精霊と共に
『恋』と『まっか』
1週間後。ついに豊穣祭が始まった。今回は建国記念日も兼ねて行われるが、元々は豊作を与えてくれた神と精霊に感謝を伝える祭りらしい。街は朝から賑わっていて、屋台や出店が沢山並んでいる。
「わあ、すごい!見てアーサー!屋台がいっぱい並んでるわよ!あ、あれ食べたい!」
目の前ではセリアが目を輝かせてはしゃいでいる。ワンピースのような服にブーツを履いている。髪は後ろで一本の三つ編みに纏めていて、どこにでもいる普通の女の子に見える。少し華やかな雰囲気があるが、ノアさんからもらったピアスをつけているから誰もセリアだとは気づかないだろう。
「んー!美味しい!」
「あんまり離れるなよー。迷子になるぞー」
「失礼ね!私はもう子供じゃないわ」
「一応護衛も兼ねてるんだから俺から離れないでくれよ」
俺もシャツにズボンと軽い服装を着ている。最近は制服か戦闘用の動きやすい服装だったから少し気楽だ。
「む・・・それもそうね。だったら・・・」
そう言って俺に近づいてくるとセリアは俺の手を握った。
「せ、セリア!!?」
「これならはぐれることもないでしょ?」
「それはそうだけど・・・」
「あ、呼び方も変えた方がいいかな?『お兄ちゃん』とかどう?」
「・・・・・・!!」
 
一瞬頭に痛みが走る。記憶が蘇る。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
赤い血を流し、横たわる少女。
「お兄・・・ちゃん・・・・・・ごめん・・・ね・・・」
「━━!!━━!!!」
少年は声にならない叫びをあげる。少女はそのまま静かに息を引き取る。
少女を支える少年は━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「━━サー!アーサー!!」
「━━あ・・・」
セリアに肩を揺さぶられて現実に引き戻された。
「どうしたのよ怖い顔して」
「ご、ごめん。なんでもないよ」
「ふーん・・・ならいいけど」
「そ、それより、もっと色んなところをまわらないか?」
「そうね。あ、あそこに行きましょ!」
━リース━
「うんうん!いい感じね!」
「頑張れよアーサー!」
「・・・なんでこうなったんだ」
私たちは今アーサーを見守るために離れたところから観察してるの。なんでかというと・・・
「いくらキールの魔道具が優秀とはいえ全員に気づかれないわけじゃないからな。俺たちの仕事は2人のデートを悪漢から守ることだ」
「そう!私たちは2人の恋を見守る騎士なのよ!」
「それになんで俺が・・・俺も何か食べたいんだが・・・」
「大丈夫よ!2人に気づかれないようにしながらお店で色々買って食べたらいいわ」
「まあそれなら・・・」
ロット君はこれでいいわね。あとはあの子たちを静かに見守りましょう。
━アーサー━
「「くしゅんッ!!」」
セリアと同時にくしゃみが出る。
「あはは!2人同時にくしゃみが出るなんてあるのね」
「誰かが俺たちの噂でもしてるのかもな」
「あ、あれ美味しそう!一緒に食べよ!」
「おじさん、それ2本頼むよ」
「はいよ!君たち2人かい?兄妹かな?」
「はい!お兄ちゃんと色んなところまわってるんです!」
「そうかい!ほら、できたよ。楽しんでいきな」
買ったのは串に肉を刺した焼き鳥のようなものだ。
「これもおいしー!」
「ああ、美味いな」
「ねえアーサー、ほらあーん」
「え!?ちょっ、セリア!!?」
セリアが俺に肉を差し出しながらジリジリ近づいてくる。
「なによ、私のは食べられないの?」
「いや、別にそういうわけじゃ・・・」
「ならいいわよね?はい、あーん」
「・・・・・・・・・」
「おいしい?」
「・・・おいしい」
「そ、よかった!」
恥ずかしい・・・。けど・・・セリアが楽しいならいいかな?
