倒す。敢然懲悪と呼ばれる行為ではあるが、その悪を懲らしめるための力加減を間違えて殺めてしまえば、その時点で『悪』へと手を染めてしまうのだ」
「だが、明確な『悪意』に対して自分や仲間を守るためには、その『悪』に加担する事も仕方ないとは思わぬか?」
「そうだ。そしてそれこそが『善の行いのための悪』であり、この世を生きる以上は『悪』は必ず存在して皆その『善』の気持ちを抱いてこの世の生を受けながらにして『悪』へと染まっていくのだ」
歩く速度が少しずつ緩めながら、二人は会話に火を灯していく。
「小生達はどこかで、善へと折り合いをつけながら、この悪の蔓延る世界を生きて行かなくてはならないが……」
そこで山伏は目を細めて、今まで以上に熱のこもった言葉を吐く。
「『邪』とは、単なる悪とは違い、明確な『悪意』を宿して他者に牙を剥く『邪とは正の反対』と言われているが、小生の考えは違う。善とは悪と対になるだろうが、邪とは聖と対なのだ」
シャンシャンと持っている金剛杖を振りながら山伏は『邪』に対して『悪』を込めて言葉を吐き出す。
「……我には『正』と『聖』の違いは分からぬのだが『聖』とは一体何なのだ?」
「先程生を受けた瞬間に皆、善を持って生まれてくると話したじゃろう?」
「うむ、そう言っていたな」
「では、その善を何故持って生まれてくるかという話なのだが、実はそこに『聖』が関係しておるのだ。聖というのは前世に多くの善い行いを貯え続けた結果であり、次なる生への善へと繋がっておる。そして『善』を持った者は、他者からの『善』の影響に惹かれやすいということだ」
山伏の説法に論を挟まずにソフィは、聞き漏らさないようにと、しっかりと耳を傾ける。
「つまり邪と呼ばれる者は、その聖の行いをしてこなかった者が、次の生で邪として存在して、邪を持つ者は邪を持つ者に惹かれ合い『悪意』を宿して善なる者へ牙を剥くということだ」
山伏はどうやらそういった邪を持つ者に対して、善の中の悪を用いて、浄化させようとしているのだった。
「……我はそういった意味では、邪の者かもしれぬぞ? 前世がどうかは分からぬが、我は多くの善の中の悪を用いて多くの『悪意』と戦い『悪』に手を染めてきた」
「だがそれはお主が『悪意』からくる行動を行ったわけではあるまい? 全ては『邪な心』を持つ者に、善から来る悪を以て接しただけに過ぎない。違うかな?」
「我の行いは『正』か。確かにお主の云う通りに邪な者から仲間を守るために行った行動を多く取ってきたが、それはお主が想像を絶する程の魔族達を殺めてきた魔王なのだがな」
「お主は罰せられたいと思っているのか? いや違うか、お主には確かに聖として小生には映るが、また別の角度から見れば、歪んだ心もまた併持しているようにも思えるな」
それは一体何なのかとばかりに山伏は、ソフィの目を見ながら考える。
「……」
「お主は決して『邪なる者』ではない。誇られよ大魔王。小生はこの僅かな時間ではあったが、お主が多くの徳を積み続けて現在を生きているという事を感じた」
シャンシャンと、再び山伏は金剛杖を振る。
「お主のような正しい行いをする聖なる者が、不幸になる事を小生は認めぬよ。必ずやお主は報われよう。それは小生が保証してやる」
「そうか。我の質問に回答を提示してくれて感謝するぞ」
そう言うとソフィは山伏に向き合う。
「力ある人間よ。我を邪ではないと否定してくれたことは嬉しい。嬉しいがしかし、我が報われるとお主は言ったが、その言葉を鵜呑みにして待つだけでは報われるとは思えぬ。仲間が脅威に晒されている今、その仲間達のために出来る事は何でもしようと思う。例えそれが悪意ある、邪の行動であったとしてもだ!」
ソフィが山伏の目を見てそう言うと、山伏は静かに笑い始めた。
「ふははは! どう足掻いてもお主は邪にはなれぬよ『悪意』を持って行動を起こしたとしても、最終的にそれは徳を積む行動となるだろう。お主はどうやら余程の徳を積んできたとみえる。そこまでの『聖』は前世だけではとても足りぬだろう。今日に至るまで前世やその前を含めて、今世でも知らず知らずの内に徳を積んでいるのではないか? 小生は修験の身なれど、その道に生きる者。多少は見る目はあるつもりだ」
「……お主が抱えるモノの大きさは小生には分からぬが、無理をせずに一つ一つ可能性を試していくのがいいだろう。また何かあったならば小生は話くらいは聞いてやれる」
そう言うと山伏は懐から一枚の札を取り出した。
「これは?」
「小生の国に伝わる伝達の札だ。困ったときはまたこの札を持って魔力を灯すがよい。そうすれば小生と話す事が可能だ」
「すまぬな、その時は頼らせてもらおう」
そう言ってソフィは伝達の札を山伏から受け取った。
「お主と話せてかなり気が楽になった。礼を言うぞ山伏よ」
ソフィの言葉を聞いて頷く山伏。
「そう言えば名前を言ってなかったか。小生は『サイヨウ・サガラ』という名だ。今後は『サイヨウ』と呼んでくれ」
「うむ分かった。我はソフィだ。宜しく頼む」
「ソフィよ。お主は間違ったことはしておらぬ。そのまま思うが我が道を進まれるがよい」
「ああ。そうすることにしよう。それではな、サイヨウ」
「うむ。さらばだ。ソフィ」
そう言ってサイヨウ・サガラと名乗った山伏は、金剛杖のシャンシャンという音を辺りに響かせながら消えていった。
「変わった術を使う人間だったが、相当の力の持ち主だという事は伝わったぞ」
いつかはサイヨウとも、戦ってみたいと思うソフィだった。
……
……
……
サイヨウは『捉術』で『転移』した場所で独り言つ。
「あれ程の『聖の輝き』を持つ者は、これまで見たことがなかった。一体どれ程の徳を積めば、あのような輝きを持つことが出来るのか」
サイヨウは表情を緩めながら、ソフィを尊敬するような目をする。
「あれ程の徳を積んでいれば、一生分困る事がない程の幸運を持てると思うたが、今世もまた誰かの為に生きているようだった。あやつはまさに『聖者』よな」
「大魔王ソフィよ。お主が真に困った時は、この『サイヨウ・サガラ』が手を貸そうぞ」
ソフィを認めた山伏はそう告げると、宵闇の中を歩いていくのだった。
……
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