あの瞬間キミに恋した
59
そして放課後になった。
「紗羅帰るぞ!!!」
うっ・・なんか櫂斗の顔まともに見れない・・・・。櫂斗じゃない人にキスされたからかな?罪悪感が・・・。
なんで・・・私がこんな思いしなきゃなんないのよぉ~!!拓哉君のバカぁ・・・。
「うん、じゃあまた明日ね~マリ」
「うん、紗羅ばいば~い」
そして帰り道。
やっぱり・・・櫂斗の様子が変だ・・・。
「あの櫂斗・・・どうかした?」
「紗羅・・・俺になんか言うことあるんじゃねぇの?」
うっ・・・櫂斗怒ってるよぉ・・・。しかも・・・どうやって答えたらいいっていうの?
拓哉君にキスされちゃいましたって・・・そんなこと言える訳ないじゃない!!!
「紗羅、お前・・・アイツとキスしてただろ?」
「櫂斗・・・見てたの?」
「お前倒れたって聞いて保健室に行ったら、見えたんだ・・・」
ガーーーン!!!!!
やっぱり櫂斗に見られてたんだ・・・。
「っ・・・ひっ・・くっ・・・櫂斗ごめんなさい・・・」
「紗羅?なんで泣くんだよ?」
「だって好きでキスしたんじゃないんだもん・・・」
「え?どういうことだ?」
「1回ね、私が立った時にクラっときちゃって、倒れそうになったの。で、拓哉君が庇ってくれた時キスしちゃったの・・・。キスって言っても事故だったんだよ?でも・・・その後、拓哉君の様子がおかしくなって、肩をつかまれて、もう1回キスされたの・・・。逃げたくても、逃げれなかった・・・。っ・・・」
「そっか・・・」
「ひっ・・・くっ・・・私は櫂斗のことが好きなのに・・・。違う人としちゃうなんて・・・。」
!?!?!?!?!?
「紗羅?・・・・・」
え?私・・・・今なに言った?
とんでもないこと・・・口走ったような?
「紗羅・・・今の本当なのか?俺のことが好きって?」
紗羅「・・・」
ううう~・・・。やっぱり・・・好きって言っちゃってたんだ・・・私・・・。
こんなタイミングで言うつもりじゃなかったのに・・・。
私のバカぁ~!!!
「そう・・・好き・・・好きよ!!なんか文句ある?」
ついに・・・ついに・・・言っちゃった!!!
櫂斗「・・・・・・・」
櫂斗・・・なんでなにも言ってくれないの?
やっぱり・・・私に好きって言われても、嬉しくないのかな・・・。
「櫂斗・・・・。やっぱり私のこと嫌いなの?」
なにも言ってくれないって言うのは、そういうことだよね?
「櫂斗・・・さっきのことは忘れてくれていいよ。私も忘れるからさ。ねっ」と、精一杯の笑顔で櫂斗に言ってから、櫂斗から逃げるように走り出した。
「紗羅帰るぞ!!!」
うっ・・なんか櫂斗の顔まともに見れない・・・・。櫂斗じゃない人にキスされたからかな?罪悪感が・・・。
なんで・・・私がこんな思いしなきゃなんないのよぉ~!!拓哉君のバカぁ・・・。
「うん、じゃあまた明日ね~マリ」
「うん、紗羅ばいば~い」
そして帰り道。
やっぱり・・・櫂斗の様子が変だ・・・。
「あの櫂斗・・・どうかした?」
「紗羅・・・俺になんか言うことあるんじゃねぇの?」
うっ・・・櫂斗怒ってるよぉ・・・。しかも・・・どうやって答えたらいいっていうの?
拓哉君にキスされちゃいましたって・・・そんなこと言える訳ないじゃない!!!
「紗羅、お前・・・アイツとキスしてただろ?」
「櫂斗・・・見てたの?」
「お前倒れたって聞いて保健室に行ったら、見えたんだ・・・」
ガーーーン!!!!!
やっぱり櫂斗に見られてたんだ・・・。
「っ・・・ひっ・・くっ・・・櫂斗ごめんなさい・・・」
「紗羅?なんで泣くんだよ?」
「だって好きでキスしたんじゃないんだもん・・・」
「え?どういうことだ?」
「1回ね、私が立った時にクラっときちゃって、倒れそうになったの。で、拓哉君が庇ってくれた時キスしちゃったの・・・。キスって言っても事故だったんだよ?でも・・・その後、拓哉君の様子がおかしくなって、肩をつかまれて、もう1回キスされたの・・・。逃げたくても、逃げれなかった・・・。っ・・・」
「そっか・・・」
「ひっ・・・くっ・・・私は櫂斗のことが好きなのに・・・。違う人としちゃうなんて・・・。」
!?!?!?!?!?
「紗羅?・・・・・」
え?私・・・・今なに言った?
とんでもないこと・・・口走ったような?
「紗羅・・・今の本当なのか?俺のことが好きって?」
紗羅「・・・」
ううう~・・・。やっぱり・・・好きって言っちゃってたんだ・・・私・・・。
こんなタイミングで言うつもりじゃなかったのに・・・。
私のバカぁ~!!!
「そう・・・好き・・・好きよ!!なんか文句ある?」
ついに・・・ついに・・・言っちゃった!!!
櫂斗「・・・・・・・」
櫂斗・・・なんでなにも言ってくれないの?
やっぱり・・・私に好きって言われても、嬉しくないのかな・・・。
「櫂斗・・・・。やっぱり私のこと嫌いなの?」
なにも言ってくれないって言うのは、そういうことだよね?
「櫂斗・・・さっきのことは忘れてくれていいよ。私も忘れるからさ。ねっ」と、精一杯の笑顔で櫂斗に言ってから、櫂斗から逃げるように走り出した。
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