神島古物商店の恋愛事変~その溺愛は呪いのせいです~
解けた呪いと恋の行方(6)
荷物の積み込み作業を終えても、時間はまだ昼過ぎだった。今回は査定が無いし、トラブルも起きなかったのでずいぶん早く仕事が終わった。近くにあったファミレスで遅めの昼食を終えて、また店へと戻る。それでも東京に着いたのは午後六時を過ぎていた。
店の駐車場に軽トラックを停めると、買い取った品を慎重に店の倉庫へと運び込む。分類しながら倉庫にしまう作業はなかなか時間かかかる。閉店時間を過ぎたところで、店長も店から出てきて作業を手伝ってくれた。
「ふぅ、これで全部かな?」
「トラックに残ってるいのは、処分を依頼された品だよね。こっちはもう廃棄だから、いつもの業者に引き取ってもらおう」
店長がトラックに残った荷物を検分しながら言う。利益にならないと判断された品はうちで買い取ることはできない。買取りできなかった品だけれど、お客様が廃棄してほしいと希望したものは、ウチで処分するようにしているのだ。
「今回の案件は大変だったね」
依頼自体はよくあるものだ。クライアントの蔵に眠っていたのは状態が良い品も多く、店としては旨みも多かった。けれどもやはり、呪いのせいで大変だったという印象がぬぐえない。
「二人ともお疲れ様でした。今日はもう店も閉めたし、上がって良いよ。あ、そうだ。もし良かったら一緒に今から飲みに行く? 無事に呪いが解けた打ち上げってことで」
「良いですね。あ、でも保科くんは……」
私は店長の言葉に頷いてから、窺うように保科くんを見た。マイペースなところがある保科くんは、あまり職場の人間と飲みに行ったりしない。誘っても断られることがほとんどだ。
「ああ、そっか。保科くんはあんまり人と飲むのが好きじゃないんだっけ。無理に誘うのも悪いよね」
なぜか楽しそうに店長はそう言ってから、私へと向き直った。
「じゃあ三枝さん。二人で飲みに行く?」
「誰も行かないなんて言ってません。俺も行きます」
店長の言葉を遮るように、保科くんはすかさず声をあげた。
保科くんがそんな食い気味に飲みに行きたがるなんて珍しくて、私は目を瞬く。
「本当? よかった。じゃあ、三人で行こう。あ、倉庫の鍵閉めてくるからちょっと待ってて」
店長がそういって倉庫へと消えていくと、保科くんは息を吐いた。
ビルから洩れる明かりに照らされた保科くんの横顔は、不機嫌そうに歪んでいる。
「先輩、ちょっと警戒心が薄すぎませんか?」
「え、なんの話?」
「男と二人で飲みに行くなんて、襲われても文句言えませんよ」
まさかと言おうとして、私は保科くんを自宅に招いた際にビールを飲んだときのことを思い出した。店長とああいう流れになるなんて想像できないのだけれど、保科くんという例もある。
「宅飲みじゃないし、警戒しすぎでしょ。それに、まだ行くとも言ってなかったよ?」
「先輩なら絶対に行くって言うと思ったから注意してるんです」
「相手は店長だよ? 保科くんじゃああるまいし」
「なんで俺を引き合いに出すんですか。っていうか、先輩は店長を信頼しすぎじゃないですか? あの人だって男なんですよ」
保科くんは苛立った様子だった。
私にしてみれば、保科くんがどうしてそんなに店長を警戒しているか分からない。店長とは何度も飲みに行ったことがあるが、そんな空気になったことは一度もないのだ。
私が首を傾げていると、店長が倉庫から戻ってくる。
「お待たせ、じゃあ行こうか。……あれ、なんかモメてた?」
私達の間に漂う微妙な空気を察して、店長は不思議そうに言う。けれども保科くんは軽く首をふると、くるりと身を翻した。
「なんでもありません。行きましょう」
店長に連れられて向かったのは、店からそう遠くない場所にある居酒屋だった。純和風な店で、靴を脱いで畳に上がる座敷タイプの半個室に案内される。掘りごたつのようになった座席の奥側に向かうと、反対側の席に店長と保科くんが並んで座った。
一杯目はとりあえず三人とも生ビールを頼み、お通しが配られるとカンッとグラスをぶつけた。ほろ苦い炭酸が喉を通る感覚が心地いい。
