元豚王子VS悪役令嬢
新婚さんいらっしゃいませえ4
「はい、次の新婚さんいらっしゃいませえ!」
するともぐもぐとまんが肉みたいなのを頰張りながら黒髪美少女アスカと平凡なカミルが現れました。
「ど、どうも…エルネスタ公国の第二公子のカミラ・リーンハルトと申します」
と頭を下げた。
「ん!」
と手だけあげるアスカ。
「はいはい、どもどもでーす!砕けていこーっ!因みにここでは本編では語れなかったことも内密にしといていいですからね!」
と言うとカミル公子は手を挙げた。
「あのー…。これ本編で言えなかったんですけど…アスカ様ってニホンという世界からやってきた転移者なんですよね?ちょっと二人だけの時にお聞きしたんです…」
「はい、そうですよ日本からです。この子は生まれ変わりの転生者ではなく元々美少女ということです…レシリアによって日本から転移されましたね」
「………それを聞いて僕…何と言っていいか…アスカ様は小さい頃こちらにいきなり転移されて本当のご両親はどうしているだろうかとか…凄く気になって…」
とカミルは心配した!ええ子やな!!
「ん!私は気にしてないよ!」
とこちらは全く呑気なものです。
「アスカ様は寂しくないのですか!?会いたいと思わないのですか?」
「ん~…私って元の世界でも両親共働きで忙しいし一人っ子で友達も居なかったから寂しい毎日だったよ…最初はヘルマ帝国に拾われてちやほやされてた。でも一人は変わらなかったな。私がチート魔法の使い手であの国では聖女と言われてたし…。戦争だってほんとは嫌だったけどやらないとご飯くれないし仕方なくあのレシリアの加護のあるうちは兵士に加護を与えてもらい魔法を覚えさせた…酷いことした」
とアスカがいっぱいしゃべったーーー!!!
「アスカ様…本当にお辛いのに…」
「だからなんだかんだあって今はカミル様と幸せだからいいの。人生山あり谷ありだし」
と今度はあっさりですね。
「可哀想に…アスカちゅわん!貴方もあのクソ女レシリアの人形にされていたものね。いいのよもう」
といつの間にかミーティア様がアスカを抱きしめてあます。
カミルは
「日本に未練はないんですか?僕時々不安で…」
「ジークヴァルトが時々日本料理作ってくれるからいいよ。あいつ器用だね」
「くっ!僕もその日本料理マスターしてみせます!!」
おっ!?ヤキモチかな?
「そう言えばアスカはジークのことどう思ってんですか、はい?」
「今は友達。カミル様の方が好き。昔は…うーん…ちょっとだけ好き。あいつ面白いしからかうと。それに向こうは前世とはいえ、元日本人だし懐かしかった。今はレーナも日本人らしくて時々お茶する」
「レーナとはどんな話を?」
「男の落とし方とか」
横で聞いてたカミルがぶっとお茶を吐き出しました!!
「私恋愛方面に疎いから助かる」
助かってんのかーい!
「変なことアスカ様に吹き込まないで欲しいです…。アスカ様は純粋なのだから!」
「そうですねぇ、アスカがこの世界に来たのは子供でしたし、その頃の日本ではどーか知らんけど乙女ゲームとか小説とか流行ってたか判りませんからねぇ…つまりアスカは日本にいた時から恋愛を知らなかったと言えるでしょうね」
「うん…レーナは色々なこと知ってるから凄い…胸もデカいから羨ましい…。ごめんなさいカミル様…物足りなくて…」
と言われてカミルが真っ赤になる。
「そ、そんなっ!大きさなんて関係ありませんよ!!むしろ僕は無い方が好みだったり…あっ!あの!これはその!失言でした!!」
と真っ赤なまま頭から煙りを出すカミル。
ウブやな!!
