詩集/0

kichi

とあるケーキ作り


甘い甘い

クリームに飛び込むボクら


それを誰も止めようとはしない

むしろ

「楽しいだろう?」



それを許している周りの誰か


そのクリームが

スポンジに塗られ

最後にはボクらごと

食べられてしまうことを

誰も教えようとはせずに……



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