才媛は一日にして成らず
(27)極秘の採用試験
もっとゆっくりしていけば良いのにと引き留める両親を振り切り、早い時間に自宅から学園の寮に戻ったシレイアは、その足でダニエラの自室を訪れた。地方出身の
彼女が実家に戻るのは長期休暇の期間だけであり、その日も自室か棟内にいるとシレイアは確信していたが、その通りダニエラは在室していた。
「ダニエラ、ちょっと良いかしら?」
「シレイア? ええ、どうぞ。入って」
突然訪れた友人に少々驚きながらも、ダニエラは快くシレイアを迎え入れた。そしてシレイアは、椅子に座ると同時に話を切り出す。
「ダニエラ。単刀直入に聞くけど、シェーグレン公爵家で働く気はない?」
「…………え?」
藪から棒に言われた台詞に、さすがにダニエラは目を見開いて絶句した。激しく動揺している相手を見て、シレイアは少し落ち着いて貰うために話題を変えてみる。
「あのね? 二学年上にいた、シェーグレン公爵家のナジェーク様を覚えている?」
その問いかけに、ダニエラは気を取り直したように頷いてみせた。
「ええ、勿論。エセリア様と同様に、色々な意味で目立つ方だったもの」
「同じ修学場出身者が、今現在ナジェーク様の直属の家臣になっていてね、その彼から採用試験の話が持ち込まれたの。この封書の中に説明が書いてあるそうだから、確認してみて」
「わ、分かったわ」
ダニエラは震える手で受け取った封書を開封し、恐る恐るといった感じで内封されていた用紙を広げた。それに目を通してすぐに、彼女が狼狽した声を上げる。
「え、えぇぇぇぇっ!? シレイア、これっ!」
動揺著しい彼女を落ち着かせるため、シレイアは穏やかな口調で話を続けた。
「中身については掻い摘んで説明を受けているけど、雇用希望があるなら指定の日時に採用試験と面接を受けて欲しい旨が書いてあると思うんだけど。あと馬車で送迎するとも言っていたわ」
「え、ええ。その通りだけど、本当に本当?」
「話を持ち込んだ同級生は本当にナジェーク様の直属の家臣だし、公爵家が学生相手に詐欺を働くような真似はしないわ」
「さ、詐欺とか、そういうことを言っているんじゃなくて!!」
「うん。言いたいことは分かるわ。まずは深呼吸して落ち着きましょうか」
「そ、そうね」
そこでダニエラは強張った表情のまま、何回か深呼吸を繰り返した。彼女の気持ちが落ち着いたのを見計らって、シレイアは声をかけてみる。
「どう? いくらか落ち着いた?」
「ええ。大丈夫」
「それで、どう? 採用試験を受ける気はある? それとももう他の就職口とか、決まっているかしら? お世話になったご領主経由での話とか」
シレイアが密かに懸念していた事を口にしてみたが、ダニエラは首を振った。
「いいえ。まだ全然。どうしようかと考えていたところだから、本当に助かったわ。実家に戻っても肩身の狭い思いをするのは確実だから、是が非でも採用して貰いたい」
「じゃあ話は決まりね。次の休日は、迎えの馬車が来るまで付き添うから」
「ありがとう、シレイア。心強いわ」
「それから、注意事項が一つあるんだけど。この採用試験の話は、卒業するまで誰にも秘密にしていて欲しいの。あ、さすがに実家の家族とかに経過を報告する手紙とかは送って良いけど」
「どうして?」
不審に思わない筈がなく、ダニエラは怪訝な顔で問い返してきた。それにシレイアは、幾分声を低めながら答える。
「実は……、私の同級生からの依頼では『官吏登用試験に落ちた生徒の中で、人格的に問題が無い人間を推薦して欲しい』と言われたの。だから私達、落ちた五人のうち、あなたとハワードとウォルターの三人を推薦したのよ」
「…………え?」
「この二年間、ナジェーク様は官吏登用試験の不合格者の中から、人格的に問題が無いと思われる人間を選りすぐって、家臣にしていたそうなの。でもそれが公になると、余計な人間まで自分を売り込もうとして押しかける可能性があるでしょう? だからあくまで、内密に話を進めたいそうなの」
驚いたのはほんの短い間であり、ダニエラはすぐに事情を理解して深く頷いた。
「分かったわ。当面はクラス内でも秘密にしておく必要があるわね」
「そういう事。大丈夫かしら?」
