今まで俺に冷たくしていた美少女が席替えで隣の席になった途端優しくしてくるんだが
第28話 清雲 結成
「なあそいつ誰だ?」
「杉山だよ。中学校の後輩にいたと思うけど?」
「そんなやついたようないなかったような死んでたような……」
「勝手に殺さないでください!!」
「まぁまぁそんなに怒らなくてもいいじゃないか。早速呼び出したわけを話そうかな」
「はい。お願いします」
杉山は瞬の右側に座ると話を聞き始めた。ちなみに美緒はもう帰ってきていて夕飯を食べずに部屋にこもっている。
「杉山、これから仕事増えるよ」
「え?いまなんと言いました?」
「だから仕事増えるよ」
思考が停止しているのか固まっている杉山だがしばらくすると驚いた。
「なんで仕事が増えるんですか?」
「それは俺たちがグループを結成するからだよ」
「えぇー!!霧斗さんがグループを?!というか俺たち?」
「あぁまずは紹介していくよ。まずは知ってると思うが篠宮霧斗、リキトだ」
「俺は野口瞬、ユシンだ」
「私は鷹野梨華、リカンだよー」
「私は山里茨乃、ザノシよ」
「はあ。霧斗さんはその人達とグループを結成すると」
「あぁだから杉山、今から仕事だよ」
「今からですかぁ?部屋散らかってるじゃないですかぁ」
「俺の部屋でとるから大丈夫だ。今朝片付けた。あと瞬、茨乃、梨華にこれを渡しておく」
そう言って霧斗は高性能カメラとノートパソコンを渡した。
「霧斗くんこれ貰っていいの?」
「いいよ。これから使うことになるからね。というか今から徹夜すると思うよ。まぁ早いうちに俺の部屋に行こうか」
そう言って五人で霧斗の部屋に向かった。部屋に入ると大きなソファーがあり様々な装飾がされている。
「あっ自己紹介の仕方考えておいてよ。俺と杉山で準備するから」
「わかった。考えとく」
「霧斗さん、五台もいっぺんに無理じゃないですか?美緒さんに手伝ってもらいましょうよ」
「それもそうか。呼びに行ってくるよ」
そう言って霧斗は美緒の部屋にいった。
「美緒…頼みがあるんだが」
「霧坊、何?」
「撮影を手伝ってくれない?お小遣いあげるからさ」
「いいよー。お小遣いいくら?」
「十万だな」
「えー安いよもう少しあげて」
「そうか。しょうがない十五万でどうだ?」
「わかった」
十五万といえば大金であるが篠宮家では一万が千円くらいにしか見られていなかった。理由は霧斗の収入にある訳だが。
部屋に戻ると一通り撮影準備を終えていた。
「杉山、美緒連れてきたぞ。お小遣いで釣ってきた」
「ありがとうございます。美緒さんはこの二つをお願いします」
「わかったよ」
杉山に言われた通りにする美緒を見てソファーに座った。
「なぁ美緒ちゃんをお小遣いで釣ったって言ってたよね?いくらやるの?」
「十五万だよ。安く済んだから良かったよ」
「十五万って……もう何も考えないわ」
梨華はそう納得した。
「それではカウントダウン行きますよ」
杉山によりカウントダウンが始まる。
「杉山だよ。中学校の後輩にいたと思うけど?」
「そんなやついたようないなかったような死んでたような……」
「勝手に殺さないでください!!」
「まぁまぁそんなに怒らなくてもいいじゃないか。早速呼び出したわけを話そうかな」
「はい。お願いします」
杉山は瞬の右側に座ると話を聞き始めた。ちなみに美緒はもう帰ってきていて夕飯を食べずに部屋にこもっている。
「杉山、これから仕事増えるよ」
「え?いまなんと言いました?」
「だから仕事増えるよ」
思考が停止しているのか固まっている杉山だがしばらくすると驚いた。
「なんで仕事が増えるんですか?」
「それは俺たちがグループを結成するからだよ」
「えぇー!!霧斗さんがグループを?!というか俺たち?」
「あぁまずは紹介していくよ。まずは知ってると思うが篠宮霧斗、リキトだ」
「俺は野口瞬、ユシンだ」
「私は鷹野梨華、リカンだよー」
「私は山里茨乃、ザノシよ」
「はあ。霧斗さんはその人達とグループを結成すると」
「あぁだから杉山、今から仕事だよ」
「今からですかぁ?部屋散らかってるじゃないですかぁ」
「俺の部屋でとるから大丈夫だ。今朝片付けた。あと瞬、茨乃、梨華にこれを渡しておく」
そう言って霧斗は高性能カメラとノートパソコンを渡した。
「霧斗くんこれ貰っていいの?」
「いいよ。これから使うことになるからね。というか今から徹夜すると思うよ。まぁ早いうちに俺の部屋に行こうか」
そう言って五人で霧斗の部屋に向かった。部屋に入ると大きなソファーがあり様々な装飾がされている。
「あっ自己紹介の仕方考えておいてよ。俺と杉山で準備するから」
「わかった。考えとく」
「霧斗さん、五台もいっぺんに無理じゃないですか?美緒さんに手伝ってもらいましょうよ」
「それもそうか。呼びに行ってくるよ」
そう言って霧斗は美緒の部屋にいった。
「美緒…頼みがあるんだが」
「霧坊、何?」
「撮影を手伝ってくれない?お小遣いあげるからさ」
「いいよー。お小遣いいくら?」
「十万だな」
「えー安いよもう少しあげて」
「そうか。しょうがない十五万でどうだ?」
「わかった」
十五万といえば大金であるが篠宮家では一万が千円くらいにしか見られていなかった。理由は霧斗の収入にある訳だが。
部屋に戻ると一通り撮影準備を終えていた。
「杉山、美緒連れてきたぞ。お小遣いで釣ってきた」
「ありがとうございます。美緒さんはこの二つをお願いします」
「わかったよ」
杉山に言われた通りにする美緒を見てソファーに座った。
「なぁ美緒ちゃんをお小遣いで釣ったって言ってたよね?いくらやるの?」
「十五万だよ。安く済んだから良かったよ」
「十五万って……もう何も考えないわ」
梨華はそう納得した。
「それではカウントダウン行きますよ」
杉山によりカウントダウンが始まる。
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