小説家になるための戦略ノート

坂崎文明

第28話 弱者のランチェスター戦略のまとめ 夢戦略編

『弱者のランチェスター戦略のまとめ』の第三回は、『夢戦略編』となります。

僕が『弱者のランチェスター戦略』を知ったのは、零細企業コンサルタントの栢野克己さん著の『小さな会社・儲けのルール―ランチェスター経営7つの成功戦略』だったと思います。師匠の企業コンサルタントの竹田陽一さんとの共著です。

ただ、栢野克己さんの思想、考え方が、一番よく出た本は『弱者の戦略―人生を逆転する「夢・戦略・感謝」の成功法則』という本です。
http://yumesenkan.jp/modules/amaxoop2/index.php?lid=4#amaxoop2_item_4


栢野克己さんによれば「夢・戦略・感謝」をセットにしてやれば、夢が一番叶いやすいといいます。

比率にしたら、夢70%、戦略20%、感謝10%ぐらいでしょうか?


今まで、戦略、戦略と言い続けてきた坂崎さん!あなた!ここにきて、今までの話を、全部、覆すような発言してますよね!という読者の声が聞こえてきそうです。

栢野克己さんの口癖に『本気は技を超える!』というものがあるのですが、僕も、最近、よく思いますね。自分が成功した理由が、さっぱり、わからないことがよくあります。

だいたい、1月ぐらいに今年の目標など立てて、コツコツやってると、不思議と年末になると、目標10個のうち、3つぐらいは叶うことが多いです。

つまり、『自分の夢を自覚して、それを目標にするだけで』、その夢が自動的に叶ってしまうということです。これは無意識の力(人の潜在能力)だと、成功哲学の世界では言われています。


そもそも、そんな長期的な目標とかを立てて、コツコツ努力したりする人は、人口の1~2%ぐらいしかいないと言われています。

例えば、ソフトバンクの孫正義さんの名言にこういうものがあります。

『20代で名乗りを上げ、30代で軍資金を最低でも1000億円貯め、40代でひと勝負し、50代で事業を完成させ、60代で事業を後継者に引き継ぐ。(覚書き19歳米国留学中に人生の目標を簡潔に表現した言葉。)』[孫正義の名言・格言人生50年計画]
http://atuiomoi.net/seikouhousoku/keiei/post-56.html


こういうことを19歳の時に、人生戦略として立てれること自体が非凡なんです。


僕が19歳の時は、長崎の大学で真面目に授業に出てたりしました。自分の夢とか、目標を立て始めたのは、2003年ぐらいだから、すでに35歳です。

でも、その成果が出始めたのは、40歳ぐらいになってからで、ダイエット、結婚とか、10年ぐらいかかった目標もあります。

ということで、まず、自分の夢を持つ、目標を持つことが、人口の1~2%の強者の戦略だったりするよ、という結論となります。

次回は「夢・戦略・感謝」の成功法則について、もう少し掘り下げていきたいと思います。









(あとがき)



『ビブリア古書堂の事件手帖』に続く大ヒット作は出るか? いま「キャラクター文芸」がアツい
https://ddnavi.com/news/229282/a/

『ビブリア古書堂の事件手帖』公式サイト
http://biblia.jp/


『ビブリア古書堂の事件手帖』が黒木華、野村周平で映画化するみたいですが、今、第一話が無料で読めるので読んでみたが、「うわ、これ続きを読みたくなる傑作!」という感じです。

ハードル高過ぎですが、アルファポリスの第一回ライト文芸大賞の投稿作品考えてみます。
https://www.alphapolis.co.jp/prize/requirements


2018/3/29 19:10
https://www.alphapolis.co.jp/novel/771049446/375169170/episode/977695

2014/01/14 21:35
https://ncode.syosetu.com/n4163bx/28/

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