「周りには心配をかけるけど、しばらくはごまかすわ。落ち着いたらきちんと説明するから」
「それは私も手伝うわ。じゃあ決まったわね」
「ええ」
シレイアが安堵して笑いかけると、ダニエラが深々と頭を下げてくる。
「シレイア。推薦してくれてありがとう」
「私だけじゃないわよ。三人の推薦については、五人の意見が一致したんだから。自信を持って」
「嬉しいわ。五人のためにも、採用して貰えるように頑張るわね」
(本当に良かった。ダニエラだったら大丈夫だと思うけど……。登用試験の時の事もあるものね。今日から寝る前のお祈りの時、ダニエラの体調が万全で採用試験に臨めますようにって、お祈りしておこう)
最後は互いに明るい笑顔で別れ、シレイアは満足して自室に戻りながら考えを巡らせていた。
※※※※※
レスターから話を聞いた五人と推薦して貰った三人は、それから何食わぬ顔で卒業までの残り少ない日々を過ごした。
試験に落ちた三人の今後を心配し、採用してくれそうな知人や伝手を紹介しようかと声をかけてくる同級生も何人か存在しており、三人は角が立たない物言いでそれらをやんわりと断り、その経緯をシレイア達が気を揉みながら眺める。そんな事をしているうちに、瞬く間に最後の休日を迎えた。
「皆、早いな。指定の時間より、少し早くないか?」
推薦した三人の力量や人格について問題はないと思っていたものの、やはり心配になったローダスは、シェーグレン公爵家の馬車の待ち合わせ時間少し前に、学園の正門を出て少し離れた場所にある街路樹に向かった。しかしそこには既に試験を受ける三人とシレイア達四人が顔を揃えており、僅かに驚いた表情になる。そんなローダスに対して、呆れた声が返ってきた。
「そういうローダスこそ、十分早いだろうが」
「それに時間前行動は当然だろう?」
「寧ろ、お前が遅いぞ」
「何をしていたのよ、薄情ね」
そんな軽口を叩いているシレイア達とは異なり、これから試験を受ける三人は強張った顔を見合わせ、呻くように囁き合う。
「うぅ、緊張してきた」
「皆の話を疑うわけじゃないが、本当にシェーグレン公爵家に採用して貰えるのか?」
「今更、そんな事言わないでよ。れっきとした公爵家が、たかが学生を騙す筈がないじゃない」
「三人とも、本当だから心配しないで。落ち着いて試験を受けて来てね」
緊張しすぎて本来の力を発揮できなかったら困ると思いながら、シレイア達は三人を宥めた。そうしているうちに道の向こうから馬車が近付き、シレイア達の前で静かに停車する。
「凄い立派な馬車」
「大きい……」
「さすが公爵家」
その場全員が呆気に取られてその馬車を見上げていると、ドアが開いて中から執事の制服を身にまとった人物が現れた。彼は御者が出したステップに足を掛け、洗練された動作で地面に降り立つ。そのままシレイア達に優雅に一礼した彼は、落ち着き払った声音で挨拶してきた。
「お待たせしました。ハワード・トリル様、ウォルター・マンシティ様、ダニエラ・アーチスト様ですね。ご主人様がお待ちですので、どうぞ馬車にお乗りください」
笑顔で乗車を促した彼を見て、シレイア達は揃って驚きの声を上げる。
「レスター!?」
「お前が来たのか?」
「ああ。一応俺が仲介した件だしな。皆の同級生だし、責任を持って案内するしお世話させて貰うよ。昼食の手配もしてあるし、帰りは夕刻、ここまで送って来るから安心してくれ」
先程の形式ばった物言いとは一転して、昔なじみの気安い口調で事情を説明した彼に対し、シレイア達は揃って表情を緩めて感謝の気持ちを表す。
「それは心強いな」
「しかしお前の執事姿、始めて見るけど凄い似合っているぞ」
「ありがとう。面と向かって言われると、さすがに照れる。まだまだ先輩の足下にも及ばないからな」
「レスター、ありがとう! 三人をよろしく頼むわね!」
「ああ、任せてくれ」
笑顔で力強く請け負った彼は、再び執事の顔になって三人に声をかけた。
「それではどうぞお乗りください。公爵邸に向かう間に、これからの予定や注意事項についての説明を致します。疑問点などがあれば、遠慮なくお尋ねください」
「はい」
「よろしくお願いします」
「じゃあ、三人とも頑張れ!」
「平常心でな!」
「ああ、行って来る」