「保科くん、呪い解除おめでとう」
「ありがとうございます。呪われていた記憶が無いので、変な感じですが」
「覚えてないの、勿体ないよね。三枝さんと結婚式まで挙げたんだよ?」
店長がからかう様に言ったとき、テーブルに料理がやってきた。焼き鳥にお刺身の盛り合わせ、揚げ出し豆腐。好きな料理を適当に小皿へと盛る。
「僕も見たかったなぁ、三枝さんの白無垢。保科くんだけズルイ」
「ズルイって言われても、俺も覚えていませんから」
店長に絡まれて、保科くんは困ったようにそう言った。
いちおう、綺麗だって褒めてくれたんだけどな。それも全部、忘れちゃったんだ。
面白くない気分で私はビールを口に含む。
「僕も見たいから、三枝さんが結婚するときは絶対に招待してよね。ああでも、ウェディングドレスの方がいいのかな?」
「ん~、特にこだわりは無かったんですけど。今回、思いがけず白無垢を着られたので、もし本番があるならドレスを着てみたいですね」
「ふーん。三枝さんはドレス派なんだって、保科くん」
「……なんで俺に話を振るんですか、知りませんよ」
保科くんはちらりと私を見てから、小皿の上の揚げ出し豆腐を箸で崩した。
「え、保科くんは興味ない? 僕は見てみたいけどなぁ。三枝さんのドレス姿」
「店長、保科くんが鬱陶しがってますから。絡まないでやってください」
「えぇ?」
店長は何を考えているのか、にやにやと笑いながら私と保科くんを見比べる。
「でもさ、三枝さんくらいの年齢だと結婚しはじめる人も多いよね。そういう願望とかないの?」
「ないこともないですけど、相手がいませんから」
確かに友達の結婚式に呼ばれることも増えてきた。だけど、こればっかりは相手がいないとどうにもならない。そもそも、そこまで結婚願望が強い方でもない。
保科くんと挙式を挙げたときは、そんな未来を想像したけれど……今はこんな状態だ。
表情の読めない顔でビールを飲む保科くんを横目でみて、小さく息を吐いた。
「私よりも店長の方が先でしょうに。いくつでしたっけ?」
「今年で三十五だね。いい加減結婚しろって、親にはうるさく言われるんだけど相手がねぇ」
店長は軽く肩を竦めてから、ちらりと保科くんへと視線をやった。それから、もう一度私の方を向いて、悪戯でもするような笑みを見せる。
「そうだ、三枝さん。相手がいないなら僕なんてどう?」
「えぇ?」
何を言っているんだと私は目を細める。店長は、私が保科くんを好きだと知っているはず。普段はこんな冗談を言ったりしないのに……まさか、保科くんを挑発してる?
「タバコも吸わないし、ギャンブルもしない。貯金もそこそこあるし、お買得だよ」
「お買得って……店長、結婚願望あるんですか?」
「あんまりないけど、三枝さんなら良いかなって。気心も知れてるし」
まったく本気を感じさせない口調で、店長がそう言ったそのときだった。
ドンッと大きな音を立てて、保科くんがジョッキをテーブルに置く。
「すみませんが、店長。従業員を口説くならよそでやってくれませんか?」
「あれ、保科くん機嫌悪い?」
「目の前でナンパされるの、不愉快です」
「目の前じゃなかったら良いの?」
思った通り、店長はどうやら、わざと保科くんのことを煽っているようだ。私が保科くんを好きだと言ったから、店長なりに協力しようとしてくれているのかもしれない。
だけども、保科くんはこういうの、嫌がるんじゃないだろうか。もし保科くんが私に興味が無いのだとしたら、逆効果になるのではないかとハラハラする。
「じゃあ、三枝さん。ここを出たら二人で飲みなおす? なんならウチに来ても良いよ」
流石に悪ふざけが過ぎると私が店長をたしなめようとしたとき、保科くんが苛立った様子で席から立ち上がった。
「俺、帰りますから。店長、支払いはお願いします」
「奢るのはいいけど……帰るの?」
ああほら、やっぱり逆効果だった。保科くんは怒って帰ってしまうらしい。
私が息を吐きだしたそのとき、ぐっと腕を掴まれて目を丸くする。
「行きますよ、先輩」
「え?」
保科くんはなぜか私の腕を引いてそう言った。行くって、まさか私も?
