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追放から始まる成り上がり

時雨古鷹

パーティー追放

「ハルト……お前はパーティーから追放する」

ある日の朝食時…皆が集まる中ハルトはパーティー追放を言い渡された。

「なんでだ」

「そんなの決まってるだろ!1年前、俺達があの村に行った時お前を預かった。あの時のお前はまだ10歳の子供だった。でも冒険者なんて誰でもなれる…だから俺はお前のレベルをあげれば強くなると信じて預かったんだ!!それがどうだ。レベルはちっとも上がらねぇし、スキルも何一つ持っちゃいねぇ!お荷物なんだよ!この金食い虫が!!」

「そう……わかった。そういうことなら俺は出ていくよ。装備も貰った金もいらない。じゃあな。最後の忠告だ……君らは何もわかっていない……」

そう言ってハルトは食堂を出ていった。空を見ると青空が広がっている。

よし、これでようやく自由だ!!俺はお前らが嫌いだったんだよ。ペナルティも発動していたみたいだし良かった。装備置いてきたけど創れるんだよね。まずは冒険者ギルドにっと……その前にステータスを確認しようか

【名前】 ハルト
【種族・年齢・性別】 人族・11・男
【出身】 平民(農民)現 平民(冒険者)
【レベル】 1
【体力・魔力】 500・1000
【称号】 転生者・全神の寵愛を受けし者
【スキル】 創造・幸運・神隠蔽・鑑定・偽装
【魔法適正】 全属性
【加護】 全ての神
【ペナルティ】 強制労働による経験値無

うん……あまり変わってはいないな。まあまずは冒険者ギルドだ。

冒険者ギルドに入り受付に向かう。そこにはハルトより少し年上の女性が受付をしていた。ハルトはその女性に惚れている。またその女性もハルトに惚れているが2人は知らない。

「ミリサさん、ゴブリンの討伐依頼ってある?」

「あっハルトさん。ゴブリンの討伐依頼はありますよ。もしかしてパーティーを追放されたんですか?」

「鋭いな。まあそんなところだ。それよりこの依頼受注するよ」

「わかりました。気をつけてくださいね」

そう言いながらミリサは契約書を渡してくる。
冒険者が依頼を受けるには契約書が必要だ。依頼期間が過ぎると罰金が課されたり、報酬が少なくなる。

俺はミリサさんとのやり取りを済ませ街の外に出た。俺がゴブリンを狩りたいのにはわけがある。ゴブリンの通常ドロップはゴブリンが身につけている腰布だがレアになるとさらにポーションがドロップする。さらに上にはレジェンドドロップというものがあり業物の武器や防具がドロップするのだ。レアドロップ率は1%でレジェンドドロップ率は0.1%だ。俺の場合は幸運や神様の加護の影響で20倍のドロップ率になっている。さらに経験値補正もついているのでレベルをあげやすくなるわけだ。
俺はゴブリンを早く狩りに行こうと森に入った。それが伝説の始まりになるとは知らずに……

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