まだ幾分緊張したままの三人ではあったが、周りから激励されて覚悟を決めて馬車に乗り込む。その馬車を、シレイア達は笑顔で見送った。
彼女が実家に戻るのは長期休暇の期間だけであり、その日も自室か棟内にいるとシレイアは確信していたが、その通りダニエラは在室していた。
「ダニエラ、ちょっと良いかしら?」
「シレイア? ええ、どうぞ。入って」
突然訪れた友人に少々驚きながらも、ダニエラは快くシレイアを迎え入れた。そしてシレイアは、椅子に座ると同時に話を切り出す。
「ダニエラ。単刀直入に聞くけど、シェーグレン公爵家で働く気はない?」
「…………え?」
藪から棒に言われた台詞に、さすがにダニエラは目を見開いて絶句した。激しく動揺している相手を見て、シレイアは少し落ち着いて貰うために話題を変えてみる。
「あのね? 二学年上にいた、シェーグレン公爵家のナジェーク様を覚えている?」
その問いかけに、ダニエラは気を取り直したように頷いてみせた。
「ええ、勿論。エセリア様と同様に、色々な意味で目立つ方だったもの」
「同じ修学場出身者が、今現在ナジェーク様の直属の家臣になっていてね、その彼から採用試験の話が持ち込まれたの。この封書の中に説明が書いてあるそうだから、確認してみて」
「わ、分かったわ」
ダニエラは震える手で受け取った封書を開封し、恐る恐るといった感じで内封されていた用紙を広げた。それに目を通してすぐに、彼女が狼狽した声を上げる。
「え、えぇぇぇぇっ!? シレイア、これっ!」
動揺著しい彼女を落ち着かせるため、シレイアは穏やかな口調で話を続けた。
「中身については掻い摘んで説明を受けているけど、雇用希望があるなら指定の日時に採用試験と面接を受けて欲しい旨が書いてあると思うんだけど。あと馬車で送迎するとも言っていたわ」
「え、ええ。その通りだけど、本当に本当?」
「話を持ち込んだ同級生は本当にナジェーク様の直属の家臣だし、公爵家が学生相手に詐欺を働くような真似はしないわ」
「さ、詐欺とか、そういうことを言っているんじゃなくて!!」
「うん。言いたいことは分かるわ。まずは深呼吸して落ち着きましょうか」
「そ、そうね」
そこでダニエラは強張った表情のまま、何回か深呼吸を繰り返した。彼女の気持ちが落ち着いたのを見計らって、シレイアは声をかけてみる。
「どう? いくらか落ち着いた?」
「ええ。大丈夫」
「それで、どう? 採用試験を受ける気はある? それとももう他の就職口とか、決まっているかしら? お世話になったご領主経由での話とか」
シレイアが密かに懸念していた事を口にしてみたが、ダニエラは首を振った。
「いいえ。まだ全然。どうしようかと考えていたところだから、本当に助かったわ。実家に戻っても肩身の狭い思いをするのは確実だから、是が非でも採用して貰いたい」
「じゃあ話は決まりね。次の休日は、迎えの馬車が来るまで付き添うから」
「ありがとう、シレイア。心強いわ」
「それから、注意事項が一つあるんだけど。この採用試験の話は、卒業するまで誰にも秘密にしていて欲しいの。あ、さすがに実家の家族とかに経過を報告する手紙とかは送って良いけど」
「どうして?」
不審に思わない筈がなく、ダニエラは怪訝な顔で問い返してきた。それにシレイアは、幾分声を低めながら答える。
「実は……、私の同級生からの依頼では『官吏登用試験に落ちた生徒の中で、人格的に問題が無い人間を推薦して欲しい』と言われたの。だから私達、落ちた五人のうち、あなたとハワードとウォルターの三人を推薦したのよ」
「…………え?」
「この二年間、ナジェーク様は官吏登用試験の不合格者の中から、人格的に問題が無いと思われる人間を選りすぐって、家臣にしていたそうなの。でもそれが公になると、余計な人間まで自分を売り込もうとして押しかける可能性があるでしょう? だからあくまで、内密に話を進めたいそうなの」
驚いたのはほんの短い間であり、ダニエラはすぐに事情を理解して深く頷いた。
「分かったわ。当面はクラス内でも秘密にしておく必要があるわね」
「そういう事。大丈夫かしら?」
「周りには心配をかけるけど、しばらくはごまかすわ。落ち着いたらきちんと説明するから」
