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僕は御茶ノ水勤務のサラリーマン。新宿で転職の話をしたら、渋谷で探索者をすることになった。(書籍版・普通のリーマン、異世界渋谷でジョブチェンジ)

雪野宮竜胆/ユキミヤリンドウ

その品、メイド・イン・異世界。

 今日はちょっとした目的があってパレアから半日ほど離れたとある森に来ている。
 ここまでは封緘シールの効果も及んでいない。いわゆる、魔獣の狩場だ。


「じゃあセリエ、よろしくね」
「はい、スズ様。【彼の者の身にまとう鎧は金剛の如く、仇なす刃を退けるものなり。斯く成せ】」


 都笠さんの体に青い光がまとわりつく。僕も何度もかけてもらった魔法、防御プロテクションだ。


「風戸君、危なくなったら援護してね。ユーカちゃんも」


「了解」
「まかせて、お姉ちゃん」


 僕は銃、ユーカはフランベルジュを構える。


「じゃ、やってみようか」


 都笠さんの視線の先には5mほどありそうな2頭の巨大な黒い犬がいた。赤い目がこちらを睨みつける。セリエによると、ヘルハウンドというらしい。
 1頭が咆哮を上げて此方に猛突進してきた。足音が響き、細い枝や灌木がへし折れる音がする。もう一頭は回り込むように右に動いた。デカい割には速い。


 都笠さんが左手の枴で右手を支えるようにしながら銃を構える。
 種類は僕にはわからない、というか素人の僕としては連射できる武器は全部マシンガンくらいの認識だけど。都笠さんによると正式には89式小銃、というらしい。
 引き金を引くと、耳を劈く銃声が響いた。火線が薄暗い森に走りヘルハウンドから血が噴き出す。突っ込んできた一頭が横倒しになった。


 もう一頭が灌木の間を抜けるようにこっちに向かってくる。
 再び89式が火を噴いた。しかし横に高速で飛び回るように動くヘルハウンドにはなかなか当たらない。現実は映画の様には命中とはいかないか。突然銃声が途切れる。弾切れだ。
 ヘルハウンドが木と木の間抜けるようにとびかかってきた。都笠さんが銃を捨て枴を構える。


「せいやっ!」


 都笠さんが気合の声を上げた。飛び込みに合わせて一歩下がり、ヘルハウンドの着地を狙い撃つかのように逆手に構えた枴を振りぬく。
 ヘルハウンドの前足に強烈な一撃が当たった。鈍い音が響き流石の魔獣もひるむように一歩下がる。


解放オープン!」


 声に応えて右手にハンドガンが現れた。都笠さんが構えて連射する。
 立て続けに銃声が上がり銃口から火が噴き出す。至近距離からヘルハウンドの頭に銃弾が刺さり血が吹きだした。ヘルハウンドが叫び声をあげて体勢を崩す。
 流石にあれだけ頭にくらえば終わったか。


「危ない!」


 セリエが悲鳴を上げた瞬間。ヘルハウンドの前足が振りぬかれた。
 都笠さんが一撃をあびて車にはねられたかのように吹き飛ぶ。断末魔の一撃だったのか、ヘルハウンドがぐらりと傾ぎ地面に倒れ伏した。死体が消えてコアクリスタルが残される。
 って、それより都笠さんは大丈夫か。派手に吹き飛んだ、どころじゃない。慌てて駆け寄ろうとしたけど。


「いやー、強烈ね。手負いの獣が一番怖いってホントだわ」


 何事もなかったように都笠さんが立ち上がった。鼻血がちょっと出ているくらいで大したことは無いらしい


「あ、大丈夫よ。油断なんてしてないから。これで受け止めたの」


 左手を持ち上げる。どうやらとっさに枴でとめたらしい。


「ああもう。でもせっかく作ってもらったばっかりなのに」


 不満げな顔をしながら、皮鎧の表面についた土ぼこりを払い落とす。


 都笠さんの服というか装備が突然変わった。というか、今日から変わった。
 今までは日本のシャツとか、かなりヨレた迷彩服を着ていたんだけど。今日の朝出発するときには、探索者風のくすんだ赤っぽい革鎧に黒のショートパンツ動きやすい恰好になっていた。
 どうやらひっそりと発注していたらしいけど、革鎧のインナーに来ているのがワンポイントのロゴ付きのTシャツなあたりがミスマッチ感があるな。


