Between

括弧

狭間で

必ず夢が記憶と重なる瞬間に人々はまだ眠りの中で
鮮やか過ぎた幻をただ眺めてる 眺めてる

新しい夜と暗闇の狭間で僕は見ていた真っ白なその瞼と
行方知らずの透明な風は涙をそっと
触れて落とした

足跡を探して足跡を探して
手に入れた手に入れた記憶は薄く光り
まだ届くよねと思い
空を見つめてる

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