「わっ、待ってよ。保科くん!」
腕を引かれるまま立ち上がって、私は店長を振り返る。
店長は口元を笑みの形にしたまま私にウインクをして、保科くんから見えない位置でひらひらと手を振って見せた。
店の駐車場に軽トラックを停めると、買い取った品を慎重に店の倉庫へと運び込む。分類しながら倉庫にしまう作業はなかなか時間かかかる。閉店時間を過ぎたところで、店長も店から出てきて作業を手伝ってくれた。
「ふぅ、これで全部かな?」
「トラックに残ってるいのは、処分を依頼された品だよね。こっちはもう廃棄だから、いつもの業者に引き取ってもらおう」
店長がトラックに残った荷物を検分しながら言う。利益にならないと判断された品はうちで買い取ることはできない。買取りできなかった品だけれど、お客様が廃棄してほしいと希望したものは、ウチで処分するようにしているのだ。
「今回の案件は大変だったね」
依頼自体はよくあるものだ。クライアントの蔵に眠っていたのは状態が良い品も多く、店としては旨みも多かった。けれどもやはり、呪いのせいで大変だったという印象がぬぐえない。
「二人ともお疲れ様でした。今日はもう店も閉めたし、上がって良いよ。あ、そうだ。もし良かったら一緒に今から飲みに行く? 無事に呪いが解けた打ち上げってことで」
「良いですね。あ、でも保科くんは……」
私は店長の言葉に頷いてから、窺うように保科くんを見た。マイペースなところがある保科くんは、あまり職場の人間と飲みに行ったりしない。誘っても断られることがほとんどだ。
「ああ、そっか。保科くんはあんまり人と飲むのが好きじゃないんだっけ。無理に誘うのも悪いよね」
なぜか楽しそうに店長はそう言ってから、私へと向き直った。
「じゃあ三枝さん。二人で飲みに行く?」
「誰も行かないなんて言ってません。俺も行きます」
店長の言葉を遮るように、保科くんはすかさず声をあげた。
保科くんがそんな食い気味に飲みに行きたがるなんて珍しくて、私は目を瞬く。
「本当? よかった。じゃあ、三人で行こう。あ、倉庫の鍵閉めてくるからちょっと待ってて」
店長がそういって倉庫へと消えていくと、保科くんは息を吐いた。
ビルから洩れる明かりに照らされた保科くんの横顔は、不機嫌そうに歪んでいる。
「先輩、ちょっと警戒心が薄すぎませんか?」
「え、なんの話?」
「男と二人で飲みに行くなんて、襲われても文句言えませんよ」
まさかと言おうとして、私は保科くんを自宅に招いた際にビールを飲んだときのことを思い出した。店長とああいう流れになるなんて想像できないのだけれど、保科くんという例もある。
「宅飲みじゃないし、警戒しすぎでしょ。それに、まだ行くとも言ってなかったよ?」
「先輩なら絶対に行くって言うと思ったから注意してるんです」
「相手は店長だよ? 保科くんじゃああるまいし」
「なんで俺を引き合いに出すんですか。っていうか、先輩は店長を信頼しすぎじゃないですか? あの人だって男なんですよ」
保科くんは苛立った様子だった。
私にしてみれば、保科くんがどうしてそんなに店長を警戒しているか分からない。店長とは何度も飲みに行ったことがあるが、そんな空気になったことは一度もないのだ。
私が首を傾げていると、店長が倉庫から戻ってくる。
「お待たせ、じゃあ行こうか。……あれ、なんかモメてた?」
私達の間に漂う微妙な空気を察して、店長は不思議そうに言う。けれども保科くんは軽く首をふると、くるりと身を翻した。
「なんでもありません。行きましょう」
店長に連れられて向かったのは、店からそう遠くない場所にある居酒屋だった。純和風な店で、靴を脱いで畳に上がる座敷タイプの半個室に案内される。掘りごたつのようになった座席の奥側に向かうと、反対側の席に店長と保科くんが並んで座った。
一杯目はとりあえず三人とも生ビールを頼み、お通しが配られるとカンッとグラスをぶつけた。ほろ苦い炭酸が喉を通る感覚が心地いい。
「保科くん、呪い解除おめでとう」
「ありがとうございます。呪われていた記憶が無いので、変な感じですが」
「覚えてないの、勿体ないよね。三枝さんと結婚式まで挙げたんだよ?」
店長がからかう様に言ったとき、テーブルに料理がやってきた。焼き鳥にお刺身の盛り合わせ、揚げ出し豆腐。好きな料理を適当に小皿へと盛る。
