小説家になるための戦略ノート
第56話 なろうのボトムズ/ラノベのメディアミックス、小説を書くための発想法の鍛え方
なろうのボトムズ 作者:不死川命@Addict代表
http://ncode.syosetu.com/n5689bz/(リンク切れ)
もう最高というしかありません。
爆笑しながら、ころげまわりながら読みました。
ボトムズ世代とか、そういう人にはたまらないシリーズです。
僕もエッセイばかり書いてしまう地獄にいるのかもしれないと思い、小説も書こうと決意したところです。
ただ、この「小説になろう」というサイトの恐ろしさの本質をよく突いた作品だと思います。
特に、「小説になろう」のメインストリームであるラノベというジャンルは、ヒット上位は1000~2000万部という単位になるので、出版界では少年ジャンプ系の漫画と同じようなジャンルになっています。あっちは単位が上がって、最近は一億部とかですかね。
メディアミックスで、アニメ化、映画化、DVD&グッズ販売と一粒で何度も美味しいというものなので、そういうコンテンツの企画書のような小説を書く必要があると思います。
タイトルは、とにかく、キャッチィーでわりやすい。
キャラクターや設定に、特徴、ユ二ークさがある。
ストーリーは最初から怒涛の展開でテンポは速い。
映像化前提なので、読んだ瞬間、頭に映像が浮かぶようなものがいいのかもしれません。
そして、物語にミステリー的謎があり、専門知識的ウンチクがあって、読者があれこれ推理していうような作品である。
漫画家になれなかった人が小説書いてしまったというのが、ラノベ作家に多いのでそれが原因だと思います。
一発当たると大きいし、そういう成功の方程式みたいなものが出来あがってしまっていますしね。
とにかく、出版界で一番の激戦区がラノベなので、夢もあるけど、大変な世界だと思います。
個人的には、今はここで文章書くのが楽しいというか、そろそろ小説も書かないとねとは思っています。
小説を書くための発想法の鍛え方ですが、身体を鍛えてみては?という話になります。
村上春樹ってマラソンしてるの知ってる方も多いと思います。
この文章を書いた後に、さっき、検索したらこういう記事が出てきた。
ライトノベル作法研究所のカバー範囲は広すぎです。
村上春樹はなぜマラソンをするのか?/ライトノベル作法研究所
http://www.raitonoveru.jp/howto2/motibe/15.html
将棋の棋士なども、将棋の棋戦で一局に2、3日かかるということもあったりします。将棋は体力と言えますし、パソコンの前とかに座り続けるのは非常に体に悪く、かつ体力のいることです。
京都に哲学の道とかありますが、京大の近くにある下鴨神社の敷地には、糺の森という東京ドーム三個分の森があって、原生林の木漏れ日の中を参道を歩きながら思索を巡られば、ノーベル賞級の発想が僕でも生まれそうに思います。
経済人類学者の栗本慎一郎著書「縄文式頭脳革命」(講談社、おススメ本です)によると、デスクワークなどの知的な仕事をしてると、「太ももが凝る」という経験談も書かれてあって、ここを解すような運動、散歩、ランニング、自転車はいいのかもしれないと思います。スポーツが脳の発育を高めるというようなこともあると思います。
この本、前半は優秀な人の論理的思考、発想法、シータ、ベータ波などについて書かれています。
後半は「ステマ」の原点である「オーバーハードコミュニケーション」理論とか、縄文人が脳を共振させていたという「トンデモ発想」もでてきます。
僕は祭りの本義は、音楽、踊りなどで人の意識を変性意識状態(アルファ→シータ波)に導き、脳を共振させて一体感を高めることだと思っています。
今は、ミュージシャンのコンサートでの一体感も凄いですし、生きる喜びを直接的に体感できるものとなっています。セミナーとかに参加して、著名人の講演を聞いて、懇親会(飲み会)をするというのも祭りの一種です。
高度経済成長の日本ではノミニュケーションや社員旅行が、職場の一体感を高める祭りとしてよく使われていましたし、今でも、一番ポピュラーなものですね。
ネットの炎上も祭りととらえると、共同体の共同幻想(常識とか倫理規範、ルール)の確認、修正、アップデート作業ではないかと思っています。
僕もダイエットのために、スポーツジムでエアロビを10年以上やってますが、踊ってる時に小説のストーリーが進行することがよくあります。
