異世界マゼマゼ奮闘記
またまた人員募集
また新たに人員を募集することになったアカツキ領の方の汲広とアントネラ。
「今度はカップルで募集したからカップル力を見よう」
「そうですわね」
スキカという人物?を考えることによって、見えてくるものがあり、今回はカップルでの募集とした。
1週間後、徐々に希望者が集まり始め、面接することになった。
今回面接に参加するのは汲広とアントネラのみである。
と、言うのも、今回は使用人という立場ではなく、純粋に、作業員。掃き出し窓の能力と土のう袋の能力が使えればよく、その能力も後ほどスキカに与えられるものなので、人間としてやっていけるかどうかを見れば良いだけだからだ。
そこで採用になったのは、ミハエル・アマハド、コフィー・アマハド夫妻、トネイル・マーダ、ミーナ・マーダ夫妻、アバン・ブレッド、リリアーナ・ブレッド夫妻であった。
1組多いのは、たまたま良さそうな人材がいたのと、今後の為である。
この6人に採用通知を出し、仕事が一段落する夕方に集まってもらった。
アカツキ邸の使用人部屋も随分と埋まっており、空きが少なくなっていた。
アカツキ領の仕事をしてもらうのだが、使用人とは少し違う。そこで、本人達に、使用人部屋で暮らすか、街、ハーパヤの1件屋で暮らすか選んでもらったところ、6人共に町中に住みたいということで、町中から空き物件を探してそこに住んでもらうことになった。
3組のカップルなので、3件である。
住んでもらう物件が見つかるまでは客間に泊まってもらうことにした。
そして、スキカに「ウンカパカパッパー」と、遠隔で掃き出し窓の能力、土のう袋の能力、そして念話の能力を授けてもらい、その日は念話の能力の練習をしてもらって解散となった。
次の日の夕方、6人には先輩である佐藤夫妻、パトルス夫妻と顔合わせと自己紹介をしてもらって、その後は能力の練習をしてもらった。
その後は夕方になったら集まってもらい、佐藤夫妻、パトルス夫妻指導の下6人には能力の練習をしてもらった。
10日ほど経ち、先輩方が見守る中、6人は実戦投入となった。
始めはおぼつかなかったが、能力自体は問題なく発揮でき、4日もすれば、監督役もなく、現場で働くことができるようになった。
この頃になると、空き物件も見つかり、6人は街で暮らし始めた。
その日の夕方、汲広、アントネラ、佐藤夫妻、パトルス夫妻と、例の6人が集まった。汲広は、
「これだけ人員が増えたことにより、今まで取れなかった”休日”というものが取れるようになりました」
佐藤夫妻、パトルス夫妻は拍手をする。
「シフトは、こちらで独断に決めます。休みたい日があるときは、申告制とします。申告がかち合った場合、申告内容によって、こちらが独断に判断します。意義のある方いますか?」
誰も異議を唱えない。肯定と捉え、汲広は、
「これで決定とします。それではシフトを作ります」
と、その場でシフトを作り、問題がないか見てもらい、問題がなさそうなので、汲広は自室でシフト表をコピーし、全員へ配った。
「あ、それと」
汲広は10台のスマートフォンを取り出し、
「これはスマートフォンと言います。これがあると、互いに、そして作業現場との連絡が取れます。作業に必要なものということで、皆、受け取ってもらいたい」
名前の書かれた付箋が張り付けられたスマートフォンを、汲広の手すがら、1人1人に受け渡される。
「これで、待望の休みが取れるようになりました。これからまた夕方に、スマートフォンの使い方を教えていきますが、それも、あまり時間を取らないようにしましょう。辛いこともあるかとは思いますが、これから皆でお仕事頑張りましょう」
「「「「はい」」」」
「それでは今日は解散。お疲れ様でした」
「「「「おつかれさまでした」」」」
「今度はカップルで募集したからカップル力を見よう」
「そうですわね」
スキカという人物?を考えることによって、見えてくるものがあり、今回はカップルでの募集とした。
1週間後、徐々に希望者が集まり始め、面接することになった。
今回面接に参加するのは汲広とアントネラのみである。
と、言うのも、今回は使用人という立場ではなく、純粋に、作業員。掃き出し窓の能力と土のう袋の能力が使えればよく、その能力も後ほどスキカに与えられるものなので、人間としてやっていけるかどうかを見れば良いだけだからだ。
そこで採用になったのは、ミハエル・アマハド、コフィー・アマハド夫妻、トネイル・マーダ、ミーナ・マーダ夫妻、アバン・ブレッド、リリアーナ・ブレッド夫妻であった。
1組多いのは、たまたま良さそうな人材がいたのと、今後の為である。
この6人に採用通知を出し、仕事が一段落する夕方に集まってもらった。
アカツキ邸の使用人部屋も随分と埋まっており、空きが少なくなっていた。
アカツキ領の仕事をしてもらうのだが、使用人とは少し違う。そこで、本人達に、使用人部屋で暮らすか、街、ハーパヤの1件屋で暮らすか選んでもらったところ、6人共に町中に住みたいということで、町中から空き物件を探してそこに住んでもらうことになった。
3組のカップルなので、3件である。
住んでもらう物件が見つかるまでは客間に泊まってもらうことにした。
そして、スキカに「ウンカパカパッパー」と、遠隔で掃き出し窓の能力、土のう袋の能力、そして念話の能力を授けてもらい、その日は念話の能力の練習をしてもらって解散となった。
次の日の夕方、6人には先輩である佐藤夫妻、パトルス夫妻と顔合わせと自己紹介をしてもらって、その後は能力の練習をしてもらった。
その後は夕方になったら集まってもらい、佐藤夫妻、パトルス夫妻指導の下6人には能力の練習をしてもらった。
10日ほど経ち、先輩方が見守る中、6人は実戦投入となった。
始めはおぼつかなかったが、能力自体は問題なく発揮でき、4日もすれば、監督役もなく、現場で働くことができるようになった。
この頃になると、空き物件も見つかり、6人は街で暮らし始めた。
その日の夕方、汲広、アントネラ、佐藤夫妻、パトルス夫妻と、例の6人が集まった。汲広は、
「これだけ人員が増えたことにより、今まで取れなかった”休日”というものが取れるようになりました」
佐藤夫妻、パトルス夫妻は拍手をする。
「シフトは、こちらで独断に決めます。休みたい日があるときは、申告制とします。申告がかち合った場合、申告内容によって、こちらが独断に判断します。意義のある方いますか?」
誰も異議を唱えない。肯定と捉え、汲広は、
「これで決定とします。それではシフトを作ります」
と、その場でシフトを作り、問題がないか見てもらい、問題がなさそうなので、汲広は自室でシフト表をコピーし、全員へ配った。
「あ、それと」
汲広は10台のスマートフォンを取り出し、
「これはスマートフォンと言います。これがあると、互いに、そして作業現場との連絡が取れます。作業に必要なものということで、皆、受け取ってもらいたい」
名前の書かれた付箋が張り付けられたスマートフォンを、汲広の手すがら、1人1人に受け渡される。
「これで、待望の休みが取れるようになりました。これからまた夕方に、スマートフォンの使い方を教えていきますが、それも、あまり時間を取らないようにしましょう。辛いこともあるかとは思いますが、これから皆でお仕事頑張りましょう」
「「「「はい」」」」
「それでは今日は解散。お疲れ様でした」
「「「「おつかれさまでした」」」」
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