[毎日更新 1分読書]おっさんの矜持 社長!本当に僕と戦って良いのですか?

無責任

第26話 裁判日当日

今日は、10時から裁判だ。
第一回期日になる。

我が家から裁判所まで約1時間。

朝7時30分に出た。
あと30分遅くても・・・。
混んでも大丈夫だと思うけど、絶対に遅れる訳にはいかないから・・・。

8時30分ごろ着く。
早すぎた。
けど、遅れるよりは全然良い。

裁判の場所を確認する。

すぐに解った。
一覧が書いてある。
同じ時間にたくさんやるみたいだ。

裁判の時間まで気合を高める。

・・・

そして時間が来た。

最初の人たちが始まる。
不倫問題らしい。

被告が慰謝料を払わなくて訴えられている。
その人は払ったという説明をしている。
不倫の被告。
別にかっこよくないけど・・・。
不倫ってどうなんだろう?

不謹慎な事を考えながら聞いていた。

そして、次回は、整理をするような事を言っていた。

予定の時間を過ぎて入ってきた人がいた。
なんだ?
この人。
遅れて来て・・・。

次の裁判も同じようにすすんで、最後に僕の番が来た。
相手は、先ほど、遅れてきた弁護士だった。

僕の反訴状などを受け取っていた。
裁判の内容について読み上げられ、確認をされる。

相手の弁護士は、この場所ではなく、別の場所からやりたい旨を
伝えていたが、却下されていた。

『GOOD』

僕は思った。

そして、次回のスケジュールの予定と整理内容を伝えられ、終わった。

なんか、拍子抜けする感じだった。

          

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