魔王と勇者は転生者ー絶対こいつには殺されん!ー

根暗貧乏

ミトラの成長

ーーーーーーーーミトラ5歳

「お父様、今日は鍛練につきあってくれるんですよね。」

ミトラは、この世界のことを本である程度知った。

その中で、

(勇者になったら、こんなに本がだされたりするのか。普通にカッコいいし なってみてーな。)

父であるクラウスと同じように勇者になりたいと思っていた。

そのため、父に学び力をつけることにしたのだ。

「おぅ。今日は、組手につきあってやる。準備してこい。」

「はいっ!!」

そしてーーーーーーーーー

クラウス「準備はいいか?」

ミトラ「はいっ!」

クラウス「じゃあどこからでもかかってこい!」

ミトラ(さて、どう戦うかな。一回ステータス確認するか。)
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名前[ミトラ]
ステータス 攻撃力[E]
                     防御力[F]
                     魔力    [F]
                     スタミナ[D]
種族[人間族]
称号[勇者の卵][勇者の息子]
スキル[成長速度EX][成長限界無効][武器の才能][全属性]    
              [魔法の才能][努力は身になる][鑑定][言語習得EX]
   [剣術][F][体術][F][身体強化]
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名前[クラウス]
ステータス 攻撃力[S]
                     防御力[A]
                     魔力    [A]
                     スタミナ[S]
種族[超人間族]
称号[勇者] [勇気ある者][超越者] [剣聖][聖剣使い]
スキル[光属性魔法][S] [身体強化 ][極] [剣の才能]
   [剣術][SS] [体術][S] [アーツ][300個] [自動回復]
   [聖剣召喚][武装召喚][勇者補正][察知][策敵]
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ミトラ(やっぱりまじで強ぇな。アーツが300個ってエグいし戦闘力もヤバい。とても勝てるどころか隙をつくことさえできねぇ。とりあえず、今の全力をぶつける!)

ミトラ「行きます!」

ミトラは飛び出した。

そして横なぎに剣を振る。

カン!!

当然受け流される。

ミトラ「やぁ! は! おりゃぁ!」

次々剣を振るも余裕で受け流される。

クラウス「どうした? この程度か?」

クラウス「木刀なんだから、ビビらず思い切りこい!」

ミトラ(確かにそうだな。今回は剣じゃない。必要以上にビビる必要 
   はない!)

ミトラ「フゥ。」 大きく息をすう。 そしてーーーーーーーーー

ガキン!!!

クラウス「っ!!思い切ったいい攻撃だ。その調子だミトラ。」

ガキ!! ヒュッ!! カン!!

ミトラ(何か掴めそうな感覚だ。もっと早く、もっと強く!!)

クラウス(ミトラ、その感覚を物にすることができればお前は大きく
    成長できる!)

ミトラ「ハアーーーーーーーー!!!!」

バキッ!!!!

ミトラの渾身の一撃は、父の木刀を叩き折った。

[スキル[アーツ]を獲得。] [アーツ[スラッシュ]を獲得。]

頭の中に声が響く。

ミトラ「やりました お父様![アーツ]を獲得しました!」

クラウス「よくやった。アーツは同じ技を繰り返し練習すればそ
     の分強くなるし、スキルさえ手に入れることができれ
     ば努力次第で、いくらでも手に入る。今までより格段
     に成長できるだろう。頑張れよ!」

ミトラ「はい!」

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