詩とは言いきれない短文の呟き

SSKK

水鳥が飛ぶ明朝に

"立つ鳥跡を濁さず"と
引き際さえも美しく
塵すら残さぬラボラトリー

でもその周りはその心は
清く澄んだままーー
とは行かないんだ

なんでなのか
何があったか
知る術は無いか
もう会えないのか

話し好きでお酒好き
たまに熱くなる人情家
そんなところがよく似てた

人との別れが嫌いだから
「さよなら」は言えなかっただろう
噛み締めてはこの現実別れ
消化させる言葉を探している


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