「あれ?もしかして・・・」
ふと目の前を見るとそこにいたのはセレナだった。
「アーサーとセリ・・・わ!!」
慌ててセレナの口を遮る。
「しー!!今俺たちお忍びで来てるんだ!」
「ご、ごめん」
「ふふっ、こんにちはセレナ。よく私たちがわかったわね」
「最初は見間違いかと思ったんだけど、近くでよくよく見たら2人だったんだよねー。やっぱり普段から見ているからわかるのかな?」
確かに、普段から見ている人ならバレやすいのかもしれない。
「ところで・・・2人でいるってことはもしかしてデート?」
「・・・え?あ、い、いやいやいや!お、俺はあくまでセリアの護衛であって、そういう関係じゃ━━━」
「そうよ、私たち今デート中なの!」
「え!?」
「なるほど・・・・・・うん、それじゃあ私はお邪魔だね。2人ともまた学院で会おうねー」
そう言ってセレナは行ってしまった。
「せ、セリア。今のは・・・」
「ねぇアーサー。あそこに行かない?」
セリアが指をさしたのは街を一望できる高台だった。
セリアに言われるがままに俺は高台に向かった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
高台に着いた頃にはもうソルは沈み始めていた。
「綺麗ね・・・」
「ああ、綺麗だな」
光に照らされて街が光り輝いている。これほどの景色を見られるのはここだけだろう。
「今まで色んなことがあったわよね。私が攫われてあなたが助けてくれたり、サラやロットに出会って、悪魔と戦って」
「そうだな・・・」
今思えばまだ15年間とはいえ波乱の人生だった。転生したという時点でとんでもないことなのに。
「・・・・・・ねえ、アーサーは私みたいな女の子は嫌い?」
「え!?そ、そんなことない!」
「ほんと?」
「当たり前だろ!セリアのことが嫌いなんてことはない!」
「ふふっ、ありがと。・・・・・・・・・私はね、あなたが好き。初めて会った時からずっと好きだったの。私を助けてくれた時からずっと」
「・・・・・・・・・!」
セリアのその言葉に俺は動揺した。俺は・・・俺は・・・
「あの時の私はあなたが本に出てくる王子様に見えたわ。あの時はあなたに感じたこの感情が何なのかわからなかったわ。それからあなたと学院で過ごして・・・色んなことがあって・・・。それで私は確信したわ。あなたに感じていたのは恋だったんだって」
「・・・・・・セリア、俺は・・・」
「待って、今無理に言わなくていいわ」
「え?」
「ごめんね、意地悪みたいになって。私の気持ちを言ういいタイミングだと思ったの。でも私たちはもうすぐこの国を出るわ。そうしたら恋人の関係なんてしている時間もなくなるわ。だからあなたのタイミングで返事が欲しいの。もちろん断ってくれても構わないわ」
「・・・・・・・・・」
「やっぱり今答えるのは難しいわよね。・・・大丈夫よ。私は答えを待ってるから」
そう言ってセリアは静かに去ろうとする。
・・・俺は今ここで何も言わないまま終わらせるべきなのか?セリアの気持ちに少しでも答えるべきじゃないのか!
俺は・・・俺は・・・!!
「待ってくれ!」
「・・・アーサー?」
「ごめん・・・俺には今答えは出せない。けど俺は絶対に君の気持ちに答えてみせる!だから・・・・・・だから!待っててくれるか?」
俺は今セリアに言える最大限の思いを伝えた。するとセリアはゆっくり俺に近づいてきて━━━
「・・・・・・!!」
俺の唇にキスをした。
「・・・ありがとうアーサー。今はそれだけで充分よ」
「セリア・・・」
「さ、お祭りはまだまだ続くわ。また色んなところをまわろう?」
「・・・・・・ああ、そうだな!」
その時どこからともなく何かが降ってきた。
埃が舞い上がり、何も見えない。が、落下地点から聞こえてきたのは知らない男の声と聞き覚えのある声だった。
「は、はなせ!」
「この!おとなしくしろ!」
「ロット?」
視界が晴れてそこにいたの肉串を加えたロットと押さえつけられた男だった。
「ん?あ・・・・・・」
俺たちに気づいてロットは固まる。
「ロット、あなた何してるの?」
「・・・・えー、あー・・・・・・・・じゃあな!」
「あ!ちょっと!」
そのまま何も言わずに男を縄でぐるぐる巻きにして走り去っていった。
「な、なんだったのかしら?」
「さあ・・・?」
するとその一部始終を見ていた人が
「さっきの押さえつけられてた男、指名手配されてた男じゃないかしら?」
「ええ!間違いないわ!私つい先日に顔を見ましたもの!」
と言っているのが聞こえた。
「どうやらロットは指名手配犯を捕まえてたみたいだな」
「けどなんでそんなことしてるのかしら?しかもお肉を食べながら。・・・・・・ふふっ」
「・・・ハハハッ」
ロットの登場に俺たちは吹き出してしまった。でもそのおかげでその後も俺たちは引き続き祭りを楽しむことができた。ロットには感謝しないとな。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
俺にその資格はあるのか?
誰かを愛する資格があるのか?