 まじまじと見る僕を見て都笠さんがちょっと楽し気に笑う。


「いいでしょ。ようやく完成したのよ」
「迷彩服とかでもいいんじゃないの?」


「まあしばらくはこっちにいることになりそうだしね。郷に入ればってやつよ」


 この辺は何というか順応性が高いと思う。自衛隊の訓練の賜物か、それとも本人の性格の問題かは分からないけど。


「でもすごいね、この防御プロテクションって。
止めたって言ってもちょっと怖かったけどさ。吹っ飛ばされても痛くなかったし」


 都笠さんが感心したように言う。
 確かに、あの吹っ飛びかたでは防御プロテクションが無かったらちょっとした怪我どころじゃすまなかっただろう。


「あのね、見てる方は心配するんだけど」 
「そうですよ、スズ様」


「ああ、ごめんごめん」


 なんか気楽そうに言ってくれるけど、吹っ飛ばされたときはかなりヒヤッとした。心臓に悪い。


「しかし、一体倒すのに89式の弾倉半分ちょっと、9ミリ全弾でも即死はしないし……結構固いね。やっぱ小銃だと火力不足かぁ」


 ハンドガンから弾倉を外して89式と一緒に兵器工廠アーセナルにいれ、代わりの弾倉をセットしている。
 しかしいつみても長いライフルが空間に吸い込まれていくように消えるのは違和感があるというかなんというか。4次元ポケットをリアルで見てる感じだ。


「お姉ちゃん……すっごくうるさいよ、それ」


 ユーカが文句を言う。確かに、生で聞くと銃声は相当うるさい。映画でヘッドホンを着けて射撃練習をする警官とかを見たことあるけど、なんで必要なのか分かった気がする。


「ごめんね、ユーカちゃん。そういう武器なんだ」


 サンヴェルナールの夕焼け亭は新しく人を雇って、経営も落ち着いた感がある。
 少し時間が出来たので今日は都笠さんの希望で、銃が魔獣にどのくらい通じるのかを検証に来ていた。正しい戦力評価は大事ってことらしい。


「多摩から新宿まで来てる間にどれだけでも戦っただろうに。今更こんなことしても意味ないんじゃない?」
「あの時はもうただ生き延びるのに精いっぱいだったからね。
そうじゃなくて、もう少し具体的にモンスターにどのくらい銃が通じるか知りたかったってこと」


 ここいらへんはプロ意識が高いって感じだ。
 それに、スロット武器と違って僕らの世界の銃は魔獣なんてものを撃つようには作られてない。弾だって無限じゃないし、用心するのは当然かもしれない。


「こういうのもあるんだけどね。これなら一撃だろうけどさ……解放オープン


 声に応じて肩くらいまである長い銃が現れる。あからさまにごつくて強そうというか破壊力ありそうな見た目だ。


「……ナニコレ?」
「これはバレットM82対物アンチマテリアルライフル。
でも重いから振り回せないんだ。ああいう動きが早いのに当てるのは無理ね。ちょっと持ってみる?」


 渡されたけど、ずっしりと重い。長さもあって素早く振り回すのはまず無理だろう。
 この辺はスロット武器との違いを感じる。僕の銃もそれなりに長いけど、それでも普通に振り回せる。長い銃ってのは実際はこんなに重いのか。


「さて、もう少し弾もあるし。もうちょっと付き合ってね」


 ライフルをしまって、今度はショットガンを取り出した。一体この人の兵器工廠アーセナルにはいくつの銃が入っているんだろうか。





 半日ほど狩りをしてその日は終わり、街道沿いに止めた馬車に戻った。


 もうコアクリスタルを売らなくても大体生活はできるんだけど、それはそれとして売れるものは売っておこう、ということで、とれたコアクリスタルは袋に入れて持ち帰った。
 運び役は唯一の男である僕だ。セリエが持つといったけど。流石に女の子に荷物持たせるのは気が引ける。


 御者はセリエがしてくれてユーカは御者台でセリエと一緒にいる。魔獣の狩場から少し離れると封緘シールの効果が及ぶらしく、魔獣は出てきにくいらしいからまあ比較的安全だ。
 都笠さんは椅子にもたれてうつらうつらとしている。兵器工廠アーセナルも精神力を使うはずだし疲れてるんだろう。


 馬車に揺られながらこの世界の商売について考えていた。
 リチャードに言われるままに眼鏡を持ってきたのはいいけれど、よく考えると商売をするってのは難しい。
 どこで売るのか、誰に売るのか、その売る相手をどう見つけるのか。値段はどのくらいが妥当なのか。わからないことだらけだ。
 現代東京ではネット検索一発で大体の知識は拾えたし、商売の仕組み、流通の仕組みも整っていた。でもこっちではそういうシステムが整備されてない。難しいところだ、


 そもそも勝手に売ってはいけないらしい。というか、個人で売る分には勝手らしいけど、店をだしたりするには商人ギルドがあってそこに登録しなければいけない。気ままに行商とかできるわけではなく、住み分けというか縄張りがきちんと存在しているわけだ。


