変な学園に入ったがそこは少しラブコメ風味の平凡な日常だった。

ゆーわさん

第50話...真夏のキャンプ(第3話)

50話達成!いつもありがとうございます!
作者より

テントを建てていたら、いつの間にか暗くなってしまったので、キャンプファイヤーを始めることにした。

海斗「さて、そろそろキャンプファイヤーを始めますか」

泰樹「よし、俺は薪とかを持ってくるよ」

杏果「わ、私も薪とか行く!」

泰樹「じゃあ、一緒に行こう!」

杏果「うん!」

そして2人は薪を取りに行った。

海斗「俺も青春したかったなぁ...」

拓也「終わったみたいな言い方してるけど、まだ俺達高一だよ?!」

海斗「いや、なんかもう出会いとか無いような気がして...」

拓也「寂しいこと言うじゃねぇか、青春は恋愛無くても楽しいって!」

海斗「そ、そうだよな?!」

拓也「あ、あ、、うん!そうかもしれないね!」

海斗「かも?」

拓也「あ、俺着火剤買ってくる!」

ピューーーン

海斗「逃げやがったよ...」

そして材料が揃った。

海斗「よし!薪と着火剤と...ん?何これ?水?かかってると燃えんよ?」

拓也「いや、ガソリン」

海斗「何でガソリン入れてんだよ!」

拓也「大丈夫、レギュラーだから!」

海斗「どこも良くないって...」

拓也「一旦つけてみ?」

海斗「いや、ちょっとまっt...」

泰樹「付けるねー!」

プッ.........パチパチパチ

拓也「ほら、これ大丈夫な奴じゃね?!」

ボオオオオオオオ...バーーン!

海斗「拓也あああああああああああああああぁぁぁ!!!!!!」

史路喜「ちょっ!消火器!」

ザーーーーーーーー

拓也「あ」

史路喜「大惨事すぎるやん」

海斗「とりま鎮火したけど、ガソリンってこんなに燃えるっけ?!」

拓也「2L入れた」

海斗「入れ過ぎだよ!」

その後無事に点火して、そこで食事をすることにした。

海斗「よし、各自で持ってきた食品出して」

拓也「俺はカップラーメンね」

海斗「うん」

由美「私はレトルトカレーを持ってきた!」

海斗「うん」

咲「私は即席味噌汁」

海斗「うん(え?味噌汁だけ?)」

泰樹「俺は常温で食べれる缶詰め」

海斗「うん(いや、キャンプファイヤーの意味無くね?)」

史路喜「俺は駅で買った弁当」

海斗「うん(もう箸あれば食えるくね?)」

海斗「うん、俺がキャンプの定義を知らないから、これはキャンプ飯なのか分からないが、異端過ぎるのが多いいわ、うん」

そして食事が終わり、キャンプファイヤーで遊ぶことにした。

泰樹「よっしゃー!何をしようか」

海斗「マイムマイムでも踊る?」

拓也「いいね!踊ろう!」

史路喜「じゃ、俺が音楽掛けるぜ」

そして踊り始めたが、

海斗「え?振り付けちゃわない?」

泰樹「いや、俺の学校ではこう教わった」

杏果「私も泰樹君と同じのを教わったわ」

拓也「俺の学校は海斗と同じやつだ」

海斗「そりゃ、小学校一緒だからね」

由美「私は全然違う!咲と史路喜は?」

咲・史路喜「あーうんこんな感じ(マイムマイムって何?!)」

そして踊りはグダグダのまま終わり、次に焼きマシュマロを食う事にした。

咲「私は正直これが1番、2番を争う程楽しみだったわ」

泰樹「いや、聞いたことないんだけど...」

杏果「私はやった事あるけど、泰樹君、一緒にやってみる?」

泰樹「あ、教えてください」

ここから泰樹目線

杏果「まずはこうやって焦げないように...」

(え?近い近い近いって!え?こんなん心臓バクバクし過ぎて話が入ってこないぃぃぃい、どうしたらいいんだああ俺!!)

泰樹「チーーーーーーーーーン」

杏果「え?泰樹君大丈夫?ほら、私の作った焼きマシュマロあげるから!元気出して!」

泰樹「?!」

パクッ

泰樹「幸せでしたあぁぁぁぁ」

拓也「焼きマシュマロ食うとこんなんになるのか...!」

咲「いや、あれは特殊な例ね」

泰樹はその後5分で戻りました。

泰樹「美味しかったあ!」



          

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