私の世界がなんだかとてもおかしい?件
五十三話
まだ、フィギュアを弄んでいる晃穂に聞いてみた。
「今日はうちに泊まる?」
「じゃあ、うちに泊まりなよ」
「大丈夫でありますよ、最近リリーの扱い慣れてきたであります。あんまり泊まりに行ってもマコちゃんの迷惑になるだろうし…」
「そ、そんなことないよ」
晃穂には遠慮なんてしてほしくなかった。
「それじゃマコちゃん、私はこっちだから。フィギュアありがとうであります!また明日であります!」
晃穂は手を振りながら帰って行った。
家に帰った。相変わらず誰もいない家。
今日は晃穂と一緒にいたかったのに。なんでわかってくれないの?晃穂のバカ。
寂しい、会いたい。明日になればまた会えるのに。また、会えるよね?
なんだか胸騒ぎがする。最近は当たり前になった晃穂がいる日常。その日常が繰り返されると誰が決めた?
なんか気持ちがナーバスだ。こういう時は考えこんでも仕方ない。
夕食食べてお風呂入って寝よう。
寝ようと思ったけど、なかなか眠れない。
晃穂、会いたい会いたいよ。
翌朝、「マコちゃん!学校行こうー!」という声で目が覚めた。
朝方まで眠れなかった。目覚まし時計がなったのも気づかなかった。
晃穂の声がしなかったら、遅刻していただろう。
外は昨日の不安が嘘のように晴れ渡っていた。
晃穂がまた勝手に私の部屋まできた。今ではうれしい。
「マコちゃん、おはようございますであります!」
「おはよう、晃穂」
晃穂はここにいる。それだけでもうれしい。
私は無言で晃穂を抱き締めた。ただ不安だからこうしてるだけだ。
説明してもわからないだろう。
「マコちゃんは甘えん坊だね。でも、そろそろ学校に行かないとダメであります!」
私は、無言で抱きついた。
「今日はうちに泊まる?」
「じゃあ、うちに泊まりなよ」
「大丈夫でありますよ、最近リリーの扱い慣れてきたであります。あんまり泊まりに行ってもマコちゃんの迷惑になるだろうし…」
「そ、そんなことないよ」
晃穂には遠慮なんてしてほしくなかった。
「それじゃマコちゃん、私はこっちだから。フィギュアありがとうであります!また明日であります!」
晃穂は手を振りながら帰って行った。
家に帰った。相変わらず誰もいない家。
今日は晃穂と一緒にいたかったのに。なんでわかってくれないの?晃穂のバカ。
寂しい、会いたい。明日になればまた会えるのに。また、会えるよね?
なんだか胸騒ぎがする。最近は当たり前になった晃穂がいる日常。その日常が繰り返されると誰が決めた?
なんか気持ちがナーバスだ。こういう時は考えこんでも仕方ない。
夕食食べてお風呂入って寝よう。
寝ようと思ったけど、なかなか眠れない。
晃穂、会いたい会いたいよ。
翌朝、「マコちゃん!学校行こうー!」という声で目が覚めた。
朝方まで眠れなかった。目覚まし時計がなったのも気づかなかった。
晃穂の声がしなかったら、遅刻していただろう。
外は昨日の不安が嘘のように晴れ渡っていた。
晃穂がまた勝手に私の部屋まできた。今ではうれしい。
「マコちゃん、おはようございますであります!」
「おはよう、晃穂」
晃穂はここにいる。それだけでもうれしい。
私は無言で晃穂を抱き締めた。ただ不安だからこうしてるだけだ。
説明してもわからないだろう。
「マコちゃんは甘えん坊だね。でも、そろそろ学校に行かないとダメであります!」
私は、無言で抱きついた。
「SF」の人気作品
書籍化作品
-
-
768
-
-
70810
-
-
93
-
-
140
-
-
75
-
-
4112
-
-
2
-
-
24251
-
-
3395
コメント