僕は御茶ノ水勤務のサラリーマン。新宿で転職の話をしたら、渋谷で探索者をすることになった。(書籍版・普通のリーマン、異世界渋谷でジョブチェンジ)
幕間・アーロンとリチャードのスロット武器と武術に関する話
アーロン
「やあ、はじめまして、だな。俺はアーロン」
リチャード
「俺のファンの皆、楽しんでくれてるかい?リチャードだ」
アーロン
「今日はスロット武器や武術について俺たちベテランがレクチャーしよう」
リチャード
「よし、俺に任せとけ。きちっと説明してやるぜ。
スロット武器は、攻防、魔法、回復、特殊の4種のスロットの一つ、攻防スロットを持つ者のみが作り出せる武器だ。発現、と唱えると現れる」
アーロン
「スロット武器は攻防スロットの設定時に形状や性能を決定する。これは一度決めたら変更はできない。
この理由は、人間の固有のスロットと強く結びついているため、と言われている。普段は人間の内に存在するスロットに収められてる、と考えられているな」
リチャード
「俺は正直、変更したくなったよ。鞭は使いこなすのが本当にしんどかったぜ。
だが、スロットに一度セットしたスロット能力やスロット武器は解除することはできるがかなり難しい。解除するときにスロットが砕ける時もあるんだ」
アーロン
「まあ、スロットとその能力には強い結びつきがあるということだな」
◆
リチャード
「発現させているときは、スロット武器の性能に応じた身体能力の強化を受けられる」
アーロン
「魔獣と正面から対峙する前衛はスロット武器をもっていることがほぼ必須だ。普通の武器だとあっさり壊されてしまうことも多い。それに人間の身体能力は魔獣にははるかに及ばない。特に痛みへの耐性に差がありすぎる」
リチャード
「スミトみたいにスピードの高いスロット武器は反射神経や動体視力の強化だ。これは相手の動きが遅くなる、という形で現れる。スミトはスローモーション?ムービー?みたいだとか言ってたな」
アーロン
「パワーの強化は単純な威力の強化だ。スロット武器は見た目に反して高い威力を持つ物も珍しくない。だから見た目がナイフであっても油断はできない」
リチャード
「それに魔力で作り出されたものなので、見た目と重さにはあまり関係ない。これもスロット武器のメリットだよな」
アーロン
「こんな感じで便利ではあるんだが、スロット武器は使用中にごくわずかずつ魔力を消耗していく。だから出しっぱなしってわけにはいかない」
リチャード
「持ち運びの手間もないのは旅する時には助かるよ」
アーロン
「それは間違いない。探索者と旅は切っても切り離せないからな」
◆
リチャード
「次は性能の数値か……まあ目安なんだが。20はそれなり。それでも通常の武器よりは明確に強いって感じかね」
アーロン
「40だとかなり優秀だ。一般武器ではまず太刀打ちできないな。70までいくと極めて優秀。国中探しても数少ない。90以上まで行くと英雄クラスだ」
リチャード
「それに、属性をつけることにより火を噴く、風を操る、などの副次的効果を得ることができる。俺やアーロンの旦那、スミトはそういうのはないがね」
アーロン
「魔法の威力を強化するスロット武器の特性というのもある。レインの杖や……おそらくセリエのブラシはその効果を付与されているな」
リチャード
「攻防スロットは一つにつき一つの武器を作ることができる。だから、攻防スロットを連結させずに2つのスロット武器を持つこともできる」
アーロン
「ただし、2つのスロット武器を同時に使用した場合、その効果はある程度重複するが、全部ではない。
例えば、攻防スロットのスピードの合計が70だったとしようか。二つの武器として使う場合は合計が70でも……精々で55くらいになる感じだな。だから攻防スロットが複数あるやつは、スロット連結で一つの強力なスロット武器を作ることとが多い」
リチャード
「……旦那の剣と盾はどっちもスロット武器だろ?なんで分けてるんだよ?」
アーロン
「戦いは数値だけじゃ計れない。分かってるだろ?木の盾は割られることもある。だがスロット武器だと壊れることはない」
リチャード
「まあそうだよな」
アーロン
「ちなみにスロット武器持ちは護衛等の需要は高い。探索者になれるほどのスロットが無くてもスロット武器を出せるってだけで、隊商の護衛、衛兵等、仕事の口は数多くある」
リチャード
「で、攻防スロットは、特殊スロットと並んで保持者が多いんだ……これも感覚的だが大体7人に一人は持ってるな」
アーロン
「まあそんなもんだろう。ただ特殊スロットは単独ではあまり使い道がスロット能力が多いが、攻防スロットは需要が高いからメシの種にはなりやすいな」
◆
アーロン