「僕も見たかったなぁ、三枝さんの白無垢。保科くんだけズルイ」
「ズルイって言われても、俺も覚えていませんから」
店長に絡まれて、保科くんは困ったようにそう言った。
いちおう、綺麗だって褒めてくれたんだけどな。それも全部、忘れちゃったんだ。
面白くない気分で私はビールを口に含む。
「僕も見たいから、三枝さんが結婚するときは絶対に招待してよね。ああでも、ウェディングドレスの方がいいのかな?」
「ん~、特にこだわりは無かったんですけど。今回、思いがけず白無垢を着られたので、もし本番があるならドレスを着てみたいですね」
「ふーん。三枝さんはドレス派なんだって、保科くん」
「……なんで俺に話を振るんですか、知りませんよ」
保科くんはちらりと私を見てから、小皿の上の揚げ出し豆腐を箸で崩した。
「え、保科くんは興味ない? 僕は見てみたいけどなぁ。三枝さんのドレス姿」
「店長、保科くんが鬱陶しがってますから。絡まないでやってください」
「えぇ?」
店長は何を考えているのか、にやにやと笑いながら私と保科くんを見比べる。
「でもさ、三枝さんくらいの年齢だと結婚しはじめる人も多いよね。そういう願望とかないの?」
「ないこともないですけど、相手がいませんから」
確かに友達の結婚式に呼ばれることも増えてきた。だけど、こればっかりは相手がいないとどうにもならない。そもそも、そこまで結婚願望が強い方でもない。
保科くんと挙式を挙げたときは、そんな未来を想像したけれど……今はこんな状態だ。
表情の読めない顔でビールを飲む保科くんを横目でみて、小さく息を吐いた。
「私よりも店長の方が先でしょうに。いくつでしたっけ?」
「今年で三十五だね。いい加減結婚しろって、親にはうるさく言われるんだけど相手がねぇ」
店長は軽く肩を竦めてから、ちらりと保科くんへと視線をやった。それから、もう一度私の方を向いて、悪戯でもするような笑みを見せる。
「そうだ、三枝さん。相手がいないなら僕なんてどう?」
「えぇ?」
何を言っているんだと私は目を細める。店長は、私が保科くんを好きだと知っているはず。普段はこんな冗談を言ったりしないのに……まさか、保科くんを挑発してる?
「タバコも吸わないし、ギャンブルもしない。貯金もそこそこあるし、お買得だよ」
「お買得って……店長、結婚願望あるんですか?」
「あんまりないけど、三枝さんなら良いかなって。気心も知れてるし」
まったく本気を感じさせない口調で、店長がそう言ったそのときだった。
ドンッと大きな音を立てて、保科くんがジョッキをテーブルに置く。
「すみませんが、店長。従業員を口説くならよそでやってくれませんか?」
「あれ、保科くん機嫌悪い?」
「目の前でナンパされるの、不愉快です」
「目の前じゃなかったら良いの?」
思った通り、店長はどうやら、わざと保科くんのことを煽っているようだ。私が保科くんを好きだと言ったから、店長なりに協力しようとしてくれているのかもしれない。
だけども、保科くんはこういうの、嫌がるんじゃないだろうか。もし保科くんが私に興味が無いのだとしたら、逆効果になるのではないかとハラハラする。
「じゃあ、三枝さん。ここを出たら二人で飲みなおす? なんならウチに来ても良いよ」
流石に悪ふざけが過ぎると私が店長をたしなめようとしたとき、保科くんが苛立った様子で席から立ち上がった。
「俺、帰りますから。店長、支払いはお願いします」
「奢るのはいいけど……帰るの?」
ああほら、やっぱり逆効果だった。保科くんは怒って帰ってしまうらしい。
私が息を吐きだしたそのとき、ぐっと腕を掴まれて目を丸くする。
「行きますよ、先輩」
「え?」
保科くんはなぜか私の腕を引いてそう言った。行くって、まさか私も?
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コメント
大江戸ウメコ
いつもありがとうございます!
当て馬を買ってでる店長、いい仕事をします✨
残り2話+エピローグで完結予定となりますので、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
瑠璃
グッジョブ店長!
くぅ〜どうゆう展開になるのか、先が気になり過ぎます!