彼女を守る資格があるのか?
だって━━━
だって━━━━━
俺の手は━━━━━━
『まっかにそまっているのだから』
「わあ、すごい!見てアーサー!屋台がいっぱい並んでるわよ!あ、あれ食べたい!」
目の前ではセリアが目を輝かせてはしゃいでいる。ワンピースのような服にブーツを履いている。髪は後ろで一本の三つ編みに纏めていて、どこにでもいる普通の女の子に見える。少し華やかな雰囲気があるが、ノアさんからもらったピアスをつけているから誰もセリアだとは気づかないだろう。
「んー!美味しい!」
「あんまり離れるなよー。迷子になるぞー」
「失礼ね!私はもう子供じゃないわ」
「一応護衛も兼ねてるんだから俺から離れないでくれよ」
俺もシャツにズボンと軽い服装を着ている。最近は制服か戦闘用の動きやすい服装だったから少し気楽だ。
「む・・・それもそうね。だったら・・・」
そう言って俺に近づいてくるとセリアは俺の手を握った。
「せ、セリア!!?」
「これならはぐれることもないでしょ?」
「それはそうだけど・・・」
「あ、呼び方も変えた方がいいかな?『お兄ちゃん』とかどう?」
「・・・・・・!!」
 
一瞬頭に痛みが走る。記憶が蘇る。
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赤い血を流し、横たわる少女。
「お兄・・・ちゃん・・・・・・ごめん・・・ね・・・」
「━━!!━━!!!」
少年は声にならない叫びをあげる。少女はそのまま静かに息を引き取る。
少女を支える少年は━━━━━
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「━━サー!アーサー!!」
「━━あ・・・」
セリアに肩を揺さぶられて現実に引き戻された。
「どうしたのよ怖い顔して」
「ご、ごめん。なんでもないよ」
「ふーん・・・ならいいけど」
「そ、それより、もっと色んなところをまわらないか?」
「そうね。あ、あそこに行きましょ!」
━リース━
「うんうん!いい感じね!」
「頑張れよアーサー!」
「・・・なんでこうなったんだ」
私たちは今アーサーを見守るために離れたところから観察してるの。なんでかというと・・・
「いくらキールの魔道具が優秀とはいえ全員に気づかれないわけじゃないからな。俺たちの仕事は2人のデートを悪漢から守ることだ」
「そう!私たちは2人の恋を見守る騎士なのよ!」
「それになんで俺が・・・俺も何か食べたいんだが・・・」
「大丈夫よ!2人に気づかれないようにしながらお店で色々買って食べたらいいわ」
「まあそれなら・・・」
ロット君はこれでいいわね。あとはあの子たちを静かに見守りましょう。
━アーサー━
「「くしゅんッ!!」」
セリアと同時にくしゃみが出る。
「あはは!2人同時にくしゃみが出るなんてあるのね」
「誰かが俺たちの噂でもしてるのかもな」
「あ、あれ美味しそう!一緒に食べよ!」
「おじさん、それ2本頼むよ」
「はいよ!君たち2人かい?兄妹かな?」
「はい!お兄ちゃんと色んなところまわってるんです!」
「そうかい!ほら、できたよ。楽しんでいきな」
買ったのは串に肉を刺した焼き鳥のようなものだ。
「これもおいしー!」
「ああ、美味いな」
「ねえアーサー、ほらあーん」
「え!?ちょっ、セリア!!?」
セリアが俺に肉を差し出しながらジリジリ近づいてくる。
「なによ、私のは食べられないの?」
「いや、別にそういうわけじゃ・・・」
「ならいいわよね?はい、あーん」
「・・・・・・・・・」
「おいしい?」
「・・・おいしい」
「そ、よかった!」
恥ずかしい・・・。けど・・・セリアが楽しいならいいかな?