「じゃあ次はガルフブルグの武術の流派について説明しようか」
リチャード
「よし、任せてくれよ。武術の系統は、大まかに分けると、小剣、剣とそこから派生したレイピアのような刺突剣、両手持ちの大剣、槍とそこから派生した棒術や槍斧術。斧、槌と、そこから派生したフレイル、モーニングスターあたり。こんなところだな」
アーロン
「変わった所だと盾を使って戦う流派も存在している。これは騎士などの階級で主に使われているな」
リチャード
「何、他人ごとみたいに言ってんだよ。盾で殴るのは旦那の得意技だろ」
アーロン
「まあそうだな」
リチャード
「武術流派はさらに対人用を重視したものと、対魔獣を重視したものに分かれている。例えば、小剣は主に護身用で対人を想定した流派がほとんどだ。間合いが短いからな」
アーロン
「剣や刺突剣、斧や槌も対人を想定した流派が主だ。一方で槍や大剣は間合いの関係で魔獣と戦うことを想定した流派も多い。ただ、これは流派によってかなり違うから一概には言えない」
リチャード
「獣人やエルフ、ドワーフにも独自の技があるって聞いたこあるんだがな……興味はあるんだが、俺たち人間が学ぶ機会は少ないだろうな」
アーロン
「ともあれ、剣で名を上げようと思う奴は、魔獣と戦う探索者として身を立てるのか、傭兵として人間との戦争で名を上げるのか。本人がどう生きたいかによって学ぶ流派を選ぶことになる」
リチャード
「で、ガキの頃から道場みたいなところで基本的な訓練を受けるわけだ」
アーロン
「騎士や貴族は、大抵は家のしきたりでこれ、という武器が決まっていて、その訓練を受けさせられる」
リチャード
「まあ、こんな感じで訓練をしてだ。首尾よく攻防スロットがあれば、あとは自分の取ったスロット武器に合わせて独自の使い方を工夫するという感じだな」
アーロン
「例えば俺は剣術、盾はどっちも対人戦を想定した流派の訓練を受けた。で、探索者をすることになった時に対魔獣用の剣術の基礎的な訓練を受けたわけだ。
ただ、実戦でかなり揉まれたからな。道場で習ったのとはかなり違うものになっているとは思う」
リチャード
「まあそんなもんじゃねぇか?道場での訓練は大事だけどよ、実戦で生き延びてナンボだしな」
アーロン
「それは確かにそうだが、訓練は大事だ。素晴らしい性能のスロット武器も使うのは本人だからな……スミトはもう少し槍術の訓練をした方がいいだろうな」
リチャード
「同感だぜ。スロット武器の性能は高そうなんだが、足運びが危なっかしくてよ。こっちがひやひやするぜ」
◆
アーロン
「おっと……話が逸れたな。すまん。
さっきも言ったがスロット武器には重さはあまり感じない。自分の体の一部に近い感覚だ」
リチャード
「だからよ、長物にあこがれる奴ってのは結構いるんだよな。斧槍とかよ。見栄えがいいからな。ま、気持ちは分かるぜ」
アーロン
「だが、長いものを正確に扱うのはかなり難しい。俺たち探索者は森や岩場、地下遺跡みたいな障害物が多いところで戦うことも多いからな。それに振り回して仲間を切ってしまうなんて笑えないこともある」
リチャード
「と言うわけで、長物に憧れたが訓練をしてみたら結局は剣を使うことになった、なんてことも多いってわけだ」
アーロン
「ちなみに、スロット武器は極端な話どんな奇妙な武器でも造れはする。が、使うのはあくまで本人の技術だ。だから、突飛な物はあまり作られない」
リチャード
「変わった武器を作って使い方を自分で試行錯誤するよりは、すでに洗練された流派を学ぶ方が効率がいいのは自明の理だな」
アーロン
「そういう意味ではリチャードの鞭はかなり変わった武装だ。探索者稼業もそれなりに長いが、お前以外の使い手は見たことがないぞ」
リチャード
「まあな。なんで俺がこれにしたかはいずれ話すときも来るだろうさ」
アーロン
「鞭は変幻自在の軌道と広い攻撃範囲が強みだが、正確に狙うことが難しいし、受けに回ると脆い。扱いやすいとは言い難いな」
リチャード
「俺の鞭はほぼ我流だが、探索者にかつてこれを使って名を上げた奴がいてな。それを見本にしてる。使いこなすにゃ苦労したぜ、本当に」
アーロン
「まあ道場もないしな。普通は使わないだろう」
リチャード
「とまあ散々な言われようだがな、変わった武器も悪いことばかりじゃねぇんだぜ。俺の鞭みたいな独特の武器は、相手にとっては未知の武器になるからな。未知の攻撃ってのは大きなアドバンテージになるわけよ」
アーロン
「……魔獣相手にはあまり意味がないがな」
リチャード
「……旦那、もう少しオブラートに包もうや」
アーロン
「まあこんなところだ。少しは俺たちのことが分かってもらえたかな?」
リチャード
