元最強のおっさんすべて失ったけどもう一回世界荒らします
やったー
綾瀬から殺害命令時を遂行するための新しい装備一式をもらった、黒人との修行を思い出す。
~~黒人との修行中~~
「はあ、はあ、昔は赤の稲妻と恐れられた俺がなんで、、、こんなことを、99!100!」
疲れて倒れこんでしまった。格闘の戦闘方法なら練習する意味はわかるが、筋トレいくら何でも多すぎる。
「またその話か、いまの兄弟の体的には紅の豚のほうが近いけどな!ハハッ!」
オブラートに包んでいうけど死ね。
「ニート生活で負け犬根性がついちまってるな、自信を持て!デブってのはそれだけ筋肉に変えられる元があるってことでもあるんだ。今のお前の体は、まさに磨けば光る宝石みたいなもんだ、筋肉ムキムキになったら兄弟の好きな巨乳のお姉さんにも持てるぞ!」
デブをやせようとさせるための常套句みたいなことを言われる、本当なのそれ
「どうだ、シックつかってみ、昨日よりはるかに使えるようになってるだろ?」
「・・・」
本当だ、ほんの少しではあるがシックを使えるようになっている俺はあの時すべて封印されたと思っていた。
「お前の自信もこれでついていくはずだ、次はナイフ、剣、での戦闘訓練だ、ほらさっさと立て」
「はいはい」
~~~
今思い出すとゲロ吐きそうなくらい辛かったな、というか何回か吐いた。
それと綾瀬から隠密行動をするときに使えとのことで強力な毒ナイフをもらった。本来ならシックの壁で簡単にはじかれるが常時はっているわけではないので暗殺に使うなら十分有効な武器だ。ほかにもいろんな装備が入っている。
「でもこれ服とかは?」
「ようやく渡せる日が来ました。これは我々の研究部がつい先日開発した対シック用防具名付けて[侍マスク」です!、ナックルダスターと同じでシックを完全にではないですが無効化できます、しかもその対シック効果で封印されているシックが20%ほど出せるようになってるとか。これでもう敵を惨殺できますね!でも侍マスク自体の効果で外に使うシックは無効化されちゃうんで自分にかけるシックしか使えませんけど」
彼女はにこやかな笑顔で言う。笑顔はかわいいけど言ってること怖いんだよなー。
試しにファミレスを出て仮面をつけたら仮面は変形をはじめ、鎧のような硬い皮膚が俺を包んだ、戦国時代の鎧とは違う、動きやすいように鎧自体は薄い構造になっているようだ。すげえ、仮面ライ〇ーみたい。しかもとても動きやすい。
「20%か、、、常にこれつけて戦っちゃダメ?」
「だめですね、使っていいのは本当にヤバイって時と、隠密行動の時だけです。そもそもこんなかっこで戦ったらめちゃくちゃ目立って疑われますよ、なので学園関連で使っていいのはそのナックルダスターだけです、まあナックルダスターもポンポン使われたら困りますけど」
俺戦いに制限ありすぎ?これ酷すぎ?でも俺はやる気、その強さまさに花粉症へのスギの木 yeah
「これで闇の仕事をしろってことね、で俺は誰を殺せばいいの?」
「【三聖】の一人剣聖、立花卜伝です」
【聖】とは現在最強のペーシェントにつけられる称号、現在は三人いるから【三聖】のようだ。
「卜伝ってあのぼくでんじじい??!今の俺に聖のやつらと戦えってこと?」
「知ってるんですか?」
立花卜伝、剣聖にして剣の真髄を極めた男、そして俺を追放を決めたシック上層部の重鎮の一人。
「昔何回か手合わせしたしな、というかマジでやんのか」
「私のサポートとその侍マスクがあってもむりですか?しかも相手は80のおじいちゃんらしいですよ?」
「倒すのは難しいだろうな、あいつの流派、次元流は次元ごとすべてのものを切る、まあ何とか調べて考えてみるさ」
先が思いやられる指令だ。
「で一応聞くけど、殺す理由は?」
「・・・聞いてないですね、お前らは知らなくていいってことでしょう」
彼女は含みを込めた言い方をしたように感じた、でもかまわない、理由なんて俺には関係ないことだ。しかしどうやって殺せばいいものか、しかも一週間後には一年最強のやつも仲間に入れなきゃいけないし、生徒会のヤツらとか学校の宿題とかやることが多すぎてどれから手をつけていいかわからない、、課題が終わらないよー!ママー!
「綾瀬…俺の宿題くらいはやっといてくれない?」
「まあ、それくらいなら仕方ないやってあげましょうその代わりしっかり作戦考えてくださいね」
ヤッター綾瀬ママー!!
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