私の世界がなんだかとてもおかしい?件
五十一話
私がドン引きして、弥七を見ていると、
「あぁー!?さっきチョップしてきた人なのだ!また、私にひどいことをするつもりなのだ!?」
弥七は私達に気付き、大げさに驚いてある。
「マコちゃん殿、弥七と知り合いなのですか?」
沖田さんが不思議そうに訊ねてきた。
「知り合いというか。なんというか」
かくかくしかじかと、沖田さんに起こったことを話した。
「弥七、晃穂殿とマコちゃん殿に危害を加えてはダメですよ!」
沖田さんが弥七に注意した。
「だって、こいつら沖田さんにひどいことをしたのだ…」
弥七が言うが、私まで勘定に入っているのはどうなのだ?
なのだが、うつってしまった…。
「ひどいことなどされてません。近藤さんと土方さん立ち会いのもと正々堂々とした勝負をしただけですよ。冷静に考えてみると、私は帯刀、晃穂殿は素手。正々堂々とは言えないかもしれません。あの勝負私の負けかもしれませんね」
沖田さんに、そこまで言われると私まで申し訳なくなってしまう。
「沖田さん、あの勝負引き分けでしたよ…」
私が言うと、
「いい勝負でありました。歴史に残る名勝負であります!」
晃穂もうんうんと頷いている。
「な、なに、いい話で終わらせようとしているのだ。私は沖田さんのことが…」
弥七が涙目で言う。
「大好きなのだー!」
皆黙ってしまった。妙な空気になってしまった…。
「あぁー!?さっきチョップしてきた人なのだ!また、私にひどいことをするつもりなのだ!?」
弥七は私達に気付き、大げさに驚いてある。
「マコちゃん殿、弥七と知り合いなのですか?」
沖田さんが不思議そうに訊ねてきた。
「知り合いというか。なんというか」
かくかくしかじかと、沖田さんに起こったことを話した。
「弥七、晃穂殿とマコちゃん殿に危害を加えてはダメですよ!」
沖田さんが弥七に注意した。
「だって、こいつら沖田さんにひどいことをしたのだ…」
弥七が言うが、私まで勘定に入っているのはどうなのだ?
なのだが、うつってしまった…。
「ひどいことなどされてません。近藤さんと土方さん立ち会いのもと正々堂々とした勝負をしただけですよ。冷静に考えてみると、私は帯刀、晃穂殿は素手。正々堂々とは言えないかもしれません。あの勝負私の負けかもしれませんね」
沖田さんに、そこまで言われると私まで申し訳なくなってしまう。
「沖田さん、あの勝負引き分けでしたよ…」
私が言うと、
「いい勝負でありました。歴史に残る名勝負であります!」
晃穂もうんうんと頷いている。
「な、なに、いい話で終わらせようとしているのだ。私は沖田さんのことが…」
弥七が涙目で言う。
「大好きなのだー!」
皆黙ってしまった。妙な空気になってしまった…。
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