「じゃあな。なにか教えることが有ったら来るからよ。また会おうぜ」
「やあ、はじめまして、だな。俺はアーロン」
リチャード
「俺のファンの皆、楽しんでくれてるかい?リチャードだ」
アーロン
「今日はスロット武器や武術について俺たちベテランがレクチャーしよう」
リチャード
「よし、俺に任せとけ。きちっと説明してやるぜ。
スロット武器は、攻防、魔法、回復、特殊の4種のスロットの一つ、攻防スロットを持つ者のみが作り出せる武器だ。発現、と唱えると現れる」
アーロン
「スロット武器は攻防スロットの設定時に形状や性能を決定する。これは一度決めたら変更はできない。
この理由は、人間の固有のスロットと強く結びついているため、と言われている。普段は人間の内に存在するスロットに収められてる、と考えられているな」
リチャード
「俺は正直、変更したくなったよ。鞭は使いこなすのが本当にしんどかったぜ。
だが、スロットに一度セットしたスロット能力やスロット武器は解除することはできるがかなり難しい。解除するときにスロットが砕ける時もあるんだ」
アーロン
「まあ、スロットとその能力には強い結びつきがあるということだな」
◆
リチャード
「発現させているときは、スロット武器の性能に応じた身体能力の強化を受けられる」
アーロン
「魔獣と正面から対峙する前衛はスロット武器をもっていることがほぼ必須だ。普通の武器だとあっさり壊されてしまうことも多い。それに人間の身体能力は魔獣にははるかに及ばない。特に痛みへの耐性に差がありすぎる」
リチャード
「スミトみたいにスピードの高いスロット武器は反射神経や動体視力の強化だ。これは相手の動きが遅くなる、という形で現れる。スミトはスローモーション?ムービー?みたいだとか言ってたな」
アーロン
「パワーの強化は単純な威力の強化だ。スロット武器は見た目に反して高い威力を持つ物も珍しくない。だから見た目がナイフであっても油断はできない」
リチャード
「それに魔力で作り出されたものなので、見た目と重さにはあまり関係ない。これもスロット武器のメリットだよな」
アーロン
「こんな感じで便利ではあるんだが、スロット武器は使用中にごくわずかずつ魔力を消耗していく。だから出しっぱなしってわけにはいかない」
リチャード
「持ち運びの手間もないのは旅する時には助かるよ」
アーロン
「それは間違いない。探索者と旅は切っても切り離せないからな」
◆
リチャード
「次は性能の数値か……まあ目安なんだが。20はそれなり。それでも通常の武器よりは明確に強いって感じかね」
アーロン
「40だとかなり優秀だ。一般武器ではまず太刀打ちできないな。70までいくと極めて優秀。国中探しても数少ない。90以上まで行くと英雄クラスだ」
リチャード
「それに、属性をつけることにより火を噴く、風を操る、などの副次的効果を得ることができる。俺やアーロンの旦那、スミトはそういうのはないがね」
アーロン
「魔法の威力を強化するスロット武器の特性というのもある。レインの杖や……おそらくセリエのブラシはその効果を付与されているな」
リチャード
「攻防スロットは一つにつき一つの武器を作ることができる。だから、攻防スロットを連結させずに2つのスロット武器を持つこともできる」
アーロン
「ただし、2つのスロット武器を同時に使用した場合、その効果はある程度重複するが、全部ではない。
例えば、攻防スロットのスピードの合計が70だったとしようか。二つの武器として使う場合は合計が70でも……精々で55くらいになる感じだな。だから攻防スロットが複数あるやつは、スロット連結で一つの強力なスロット武器を作ることとが多い」
リチャード
「……旦那の剣と盾はどっちもスロット武器だろ?なんで分けてるんだよ?」
アーロン
「戦いは数値だけじゃ計れない。分かってるだろ?木の盾は割られることもある。だがスロット武器だと壊れることはない」
リチャード
「まあそうだよな」
アーロン
「ちなみにスロット武器持ちは護衛等の需要は高い。探索者になれるほどのスロットが無くてもスロット武器を出せるってだけで、隊商の護衛、衛兵等、仕事の口は数多くある」
リチャード
「で、攻防スロットは、特殊スロットと並んで保持者が多いんだ……これも感覚的だが大体7人に一人は持ってるな」
アーロン
「まあそんなもんだろう。ただ特殊スロットは単独ではあまり使い道がスロット能力が多いが、攻防スロットは需要が高いからメシの種にはなりやすいな」
◆
アーロン
「じゃあ次はガルフブルグの武術の流派について説明しようか」
リチャード