運動中には、脳内麻薬物質のドーパミンがドパーと出たりするので、ひらめくというか、いいアイデアが生まれたりします。僕の場合はトンデモ本的アイデアですが(笑)
うつ病などは、脳内麻薬物質のセロトニンの分泌不足なので、セレトニンのレセプターへの吸収を防ぎ、再使用するというのが薬の作用だったりします。
セロトニン(セレトニン) - うつ病などの現代病はセロトニンの欠乏が原因
http://www.depression-measures.com/serotonin.html
運動したらタダでこの薬と使用したと同じ状態を作れるので、こちの方がリーズナブルかつ健康的です。
あと、うつ病治療は光治療=「朝日の光を浴びて起きる」というのが最も大切で、成功者にも朝四時起きとか早寝早起きの人が多いとも言われています。
セレトニンとは - リズム遊びで早起き元気脳
http://genkinou.net/member/seletonin.html
変性意識(非日常体験、意識)については「高学歴男性におくる 弱腰矯正読本―男の解放と変性意識」須原 一秀 (著)という本がお勧めです。
この本は「終わりなき日常を生きろ―オウム完全克服マニュアル (ちくま文庫) 」宮台 真司著の中ででてくる「生きる強度」につながっている話にもなります。
この変性意識に導く技術を悪用するとオウム真理教の洗脳技術となります。
この辺りは、脱洗脳技術の学者、苫米地英人氏の専門ですし、著書『洗脳支配―日本人に富を貢がせるマインドコントロールのすべて』(ビジネス社)でも読んでおくといいかも。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%AB%E7%B1%B3%E5%9C%B0%E8%8B%B1%E4%BA%BA
オウムの信者に理系の高学歴男性が多かったのは決して偶然ではありません。
人間は日常をだらだらと生きてると生命力が減退していきます。
祭りなどの非日常体験を定期的にして「生きる強度」を高めないと人の精神は死んでいきます。定期的の精神のエントロピーを開放するようなことが必要なんでしょうね。
ソウルジャムが汚れちゃっていくんですね。真っ黒になると魔女化するので注意が必要ですね。
祭りとか、セックスとか、車やバイクで突っ走るとかは、麻薬(植物から取れる擬似的な脳内麻薬物質)というのもが、脳内麻薬物質(本物の麻薬、ホルモンとか呼ばれることもある)に作用して人に快感を与える(A10神経)ようになっています。
人の脳は神経繊維では電気信号ですが、レセプターという神経のつなぎ目では「麻薬の数十倍の脳内麻薬物質」で神経情報を伝達しています。液性伝達といいますか。
リストカット、DV暴力なども、自分の苦痛を和らげるために脳内麻薬物質が分泌されて、間違って依存性が高まる可能性があります。
リストカット、DV妻がやめられないのは、それが間違った方法で、直接、快感につながってしまうからです。結構、危ない。
この脳内麻薬物質のお話は縄文人のATLウィルスの話と共に、栗本慎一郎著「パンツをはいたサル」「パンツを捨てるサル」などのパンツシリーズの中で詳しき触れられてるので読んでみて下さい。
生物学、遺伝子、動物行動学を踏まえたヒトの進化論になってますので、かなり面白く、かつ、人類への真剣な警鐘的著作にもなっています。
若干というか、凄まじくトンデモ展開してますが、科学的データもいろいろ出てきて小説の参考にはなります。
僕は栗本慎一郎は大好きなのでかなり鋭いと思ってますが、世間的には先駆的すぎる理論でしょうね。
格闘技、始めませんか? 作者:赤井錠之介
http://ncode.syosetu.com/n1846by/
格闘技などはじめてみれば、戦闘シーンの参考になっていいかもですね。
次回は、吉備の国、天皇制の謎とか、歴史小説を書くための現地取材などについて書きます。
(あとがき)
年金の支給が68歳に引き上げられる問題が結構、深刻ですが、日本は大企業の人とか公務員、一部の金持ちしか生き残れない時代に突入しています。
何とか健康を保って70歳ぐらいまで働くつもりですが、その健康を保つというのが今の日本では難しい。
緊急の課題はやはりダイエットですね。
やっぱり、パンとかお菓子とかの間食辞めないとね。
あとは資産作りですが、あと十年できることは限られてきますが、さて、何ができるでしょうか?
