コンビニの呪い

坂崎文明

コンビニのふたつの貌

洗脳社会<マトリックス>の謎を解く~科学も医学も迷信だった~ 作者 坂崎文明
<a href="https://kakuyomu.jp/works/1177354054881040030">https://kakuyomu.jp/works/1177354054881040030</a>

<さい帯血>白血球型での不適合投与、繰り返し
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170829-00000143-mai-soci

<さい帯血>とは?
http://abhp.net/alacarte/Alacarte_Cord-Blood_000000.html

---------------------------------------------------
■[医学]クリニックで行われた臍帯血投与に意味がない理由

がんの治療や美容目的で臍帯血の投与が行われていたという。該当するクリニックで行われていた臍帯血の投与は、医学的には意味がない。意味がないというか、意味がわからない。よくある細胞免疫療法は、少なくとも理論上は効くかもしれないと思えるようなものであるが、臍帯血については逮捕された医師がいったい何を期待していたのか見当がつかない。ぜんぜんわからずに雰囲気で臍帯血投与をやっていたとしか思えない。

臍帯血移植は標準医療である。大きなくくりでは、骨髄移植や末梢血幹細胞移植と同じく、造血幹細胞移植の一種である。たとえば、血液系の悪性腫瘍(がん)に対して臍帯血移植が行われている。しかし、そのメカニズムを知っていれば、がん患者にただ臍帯血を投与したところで何の効果もないことがわかる。
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20170828#p1
---------------------------------------------------
臍帯血

臍帯血の移植は移植と言っても実際には静脈に点滴するだけである。血液循環で体内を巡り、骨髄にたどり着いて造血幹細胞はそこに定着する[37][38]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%8D%E5%B8%AF%E8%A1%80
---------------------------------------------------

最近の代替療法界の徴候について(たぶん重要)
https://www.facebook.com/utsumi.jyuku/photos/a.1441636769436398.1073741829.1432413553692053/1897480337185370/?type=3&theater

造血幹細胞移植の方法
http://ganjoho.jp/public/dia_tre/treatment/HSCI/method.html


「洗脳社会<マトリックス>の謎を解く~科学も医学も迷信だった~」というエッセイ書きながら思ったんだけど、資本主義には『ふたつの貌』があるように思える。
本音と建前のように説明の二重性が常にある。

この<さい帯血>不正投与事件(法律違反)ですが、確かにそれ自体は違法だし、当然、何らかの処罰があって仕方ない訳です。
内海聡医師もちょっと代替医療業界の暴走では?という意見らしい。

そこはおいといて、<さい帯血>の移殖といっても静脈注射(あるいは点滴)だから、経口投与(口から飲む)なら別だが、投与といっても静脈注射によるものなら移植と同じになるんだよね。
吸血鬼のように血を飲むんだろうか?
確認したいが、よく分からない。
骨髄移植の場合も移殖といっても骨髄液を静脈注射(あるいは点滴)するってことだしね。
抗がん剤の投与なども注射(あるいは点滴)みたいなので、どうも投与も移殖も静脈注射(あるいは点滴)なんじゃないかという予測がある。
全く同じことをあたかも別のように表現することがあるのだろうか?


話はコンビニに戻るが、コンビニのドミナント戦略は建前的には他社のコンビニが近くに出店したら、自社チェーンの売上げが下がるので、「何故かその店に内緒で」他社が出店しそうな場所に自社チェーンの店を出店するという戦略である。
配送が楽、効率的であるというメリットもあると説明される。

でも、「この売上げが下がってしまうお店に内緒で」というのが不審で、つまり、これって、コンビニ本部のメリットにしかならない。
近くに他社、自社のチェーンのお店が出店すれば、売上げが下がるという結果は同じで、そのお店にとってはデメリットしかない。
だから、内緒で出店するのだ。
配送が効率的であるというメリットにしても本部の経費節減であり、配送頻度は増えるにしても、時間が決まってるのだし、お店側にはメリットは少ない。

それよりも売上げが上がって来たら、そのお店の売上げを下げて廃業に追い込むという狙いも透けて見えてくる。
コンビニオーナーが廃業しようが本部には契約書があり、違約金を数千万(店舗などのローン含む)取れるからだ。


セブンイレブンのロスチャージ問題とコンビニの値下げ販売
https://www.commercetime.net/2014/10/18/seveneleven-loss-charge/

廃棄させる? セブン-イレブン経営のえげつないカラクリ
http://news.livedoor.com/article/detail/9398344/


コンビニのロスチャージ問題も凄くて、弁当を廃棄すればするほど本部は儲かる仕組みになっている。ロイヤルティが取れるからだ。

普通は200円仕入れた弁当を400円で売っていて、売れなければ250~300円ぐらいに見切り販売すればマイナスにはならない訳です。
ところがコンビニチェーンでは、この見切り販売が禁止されていて、かつ、この本来発生しないはずの商品廃棄という架空の売上げに対してロイヤルティを取れるという「ロスチャージ」問題があったりする。

弁当を廃棄すればするほど、お店側の損が倍増するという摩訶不思議な仕組みがある。弁当を廃棄すればするほど本部は儲かる仕組みが存在する。
ああ、なんて恐ろしいんだ。

これに対して本部は店のイメージが悪くなるとか、収益性が悪化するというが、実際には本部の収益性が悪くなるという意味であり、店のイメージが悪くなるというのはそうさせない為の詭弁である。
大概のスーパーチェーンでは毎日、大量の見切り品が出てるし、それによってイメージが悪化するという話は聞いたことがないし、僕なんていつも見切り品ばかり買ってるのだけど、お腹を壊したこともない。

そいうことをすること自体がイメージ悪化になってることに気づいてるが誤魔化し続けている。コンビニチェーンの会計システム自体が合法的詐欺だからだ。

文字というのは嘘をつくための道具である。
阿吽の呼吸で分かり合えるなら文字は要らない。
経済人類学的にも、法律的にも、文字や法律の起源とは異文化が共同体に入ってくるからであり、意見の対立があるから、文字や法律などのルールが必要になるのだ。

VALU、取引ルールを変更へ--有名YouTuberによる売り逃げ問題を受け
https://japan.cnet.com/article/35106531/

そういう意味ではVALUの二重性、株ではないのに株のような仕組みである、あくまで、クラウドファウンディングのように個人を応援するツールであるという主張の二重性は興味深いものがある。

資本主義の二重性の典型だからだ。

本当に見ないといけないのは現実であり、実態であり、本音、事実である。

コンビニが成功してる秘密は消費者とオーナーからお金を搾取してるからだ。
それが本質である。
TVCMによる洗脳とか、色々あるので、まあ、なかなか見えずらいけど。

コンビ二の存在こそが現代のホラーであり、摩訶不思議な現象であると僕は思う。

夜中に誘蛾灯のように明るく浮かび上がるコンビニを見る度に、あそこに近づいてはいけないと決意する。
でも、海外送金で月一で寄らないといけないのだが(泣)
振込み、送金手数料が0円になるから。

ほんと、コンビニって便利だ。

「エッセイ」の人気作品

コメント

コメントを書く