詩小説

里海金以

先生

先生
ようやく分かったよ
先生のありがたさを
先生反抗して
ごめんねぇ
先生ちょっかい出して
ごめんね
先生自分でも分からない
悩みに
付き合わせてごめんねぇ
先生の優しさに
先生のよさに
今気づいたよ
青春時代に
気づいていたら
気づいていたら
先生に感謝もちながら
先生に反抗しなくって
すんだのにって
先生と
もっと楽しめたのにって
先生は
先生の立場が
あるけど
私たちも
私たちの立場あるけど
もっと もっと
近づけた
先生たちにも家庭があって
先生たちも
家庭環境によっては
私達と同じくらいがいて
学校でも
家庭でも悩み
だけど
それでも
笑いながら
隠し 隠し
接していると感じると
私たちも
もうちょっと
考えれば
よかったのにって
後悔しても
後悔しても
終わったことだから
終わったから
戻れないけど
やり直せないけど
これからも感謝を胸に
頑張っていく
この先も

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