ほんと何か商売始めるとか、起業でもしないとダメかもしれないと思うし、自給自足で生きれる方法も考えないとね。
2018/4/26 5:26
https://www.alphapolis.co.jp/novel/771049446/375169170/episode/1024459
2014/02/25 14:04
https://ncode.syosetu.com/n4163bx/56/
http://ncode.syosetu.com/n5689bz/(リンク切れ)
もう最高というしかありません。
爆笑しながら、ころげまわりながら読みました。
ボトムズ世代とか、そういう人にはたまらないシリーズです。
僕もエッセイばかり書いてしまう地獄にいるのかもしれないと思い、小説も書こうと決意したところです。
ただ、この「小説になろう」というサイトの恐ろしさの本質をよく突いた作品だと思います。
特に、「小説になろう」のメインストリームであるラノベというジャンルは、ヒット上位は1000~2000万部という単位になるので、出版界では少年ジャンプ系の漫画と同じようなジャンルになっています。あっちは単位が上がって、最近は一億部とかですかね。
メディアミックスで、アニメ化、映画化、DVD&グッズ販売と一粒で何度も美味しいというものなので、そういうコンテンツの企画書のような小説を書く必要があると思います。
タイトルは、とにかく、キャッチィーでわりやすい。
キャラクターや設定に、特徴、ユ二ークさがある。
ストーリーは最初から怒涛の展開でテンポは速い。
映像化前提なので、読んだ瞬間、頭に映像が浮かぶようなものがいいのかもしれません。
そして、物語にミステリー的謎があり、専門知識的ウンチクがあって、読者があれこれ推理していうような作品である。
漫画家になれなかった人が小説書いてしまったというのが、ラノベ作家に多いのでそれが原因だと思います。
一発当たると大きいし、そういう成功の方程式みたいなものが出来あがってしまっていますしね。
とにかく、出版界で一番の激戦区がラノベなので、夢もあるけど、大変な世界だと思います。
個人的には、今はここで文章書くのが楽しいというか、そろそろ小説も書かないとねとは思っています。
小説を書くための発想法の鍛え方ですが、身体を鍛えてみては?という話になります。
村上春樹ってマラソンしてるの知ってる方も多いと思います。
この文章を書いた後に、さっき、検索したらこういう記事が出てきた。
ライトノベル作法研究所のカバー範囲は広すぎです。
村上春樹はなぜマラソンをするのか?/ライトノベル作法研究所
http://www.raitonoveru.jp/howto2/motibe/15.html
将棋の棋士なども、将棋の棋戦で一局に2、3日かかるということもあったりします。将棋は体力と言えますし、パソコンの前とかに座り続けるのは非常に体に悪く、かつ体力のいることです。
京都に哲学の道とかありますが、京大の近くにある下鴨神社の敷地には、糺の森という東京ドーム三個分の森があって、原生林の木漏れ日の中を参道を歩きながら思索を巡られば、ノーベル賞級の発想が僕でも生まれそうに思います。
経済人類学者の栗本慎一郎著書「縄文式頭脳革命」(講談社、おススメ本です)によると、デスクワークなどの知的な仕事をしてると、「太ももが凝る」という経験談も書かれてあって、ここを解すような運動、散歩、ランニング、自転車はいいのかもしれないと思います。スポーツが脳の発育を高めるというようなこともあると思います。
この本、前半は優秀な人の論理的思考、発想法、シータ、ベータ波などについて書かれています。
後半は「ステマ」の原点である「オーバーハードコミュニケーション」理論とか、縄文人が脳を共振させていたという「トンデモ発想」もでてきます。
僕は祭りの本義は、音楽、踊りなどで人の意識を変性意識状態(アルファ→シータ波)に導き、脳を共振させて一体感を高めることだと思っています。
今は、ミュージシャンのコンサートでの一体感も凄いですし、生きる喜びを直接的に体感できるものとなっています。セミナーとかに参加して、著名人の講演を聞いて、懇親会(飲み会)をするというのも祭りの一種です。
高度経済成長の日本ではノミニュケーションや社員旅行が、職場の一体感を高める祭りとしてよく使われていましたし、今でも、一番ポピュラーなものですね。
ネットの炎上も祭りととらえると、共同体の共同幻想(常識とか倫理規範、ルール)の確認、修正、アップデート作業ではないかと思っています。
僕もダイエットのために、スポーツジムでエアロビを10年以上やってますが、踊ってる時に小説のストーリーが進行することがよくあります。
運動中には、脳内麻薬物質のドーパミンがドパーと出たりするので、ひらめくというか、いいアイデアが生まれたりします。僕の場合はトンデモ本的アイデアですが(笑)
