詩とは言いきれない短文の呟き

SSKK

錆びないカラダ

よく川に落ちる子供だった

水路にて田んぼの中にて
酷い時には水たまりでも
溺れかける経験ばかりの幼少時代

都度飛んでくる青い上下に
太い腕と重い拳骨…….
幼心に"泣きっ面に鉢"を
ちょっと恨んだ事もあるけど

"生きろ"と
ジャージ姿で走ってくる
暴れる子供じゃびくともしない
ロボットみたいにカチカチの体で

こうして今の私になる
ファッションについては言及しないが
お蔭様です「紺碧のヒーロー」
今日もへこたれずに生きています


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