 1時間ほど馬車に揺られ、そろそろパレアが見えてくるか、と思ったころ。とりとめもなく考えていると突然馬車が止まった。


「ご主人様……あの」
「どうしたの?」


 立ち上がって御者台に行くと、道端にユーカより少し年上っぽい、15歳位の少年がいた。金色の癖っ毛を後ろで結んだ快活そうな感じだ。そばかすが浮いた顔がちょっと子供っぽい。というかまあ年を考えれば子供か。
 武器らしきものは持ってないけど、探索者だったらスロット武器を使うからそこはわからない。


「すみません、乗せてって下さい。パレアまで。お願いします」


 少年がそういって頭を下げる。


「探索者?」
「違います。パレアの工房の職人なんですけどちょっといろいろありまして」


「どうされますか?」
「……まあ、断る理由もないでしょ。別にいいと思うけど」


 セリエが聞いてくる。
 どういう事情で探索者じゃない職人の子供がこんなところにいるのかさっぱりわからないけど、置き去りはさすがにあんまりだろう。そろそろ夕方だしこのままだとこの坊やは一人で野営になってしまう。
 逢魔が時じゃないけど、封緘の効力は夜には落ちて魔獣も出やすくなるらしいし。
 山賊とか盗賊じゃないかと周りを見渡してみたけど、それらしい気配はない。


「……盗賊とかそういうのじゃないかな?」


 小声でセリエに聞いてみる。


「……まったくないとは言い切れませんが……パレアに近いこの辺りで盗賊が出ることは余りないと思います」
「そっか」


 確かにこんなところで追いはぎなんてしたら、街の衛兵に即討伐されてしまうだろう。心配しすぎかな。少年がちょっと緊張した面持ちでこちらを見ている。


「いいよ、乗りな」


 声を掛けると、少年の疲れた顔がぱっと明るくなった。随分歩いたんだろう。靴が砂ぼこりで汚れていて、シャツも汗の痕がついている。


「すみません……荷物もあるんですけど、いいですか?」
「入るなら構わないよ」


「すみません、ありがとうございます!」


 少年が明るい表情で草むらから引き起こしたのは。何と自転車だった。





 少年はベルトラン・グリーンエリス。15歳。G&Mファクトリーなる工房の主と名乗った。
 15歳で工房の主とはすごいと思ったけど、彼ともう一人しかいないらしい。工房というよりその規模だと工芸サークルに近いような。


「これ、アンタがつくったの?」


 目を覚ました都笠さんが自転車を見ながら驚いたように言う。
 どうもこの自転車は彼、というか彼の工房が作ったものらしい。
 僕も正直驚いた。たしかに見た目はロードバイクのような感じだけど、パイプが太いしどこにもメーカーロゴとかが書いてない。


「ええ。塔の廃墟からの持ち込み品を参考にしたんです」
「へぇーすごいね。自転車作れるもんなんだ」


「ジテンシャ?」


 ベルトラン少年が訝し気に聞き返してくる。こっちでは自転車では通じないらしい。


「ああ、こっちの話。これはなんていうの?」
「二輪鉄馬です。ご存知ないんですか?」


 ベルトラン少年が不思議そうに僕の顔を見る。
 すでに自転車、というかパレアを走るママチャリは見たことがあるけど。こっちでは二輪鉄馬、といわれているらしい。しかし実によくできている。


 ホイールは多分荷車とかの技術を流用した堅い木組みだ。
 チューブもタイヤも驚いたことに自作。ゴムのようなものを作る技術があるらしい。錬金術とかでこういう素材を作れたりするなのか、それとも天然素材なのだろうか。
 タイヤはかなり厚めに作られているけど、タイヤに穴が開いてチューブに裂け目が入っている。おそらく尖った石でも踏んでパンクしたんだろう。


 ペダル部分も自作品。ただ、後輪ギアだけは作れなかったらしく、ママチャリのものと思しき部品が流用されている。後輪のギアはフリーギアと言われる部分で構造が複雑だからここを再現するのは難しいだろうな。
 フレームもオリジナルだ。パイプ状の鉄を溶接して留め金で補強している。昔乗っていたロードバイクと比べればかなり重いけど、街乗り程度なら問題なさそうだ。


「どれくらいの距離を走れるか試してたんですけど、途中でくぼみにハマったときに車輪に負荷がかかったみたいで。パレア市内だと問題なかったんですけど」


 ベルトラン少年が悔しそうに言う。
 くぼみとか段差を超えるときはスピードを落とし衝撃を逃がすのは自転車乗りには常識だけど、この世界ではまだ知られてないか。


「しかし、よくここまで作ったね」
「大変でしたけど……見本がありましたから」


 ベルトラン少年が誇らしげに言う。東京の自転車を参考にしたとしても、ここまで自作できれば大したもんだ


「でもさ、なんで自分で作ろうと思ったの?」


 都笠さんが聞く。


「いくつか理由はあるんですけどね。
一つは塔の廃墟からの持ち込み品はとっても値段が高いんです。
この二輪鉄馬もとても便利なんですけど……数が少ないし値段も高いしで、とても普通の人の手には届かないんですよ。自分たちで作れればもっとみんながつかえるようになるかなって」


