毎日見る夢

ナカムラ

令和3年7月26日
『話』
私は、ある通路を母親といとこのお姉さんと、歩いていた。
母親が、いとこのお姉さんと、とても楽しそうに
話していた。
私は、自分の話が、出来ずに、イライラしていた。
母親は、相変わらず楽しそうに話している。
本当になかなか自分の話が、出来ない。
確かに、私は、話しずらかった。
私だけ、暗い話だからだ。
私は、我慢出来ずに、泣きじゃくりながら言った。
過去の辛かったことや、人間関係が上手くいかないことなどを。
「私だって辛いんだから。」
最初は、二人ともぽかんとしていた。
しかし、いとこのお姉さんが、とくに切々と優しく励ましてくれた。
母親も温かい目で見守っていた。
なんだか全て話したら、すっきりした。
私は、そこで目を覚ました。

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