「私もカミル様の●…は…」
するとカミルは青くなり、
「ひいいいい!!アスカ様!!すみません!!それは二人きりでお話しましょうー!!」
と慌てて口を抑えた。
「でも…レーナの旦那のテオドールは立派らしいとレーナが…」
「…………………」
ああ…アスカ…やめたげなさい。カミルがもはや白目です。
「アスカ…それは…言っちゃアカンやつです…」
「そうなの?知らなかったごめんなさい…カミル様元気出して?お肉食べる?」
「ええ…すみません後で…」
となんとか気を落とすカミル。不便な子ですね。
「でもカミル様も実は普通にモテるよ?女の子たちに。エルネスタでは可愛い女の子がカミル様なら落とせるかもって第二夫人の座を狙ってくるよ…」
「まっ!本当ですか?」
面白くなってきましたね、はい。
「そんなぁ…僕普通だから…きっと権力とかを狙ってでしょ?僕なんてモテるわけないですよ!」
「カミル様は自信がなさすぎる!ちゃんとモテるのに。顔じゃなく心が優しいんだよ?私はカミル様のお顔も好きだけど、カミル様は女性や他の人にも優しすぎるから女の子たちは優しい男にコロリと傾くんだってレーナが言ってた。そしてカミル様が浮気しないようしっかり繋いでおくのよ!って言われた」
「レーナさんの言うことはともかく!僕は浮気なんてしませんから!!」
「でも…ボインで美人な女がカミル様を壁ドンしたらヤバイわよってレーナ言ってた。カミル様は絶対押しに弱いから、アスカがグイグイいかなきゃダメだって」
「いや!参考にしないでくださあああい!!僕ちゃんと断りますからぁ!!」
ほんまかそれ?
するとミーティア様がカミルに迫る。
「ほほほ、ウブな坊やね。お姉様と火遊びでもしちゃう?」
と誘惑しとる!!あかんで、ミーティア様!!年考えてっ!!
しかしカミルは赤くなり断る。
「あっあの…女神様…そんな!僕なんか相手になりませんから…」
と汗を垂らす。
「おほほほ…可愛い子だことぉ」
とさらに誘惑する。やめとけ…おばさん…。
それを見たアスカは攻撃魔法を遠慮なくミーティア様に放った。
チュドーン!!
「ぎゃあああ!!」
と火柱が上がる。
「ミーティア様!!アスカやりすぎですよ、はい!!」
しかしアスカは正気を失ったのか、ドンドンと撃ち込む!!
「私のカミル様を誘惑した。女神でも許せない」
とキレている!!不味いですよ!こうなったアスカは一面焼き尽くすまで止まらない!!
「仕方ありません!!で、では本日はここまでです!皆さんご視聴ありがとうございましたーーーーー!!!!」
チャーラッチャ チャラララ♪
「よし!スタッフ!
全員でアスカを止めるぞおおおおお!!女神界燃えてまうからああ!はい!!」
ーご視聴ありがとうございました。ー
するともぐもぐとまんが肉みたいなのを頰張りながら黒髪美少女アスカと平凡なカミルが現れました。
「ど、どうも…エルネスタ公国の第二公子のカミラ・リーンハルトと申します」
と頭を下げた。
「ん!」
と手だけあげるアスカ。
「はいはい、どもどもでーす!砕けていこーっ!因みにここでは本編では語れなかったことも内密にしといていいですからね!」
と言うとカミル公子は手を挙げた。
「あのー…。これ本編で言えなかったんですけど…アスカ様ってニホンという世界からやってきた転移者なんですよね?ちょっと二人だけの時にお聞きしたんです…」
「はい、そうですよ日本からです。この子は生まれ変わりの転生者ではなく元々美少女ということです…レシリアによって日本から転移されましたね」
「………それを聞いて僕…何と言っていいか…アスカ様は小さい頃こちらにいきなり転移されて本当のご両親はどうしているだろうかとか…凄く気になって…」
とカミルは心配した!ええ子やな!!
「ん!私は気にしてないよ!」
とこちらは全く呑気なものです。
「アスカ様は寂しくないのですか!?会いたいと思わないのですか?」
「ん~…私って元の世界でも両親共働きで忙しいし一人っ子で友達も居なかったから寂しい毎日だったよ…最初はヘルマ帝国に拾われてちやほやされてた。でも一人は変わらなかったな。私がチート魔法の使い手であの国では聖女と言われてたし…。戦争だってほんとは嫌だったけどやらないとご飯くれないし仕方なくあのレシリアの加護のあるうちは兵士に加護を与えてもらい魔法を覚えさせた…酷いことした」
とアスカがいっぱいしゃべったーーー!!!
「アスカ様…本当にお辛いのに…」
「だからなんだかんだあって今はカミル様と幸せだからいいの。人生山あり谷ありだし」
と今度はあっさりですね。
「可哀想に…アスカちゅわん!貴方もあのクソ女レシリアの人形にされていたものね。いいのよもう」
といつの間にかミーティア様がアスカを抱きしめてあます。
カミルは
「日本に未練はないんですか?僕時々不安で…」
「ジークヴァルトが時々日本料理作ってくれるからいいよ。あいつ器用だね」
「くっ!僕もその日本料理マスターしてみせます!!」
おっ!?ヤキモチかな?