 自転車も今はホームセンターで2万も出せば買えるけど、昔は給料1か月分とかだったらしいし、そんな感じか。 


「それに、向こうの物を使うだけだと、故障したらどうにもならないんです。
今は故障した二輪鉄馬はバラバラにされて部品を使われてますけど、それでもなにがなんだかわからないところは多いですし。
だから自分たちで作ろうって思ったんです。自分たちで作れれば構造だってわかるし、修理だってできる」


 確かに一理ある。構造を理解せずただ使い続ければいつかは物は無くなってしまうわけで。長い目で見ればガルフブルグで作れそうなものは作った方がいい。


「塔の廃墟に住んでいた人がどんなのだったか分かりません。
天まで届くような塔とか継ぎ目がない石畳とか、とんでもない遺跡が残ってるってききました。
でも同じ人間が作ったんなら……きっと僕等にも出来るって」


 ベルトラン少年が力強く言う。子供っぽい見た目だけどなんというかすごく情熱的だ。
 確かに、電化製品はおそらく再現不能だろうけど、自転車とかなら不可能じゃない気はする。


「僕たちだけじゃありません。今はあちこちの工房が塔の廃墟の物を再現しようと工夫しています。
馬車の下の部分に発条バネをつけて乗り心地をよくするとか」


 と言ってる側から馬車が大きく揺れた。車か何かを見てサスペンションを入れることを思いついたんだろうか。
 しばらくはこっちにもいることになりそうだし、馬車の乗り心地は良くなってほしい、切実に。


「それに、確か先日はジェッタ工房ってところが、発火壺っていうのを作ったんですよ」
「なにそれ?」


「この位のサイズの硬い陶器の壺で、壺の中に油が入っていてレバーを引くと壺の口に火が付くんだそうです。
まだ作られたばかりなんで僕も見たことないんですけど」


 ベルトラン少年が手振りを交えながら説明してくれる。大きさは手のひらを丸く合わせたくらいらしいから15センチくらいだろうか。


「それって……」
「……たぶんオイルライターね。あれはたしかに火打石と火をつけるためのホイールさえ出来れば作れそうだけど」


「塔の廃墟の物は、銀色の鉄か何かの金属の器を使っていてもっと小さいんです。
それに比べれば随分大きいですけど、それでも……すごいことですよ!」


 ひそひそと話す僕らにベルトラン少年が目を輝かせて説明してくれる。
 聞いた感じ、たぶんアメリカの超有名オイルライターが手本っぽいな。


「火をつけるってそんな大変なもの?」


 なんというか、火をつけようと思ったらライターで十分、という環境に育ったし。それに、そもそも煙草を吸わないから何かに火をつけるってこと自体あまりなじみがないせいか、そのありがたみが分からない。


「もちろんですよ。火の魔法を使えるとかじゃなければ火打石だよりですし、面倒なんですよ」
「ライターはサバイバルの必需品ね。最優先アイテムって言っていいくらいだわ。
風戸君はキャンプとかしないインドア派だったの?」


 ベルトラン少年と都笠さんが呆れたような顔で言う。自衛隊員でサバイバルの訓練も受けたことのある都笠さんの言葉には実感がこもってる。
 確かにキャンプとかで火をつける道具が無かったら……木と木をこすり合わせるとかそのくらいしか思いつかないし、大変そうだ。


「あ……そうか、スミトさんは名家の方なんですね。奴隷を連れておられますし。
確かに使用人がいるような家なら火の管理の手間はないですよね」
「いや、そういうわけじゃないよ」


 生活はより便利な方向に向かうもんってことか。
 僕等の世界の便利な道具は先人の長い試行錯誤を経て洗練されてきてるわけで、それが見本としてぽんと現れたんだから、そりゃあいろいろと改善も捗るだろう。


「それでジェッタ工房はブルフレーニュ公直々にお褒めの言葉を頂いて。報奨金も授かったそうです」
「あれ……オルドネス公じゃないんだね」


 塔の廃墟の探索はオルドネス公の主導って聞いていたけど。


「ええ。いまは4大公がそれぞれのお抱えの工房にお金を出していろんなものの発明をさせてます。ブルフレーニュ公が一番熱心ですけど。
僕もこの二輪鉄馬を完成させて4大公の誰かに認めていただければ……そうすれば僕らの工房だってすごいんだってわかってもらえると思うんですよね」


 なるほど。確かに持ち込まれた品を買って研究する分には関係ないし止められないってことか。というか、この開発競争も4大公の勢力争いの一環なんだろうな。









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