あれ?気づいたら俺を役立たずだと言って追放したSランクパーティーが崩壊してて、逆に温かく迎え入れてくれたAランクパーティーがSランクに昇格していたんですが?
ファンタジー

連載中:3話

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あれ?気づいたら俺を役立たずだと言って追放したSランクパーティーが崩壊してて、逆に温かく迎え入れてくれたAランクパーティーがSランクに昇格していたんですが?

  • あらすじ

     
     「アルト。今日限りでお前をこのパーティーから追放する」
     
     「理由は?」
     
     「お前が役立たずだからだ」
     
     「…そうか。そんな風に思ってたんだな」
     「あとそれから、もうお前の装備は全部売ってあるから」
     
     「な…っ!外道が!!」
     
     「はっはっはっ。その顔が見たかったんだ。これでしばらくは遊んで暮らせるぜ」
     
     ある日、役立たずの烙印を押されてSランクパーティーを追放された支援職のアルト。
     
     そんな彼は、実力を認められ、実力派のAランクパーティーに加入することになる。
     
     「ご、500メートル先まで索敵できる探知魔法とか聞いたことないんだけど!?」
     
     「何だこの支援魔法…!?体が嘘のように軽い…!!」
     
     「魔法強化と物理耐性の両方を同時に付与するの!?」
     
     「こいつを追放したSランクパーティーはバカなんじゃないのか…?」
     
     アルトの支援職としての埒外の優秀さに驚くメンバーたち。
     
     だが、アルトはずっとそれが当然だと思っていたために、彼らが何に驚いているのか全く気づかないのだった。
     
     「え?俺、何かおかしなことしたか?これぐらい普通だよな…?」
     

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