「あれ?もしかして・・・」
ふと目の前を見るとそこにいたのはセレナだった。
「アーサーとセリ・・・わ!!」
慌ててセレナの口を遮る。
「しー!!今俺たちお忍びで来てるんだ!」
「ご、ごめん」
「ふふっ、こんにちはセレナ。よく私たちがわかったわね」
「最初は見間違いかと思ったんだけど、近くでよくよく見たら2人だったんだよねー。やっぱり普段から見ているからわかるのかな?」
確かに、普段から見ている人ならバレやすいのかもしれない。
「ところで・・・2人でいるってことはもしかしてデート?」
「・・・え?あ、い、いやいやいや!お、俺はあくまでセリアの護衛であって、そういう関係じゃ━━━」
「そうよ、私たち今デート中なの!」
「え!?」
「なるほど・・・・・・うん、それじゃあ私はお邪魔だね。2人ともまた学院で会おうねー」
そう言ってセレナは行ってしまった。
「せ、セリア。今のは・・・」
「ねぇアーサー。あそこに行かない?」
セリアが指をさしたのは街を一望できる高台だった。
セリアに言われるがままに俺は高台に向かった。
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高台に着いた頃にはもうソルは沈み始めていた。
「綺麗ね・・・」
「ああ、綺麗だな」
光に照らされて街が光り輝いている。これほどの景色を見られるのはここだけだろう。
「今まで色んなことがあったわよね。私が攫われてあなたが助けてくれたり、サラやロットに出会って、悪魔と戦って」
「そうだな・・・」
今思えばまだ15年間とはいえ波乱の人生だった。転生したという時点でとんでもないことなのに。
「・・・・・・ねえ、アーサーは私みたいな女の子は嫌い?」
「え!?そ、そんなことない!」
「ほんと?」
「当たり前だろ!セリアのことが嫌いなんてことはない!」
「ふふっ、ありがと。・・・・・・・・・私はね、あなたが好き。初めて会った時からずっと好きだったの。私を助けてくれた時からずっと」
「・・・・・・・・・!」
セリアのその言葉に俺は動揺した。俺は・・・俺は・・・
「あの時の私はあなたが本に出てくる王子様に見えたわ。あの時はあなたに感じたこの感情が何なのかわからなかったわ。それからあなたと学院で過ごして・・・色んなことがあって・・・。それで私は確信したわ。あなたに感じていたのは恋だったんだって」
「・・・・・・セリア、俺は・・・」
「待って、今無理に言わなくていいわ」
「え?」
「ごめんね、意地悪みたいになって。私の気持ちを言ういいタイミングだと思ったの。でも私たちはもうすぐこの国を出るわ。そうしたら恋人の関係なんてしている時間もなくなるわ。だからあなたのタイミングで返事が欲しいの。もちろん断ってくれても構わないわ」
「・・・・・・・・・」
「やっぱり今答えるのは難しいわよね。・・・大丈夫よ。私は答えを待ってるから」
そう言ってセリアは静かに去ろうとする。
・・・俺は今ここで何も言わないまま終わらせるべきなのか?セリアの気持ちに少しでも答えるべきじゃないのか!
俺は・・・俺は・・・!!
「待ってくれ!」
「・・・アーサー?」
「ごめん・・・俺には今答えは出せない。けど俺は絶対に君の気持ちに答えてみせる!だから・・・・・・だから!待っててくれるか?」
俺は今セリアに言える最大限の思いを伝えた。するとセリアはゆっくり俺に近づいてきて━━━
「・・・・・・!!」
俺の唇にキスをした。
「・・・ありがとうアーサー。今はそれだけで充分よ」
「セリア・・・」
「さ、お祭りはまだまだ続くわ。また色んなところをまわろう?」
「・・・・・・ああ、そうだな!」
その時どこからともなく何かが降ってきた。
埃が舞い上がり、何も見えない。が、落下地点から聞こえてきたのは知らない男の声と聞き覚えのある声だった。
「は、はなせ!」
「この!おとなしくしろ!」
「ロット?」
視界が晴れてそこにいたの肉串を加えたロットと押さえつけられた男だった。
「ん?あ・・・・・・」
俺たちに気づいてロットは固まる。
「ロット、あなた何してるの?」
「・・・・えー、あー・・・・・・・・じゃあな!」
「あ!ちょっと!」
そのまま何も言わずに男を縄でぐるぐる巻きにして走り去っていった。
「な、なんだったのかしら?」
「さあ・・・?」
するとその一部始終を見ていた人が
「さっきの押さえつけられてた男、指名手配されてた男じゃないかしら?」
「ええ!間違いないわ!私つい先日に顔を見ましたもの!」
と言っているのが聞こえた。
「どうやらロットは指名手配犯を捕まえてたみたいだな」
「けどなんでそんなことしてるのかしら?しかもお肉を食べながら。・・・・・・ふふっ」
「・・・ハハハッ」
ロットの登場に俺たちは吹き出してしまった。でもそのおかげでその後も俺たちは引き続き祭りを楽しむことができた。ロットには感謝しないとな。
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俺にその資格はあるのか?
誰かを愛する資格があるのか?
彼女を守る資格があるのか?
だって━━━
だって━━━━━
俺の手は━━━━━━
『まっかにそまっているのだから』
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