うつ病などは、脳内麻薬物質のセロトニンの分泌不足なので、セレトニンのレセプターへの吸収を防ぎ、再使用するというのが薬の作用だったりします。
セロトニン(セレトニン) - うつ病などの現代病はセロトニンの欠乏が原因
http://www.depression-measures.com/serotonin.html
運動したらタダでこの薬と使用したと同じ状態を作れるので、こちの方がリーズナブルかつ健康的です。
あと、うつ病治療は光治療=「朝日の光を浴びて起きる」というのが最も大切で、成功者にも朝四時起きとか早寝早起きの人が多いとも言われています。
セレトニンとは - リズム遊びで早起き元気脳
http://genkinou.net/member/seletonin.html
変性意識(非日常体験、意識)については「高学歴男性におくる 弱腰矯正読本―男の解放と変性意識」須原 一秀 (著)という本がお勧めです。
この本は「終わりなき日常を生きろ―オウム完全克服マニュアル (ちくま文庫) 」宮台 真司著の中ででてくる「生きる強度」につながっている話にもなります。
この変性意識に導く技術を悪用するとオウム真理教の洗脳技術となります。
この辺りは、脱洗脳技術の学者、苫米地英人氏の専門ですし、著書『洗脳支配―日本人に富を貢がせるマインドコントロールのすべて』(ビジネス社)でも読んでおくといいかも。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%AB%E7%B1%B3%E5%9C%B0%E8%8B%B1%E4%BA%BA
オウムの信者に理系の高学歴男性が多かったのは決して偶然ではありません。
人間は日常をだらだらと生きてると生命力が減退していきます。
祭りなどの非日常体験を定期的にして「生きる強度」を高めないと人の精神は死んでいきます。定期的の精神のエントロピーを開放するようなことが必要なんでしょうね。
ソウルジャムが汚れちゃっていくんですね。真っ黒になると魔女化するので注意が必要ですね。
祭りとか、セックスとか、車やバイクで突っ走るとかは、麻薬(植物から取れる擬似的な脳内麻薬物質)というのもが、脳内麻薬物質(本物の麻薬、ホルモンとか呼ばれることもある)に作用して人に快感を与える(A10神経)ようになっています。
人の脳は神経繊維では電気信号ですが、レセプターという神経のつなぎ目では「麻薬の数十倍の脳内麻薬物質」で神経情報を伝達しています。液性伝達といいますか。
リストカット、DV暴力なども、自分の苦痛を和らげるために脳内麻薬物質が分泌されて、間違って依存性が高まる可能性があります。
リストカット、DV妻がやめられないのは、それが間違った方法で、直接、快感につながってしまうからです。結構、危ない。
この脳内麻薬物質のお話は縄文人のATLウィルスの話と共に、栗本慎一郎著「パンツをはいたサル」「パンツを捨てるサル」などのパンツシリーズの中で詳しき触れられてるので読んでみて下さい。
生物学、遺伝子、動物行動学を踏まえたヒトの進化論になってますので、かなり面白く、かつ、人類への真剣な警鐘的著作にもなっています。
若干というか、凄まじくトンデモ展開してますが、科学的データもいろいろ出てきて小説の参考にはなります。
僕は栗本慎一郎は大好きなのでかなり鋭いと思ってますが、世間的には先駆的すぎる理論でしょうね。
格闘技、始めませんか? 作者:赤井錠之介
http://ncode.syosetu.com/n1846by/
格闘技などはじめてみれば、戦闘シーンの参考になっていいかもですね。
次回は、吉備の国、天皇制の謎とか、歴史小説を書くための現地取材などについて書きます。
(あとがき)
年金の支給が68歳に引き上げられる問題が結構、深刻ですが、日本は大企業の人とか公務員、一部の金持ちしか生き残れない時代に突入しています。
何とか健康を保って70歳ぐらいまで働くつもりですが、その健康を保つというのが今の日本では難しい。
緊急の課題はやはりダイエットですね。
やっぱり、パンとかお菓子とかの間食辞めないとね。
あとは資産作りですが、あと十年できることは限られてきますが、さて、何ができるでしょうか?
ほんと何か商売始めるとか、起業でもしないとダメかもしれないと思うし、自給自足で生きれる方法も考えないとね。
2018/4/26 5:26
https://www.alphapolis.co.jp/novel/771049446/375169170/episode/1024459
2014/02/25 14:04
https://ncode.syosetu.com/n4163bx/56/
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