散文と祝祭

捨無

Stranger


きっと君は翼を置いて
此処へやってきたんだ
何かの手違いで
僕の下へ来てしまった

何を迷ったか
僕の側にいてくれて
毎日に疲れた僕を
ずっと励まし
そっと撫でてくれる

だから僕は立ち上がれる
いつかは天に帰る君の為に
命の全てを投げうって
その日まで

ちっぽけな人間の勇気ひとつ
君の為に砕けてもいい

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