「よし、任せてくれよ。武術の系統は、大まかに分けると、小剣、剣とそこから派生したレイピアのような刺突剣、両手持ちの大剣、槍とそこから派生した棒術や槍斧術。斧、槌と、そこから派生したフレイル、モーニングスターあたり。こんなところだな」
アーロン
「変わった所だと盾を使って戦う流派も存在している。これは騎士などの階級で主に使われているな」
リチャード
「何、他人ごとみたいに言ってんだよ。盾で殴るのは旦那の得意技だろ」
アーロン
「まあそうだな」
リチャード
「武術流派はさらに対人用を重視したものと、対魔獣を重視したものに分かれている。例えば、小剣は主に護身用で対人を想定した流派がほとんどだ。間合いが短いからな」
アーロン
「剣や刺突剣、斧や槌も対人を想定した流派が主だ。一方で槍や大剣は間合いの関係で魔獣と戦うことを想定した流派も多い。ただ、これは流派によってかなり違うから一概には言えない」
リチャード
「獣人やエルフ、ドワーフにも独自の技があるって聞いたこあるんだがな……興味はあるんだが、俺たち人間が学ぶ機会は少ないだろうな」
アーロン
「ともあれ、剣で名を上げようと思う奴は、魔獣と戦う探索者として身を立てるのか、傭兵として人間との戦争で名を上げるのか。本人がどう生きたいかによって学ぶ流派を選ぶことになる」
リチャード
「で、ガキの頃から道場みたいなところで基本的な訓練を受けるわけだ」
アーロン
「騎士や貴族は、大抵は家のしきたりでこれ、という武器が決まっていて、その訓練を受けさせられる」
リチャード
「まあ、こんな感じで訓練をしてだ。首尾よく攻防スロットがあれば、あとは自分の取ったスロット武器に合わせて独自の使い方を工夫するという感じだな」
アーロン
「例えば俺は剣術、盾はどっちも対人戦を想定した流派の訓練を受けた。で、探索者をすることになった時に対魔獣用の剣術の基礎的な訓練を受けたわけだ。
ただ、実戦でかなり揉まれたからな。道場で習ったのとはかなり違うものになっているとは思う」
リチャード
「まあそんなもんじゃねぇか?道場での訓練は大事だけどよ、実戦で生き延びてナンボだしな」
アーロン
「それは確かにそうだが、訓練は大事だ。素晴らしい性能のスロット武器も使うのは本人だからな……スミトはもう少し槍術の訓練をした方がいいだろうな」
リチャード
「同感だぜ。スロット武器の性能は高そうなんだが、足運びが危なっかしくてよ。こっちがひやひやするぜ」
◆
アーロン
「おっと……話が逸れたな。すまん。
さっきも言ったがスロット武器には重さはあまり感じない。自分の体の一部に近い感覚だ」
リチャード
「だからよ、長物にあこがれる奴ってのは結構いるんだよな。斧槍とかよ。見栄えがいいからな。ま、気持ちは分かるぜ」
アーロン
「だが、長いものを正確に扱うのはかなり難しい。俺たち探索者は森や岩場、地下遺跡みたいな障害物が多いところで戦うことも多いからな。それに振り回して仲間を切ってしまうなんて笑えないこともある」
リチャード
「と言うわけで、長物に憧れたが訓練をしてみたら結局は剣を使うことになった、なんてことも多いってわけだ」
アーロン
「ちなみに、スロット武器は極端な話どんな奇妙な武器でも造れはする。が、使うのはあくまで本人の技術だ。だから、突飛な物はあまり作られない」
リチャード
「変わった武器を作って使い方を自分で試行錯誤するよりは、すでに洗練された流派を学ぶ方が効率がいいのは自明の理だな」
アーロン
「そういう意味ではリチャードの鞭はかなり変わった武装だ。探索者稼業もそれなりに長いが、お前以外の使い手は見たことがないぞ」
リチャード
「まあな。なんで俺がこれにしたかはいずれ話すときも来るだろうさ」
アーロン
「鞭は変幻自在の軌道と広い攻撃範囲が強みだが、正確に狙うことが難しいし、受けに回ると脆い。扱いやすいとは言い難いな」
リチャード
「俺の鞭はほぼ我流だが、探索者にかつてこれを使って名を上げた奴がいてな。それを見本にしてる。使いこなすにゃ苦労したぜ、本当に」
アーロン
「まあ道場もないしな。普通は使わないだろう」
リチャード
「とまあ散々な言われようだがな、変わった武器も悪いことばかりじゃねぇんだぜ。俺の鞭みたいな独特の武器は、相手にとっては未知の武器になるからな。未知の攻撃ってのは大きなアドバンテージになるわけよ」
アーロン
「……魔獣相手にはあまり意味がないがな」
リチャード
「……旦那、もう少しオブラートに包もうや」
アーロン
「まあこんなところだ。少しは俺たちのことが分かってもらえたかな?」
リチャード
「じゃあな。なにか教えることが有ったら来るからよ。また会おうぜ」
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