「それは私も手伝うわ。じゃあ決まったわね」
「ええ」
シレイアが安堵して笑いかけると、ダニエラが深々と頭を下げてくる。
「シレイア。推薦してくれてありがとう」
「私だけじゃないわよ。三人の推薦については、五人の意見が一致したんだから。自信を持って」
「嬉しいわ。五人のためにも、採用して貰えるように頑張るわね」
(本当に良かった。ダニエラだったら大丈夫だと思うけど……。登用試験の時の事もあるものね。今日から寝る前のお祈りの時、ダニエラの体調が万全で採用試験に臨めますようにって、お祈りしておこう)
最後は互いに明るい笑顔で別れ、シレイアは満足して自室に戻りながら考えを巡らせていた。
※※※※※
レスターから話を聞いた五人と推薦して貰った三人は、それから何食わぬ顔で卒業までの残り少ない日々を過ごした。
試験に落ちた三人の今後を心配し、採用してくれそうな知人や伝手を紹介しようかと声をかけてくる同級生も何人か存在しており、三人は角が立たない物言いでそれらをやんわりと断り、その経緯をシレイア達が気を揉みながら眺める。そんな事をしているうちに、瞬く間に最後の休日を迎えた。
「皆、早いな。指定の時間より、少し早くないか?」
推薦した三人の力量や人格について問題はないと思っていたものの、やはり心配になったローダスは、シェーグレン公爵家の馬車の待ち合わせ時間少し前に、学園の正門を出て少し離れた場所にある街路樹に向かった。しかしそこには既に試験を受ける三人とシレイア達四人が顔を揃えており、僅かに驚いた表情になる。そんなローダスに対して、呆れた声が返ってきた。
「そういうローダスこそ、十分早いだろうが」
「それに時間前行動は当然だろう?」
「寧ろ、お前が遅いぞ」
「何をしていたのよ、薄情ね」
そんな軽口を叩いているシレイア達とは異なり、これから試験を受ける三人は強張った顔を見合わせ、呻くように囁き合う。
「うぅ、緊張してきた」
「皆の話を疑うわけじゃないが、本当にシェーグレン公爵家に採用して貰えるのか?」
「今更、そんな事言わないでよ。れっきとした公爵家が、たかが学生を騙す筈がないじゃない」
「三人とも、本当だから心配しないで。落ち着いて試験を受けて来てね」
緊張しすぎて本来の力を発揮できなかったら困ると思いながら、シレイア達は三人を宥めた。そうしているうちに道の向こうから馬車が近付き、シレイア達の前で静かに停車する。
「凄い立派な馬車」
「大きい……」
「さすが公爵家」
その場全員が呆気に取られてその馬車を見上げていると、ドアが開いて中から執事の制服を身にまとった人物が現れた。彼は御者が出したステップに足を掛け、洗練された動作で地面に降り立つ。そのままシレイア達に優雅に一礼した彼は、落ち着き払った声音で挨拶してきた。
「お待たせしました。ハワード・トリル様、ウォルター・マンシティ様、ダニエラ・アーチスト様ですね。ご主人様がお待ちですので、どうぞ馬車にお乗りください」
笑顔で乗車を促した彼を見て、シレイア達は揃って驚きの声を上げる。
「レスター!?」
「お前が来たのか?」
「ああ。一応俺が仲介した件だしな。皆の同級生だし、責任を持って案内するしお世話させて貰うよ。昼食の手配もしてあるし、帰りは夕刻、ここまで送って来るから安心してくれ」
先程の形式ばった物言いとは一転して、昔なじみの気安い口調で事情を説明した彼に対し、シレイア達は揃って表情を緩めて感謝の気持ちを表す。
「それは心強いな」
「しかしお前の執事姿、始めて見るけど凄い似合っているぞ」
「ありがとう。面と向かって言われると、さすがに照れる。まだまだ先輩の足下にも及ばないからな」
「レスター、ありがとう! 三人をよろしく頼むわね!」
「ああ、任せてくれ」
笑顔で力強く請け負った彼は、再び執事の顔になって三人に声をかけた。
「それではどうぞお乗りください。公爵邸に向かう間に、これからの予定や注意事項についての説明を致します。疑問点などがあれば、遠慮なくお尋ねください」
「はい」
「よろしくお願いします」
「じゃあ、三人とも頑張れ!」
「平常心でな!」
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