「そう言えばアスカはジークのことどう思ってんですか、はい?」
「今は友達。カミル様の方が好き。昔は…うーん…ちょっとだけ好き。あいつ面白いしからかうと。それに向こうは前世とはいえ、元日本人だし懐かしかった。今はレーナも日本人らしくて時々お茶する」
「レーナとはどんな話を?」
「男の落とし方とか」
横で聞いてたカミルがぶっとお茶を吐き出しました!!
「私恋愛方面に疎いから助かる」
助かってんのかーい!
「変なことアスカ様に吹き込まないで欲しいです…。アスカ様は純粋なのだから!」
「そうですねぇ、アスカがこの世界に来たのは子供でしたし、その頃の日本ではどーか知らんけど乙女ゲームとか小説とか流行ってたか判りませんからねぇ…つまりアスカは日本にいた時から恋愛を知らなかったと言えるでしょうね」
「うん…レーナは色々なこと知ってるから凄い…胸もデカいから羨ましい…。ごめんなさいカミル様…物足りなくて…」
と言われてカミルが真っ赤になる。
「そ、そんなっ!大きさなんて関係ありませんよ!!むしろ僕は無い方が好みだったり…あっ!あの!これはその!失言でした!!」
と真っ赤なまま頭から煙りを出すカミル。
ウブやな!!
「私もカミル様の●…は…」
するとカミルは青くなり、
「ひいいいい!!アスカ様!!すみません!!それは二人きりでお話しましょうー!!」
と慌てて口を抑えた。
「でも…レーナの旦那のテオドールは立派らしいとレーナが…」
「…………………」
ああ…アスカ…やめたげなさい。カミルがもはや白目です。
「アスカ…それは…言っちゃアカンやつです…」
「そうなの?知らなかったごめんなさい…カミル様元気出して?お肉食べる?」
「ええ…すみません後で…」
となんとか気を落とすカミル。不便な子ですね。
「でもカミル様も実は普通にモテるよ?女の子たちに。エルネスタでは可愛い女の子がカミル様なら落とせるかもって第二夫人の座を狙ってくるよ…」
「まっ!本当ですか?」
面白くなってきましたね、はい。
「そんなぁ…僕普通だから…きっと権力とかを狙ってでしょ?僕なんてモテるわけないですよ!」
「カミル様は自信がなさすぎる!ちゃんとモテるのに。顔じゃなく心が優しいんだよ?私はカミル様のお顔も好きだけど、カミル様は女性や他の人にも優しすぎるから女の子たちは優しい男にコロリと傾くんだってレーナが言ってた。そしてカミル様が浮気しないようしっかり繋いでおくのよ!って言われた」
「レーナさんの言うことはともかく!僕は浮気なんてしませんから!!」
「でも…ボインで美人な女がカミル様を壁ドンしたらヤバイわよってレーナ言ってた。カミル様は絶対押しに弱いから、アスカがグイグイいかなきゃダメだって」
「いや!参考にしないでくださあああい!!僕ちゃんと断りますからぁ!!」
ほんまかそれ?
するとミーティア様がカミルに迫る。
「ほほほ、ウブな坊やね。お姉様と火遊びでもしちゃう?」
と誘惑しとる!!あかんで、ミーティア様!!年考えてっ!!
しかしカミルは赤くなり断る。
「あっあの…女神様…そんな!僕なんか相手になりませんから…」
と汗を垂らす。
「おほほほ…可愛い子だことぉ」
とさらに誘惑する。やめとけ…おばさん…。
それを見たアスカは攻撃魔法を遠慮なくミーティア様に放った。
チュドーン!!
「ぎゃあああ!!」
と火柱が上がる。
「ミーティア様!!アスカやりすぎですよ、はい!!」
しかしアスカは正気を失ったのか、ドンドンと撃ち込む!!
「私のカミル様を誘惑した。女神でも許せない」
とキレている!!不味いですよ!こうなったアスカは一面焼き尽くすまで止まらない!!
「仕方ありません!!で、では本日はここまでです!皆さんご視聴ありがとうございましたーーーーー!!!!」
チャーラッチャ チャラララ♪
「よし!スタッフ!
全員でアスカを止めるぞおおおおお!!女神界燃えてまうからああ!はい!!」
ーご視聴ありがとうございました。ー
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