あの瞬間キミに恋した
7
そうして私と櫂斗は、約束した。
あの頃の私達って大胆だね・・・。
ずっと側にいて、守るってプロポーズみたいなもんだよね。
あの頃の櫂斗は、私のことを好きだって言ってたけど。
今は、どうなのかな?
私も、まだ櫂斗の事好きなのか自分でも分からない・・・。
でも、私は・・・あの日の約束を、今でも忘れられずにいる。
櫂斗も、あの時の約束を覚えてくれてるんじゃないかって信じてるの。
幼い頃に交わした約束を・・・・。
そして下校時間・・・。
私はマリの元に行った。
もちろん一緒に帰るためだ。
「マーリー!!一緒に帰ろ~」
「じゃあ帰ろっか紗羅」とマリが言った時
「七瀬さん久しぶり」と櫂斗が声をかけてきた。
コイツ何を言うつもり?
「櫂斗君本当に久しぶりだよね。今日はビックリしちゃったよ私」とマリが言った。
「七瀬さん、すっごく綺麗になったよね」
コイツ、何考えてんだか。
「それにくらべて紗羅は・・・」と櫂斗が何かを言おうとした時。
「なによ?櫂斗、アンタ一体何がいいたい訳?」
「あははっ やっぱりお前昔と全然変わってないなぁ」とニヤリと笑いながら言った。
うっ!確かに私は昔の面影ありまくりだけど。
櫂斗にだけは、そんな事言われたくない。
私は櫂斗に言った。
「櫂斗よ~~く見なさいよ!私だって成長してるんだから」と言うと
「どこが、どう成長してるんだよ?紗羅?」と反撃してきやがった。
背だってあの頃よりかは伸びたし(150cmしかないけど)、頭も昔よりは断然良くなったし・・・。
あとは、なんだろう?何かないかな?
ヤバイ・・・自分の事なのに。
どこが成長したかと聞かれると全然思いつかない。
しばらく黙っていると、櫂斗が「ふっ!紗羅の負けだな、1つも出てこないのか?」と、また鼻で笑って言った。
くっ・くっ・くやしいぃぃぃぃ~~~!!!
反撃出来ない自分が情けなくて涙が出てきそうだ。
それを間近で見てたマリが
「ふふっあんた達、昔と全然変わってないわね仲良いじゃない」と笑顔でそんな事を言ってくる。
あの頃の私達って大胆だね・・・。
ずっと側にいて、守るってプロポーズみたいなもんだよね。
あの頃の櫂斗は、私のことを好きだって言ってたけど。
今は、どうなのかな?
私も、まだ櫂斗の事好きなのか自分でも分からない・・・。
でも、私は・・・あの日の約束を、今でも忘れられずにいる。
櫂斗も、あの時の約束を覚えてくれてるんじゃないかって信じてるの。
幼い頃に交わした約束を・・・・。
そして下校時間・・・。
私はマリの元に行った。
もちろん一緒に帰るためだ。
「マーリー!!一緒に帰ろ~」
「じゃあ帰ろっか紗羅」とマリが言った時
「七瀬さん久しぶり」と櫂斗が声をかけてきた。
コイツ何を言うつもり?
「櫂斗君本当に久しぶりだよね。今日はビックリしちゃったよ私」とマリが言った。
「七瀬さん、すっごく綺麗になったよね」
コイツ、何考えてんだか。
「それにくらべて紗羅は・・・」と櫂斗が何かを言おうとした時。
「なによ?櫂斗、アンタ一体何がいいたい訳?」
「あははっ やっぱりお前昔と全然変わってないなぁ」とニヤリと笑いながら言った。
うっ!確かに私は昔の面影ありまくりだけど。
櫂斗にだけは、そんな事言われたくない。
私は櫂斗に言った。
「櫂斗よ~~く見なさいよ!私だって成長してるんだから」と言うと
「どこが、どう成長してるんだよ?紗羅?」と反撃してきやがった。
背だってあの頃よりかは伸びたし(150cmしかないけど)、頭も昔よりは断然良くなったし・・・。
あとは、なんだろう?何かないかな?
ヤバイ・・・自分の事なのに。
どこが成長したかと聞かれると全然思いつかない。
しばらく黙っていると、櫂斗が「ふっ!紗羅の負けだな、1つも出てこないのか?」と、また鼻で笑って言った。
くっ・くっ・くやしいぃぃぃぃ~~~!!!
反撃出来ない自分が情けなくて涙が出てきそうだ。
それを間近で見てたマリが
「ふふっあんた達、昔と全然変わってないわね仲良いじゃない」と笑顔でそんな事を言ってくる。
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