私の世界がなんだかとてもおかしい?件
十五話
「あれ?マコちゃん現実世界だと、かわいくないね。ブスだね」
晃穂はズバリと言った。
「ブスというか地味だね!地味子だね!やーい地味子ちゃん!こけしみたいだ!」
私は朝から泣きそうになった。
「ブスで悪かったわね!どうせ晃穂みたいにかわいくないよ」
私は拗ねた。メガネをかける。
「うわぁ。メガネかけると余計に地味だ!モブキャラかな?」
晃穂が大げさに驚いた。この野郎…
黒に近い濃紺のブレザーの制服。スカートも同じ色。
あまりにダサい制服。中学生か?まぁ、着ているうちに慣れてきたのでどうでもいいが。
晃穂も同じ制服を着ていた。
「あれ?晃穂も私と同じ制服着てる。なんで?」
「マコちゃんと同じ学校に行くためであります!」
ビシッと敬礼した。
私が聞くと、また晃穂は敬礼して答えた。晃穂の中でマイブームなのかな?
そんなこんなで、学校に行くことにした。
なぜか、晃穂がずっと私と腕を組んでくる。
「なんで、腕組んでるの?」
「マコちゃんと同じ学校に行けて幸せだからだよ!」
通学路を女の子と腕を組ながら登校しているのだ。しかも、女の子同士で。
引き剥がそうか、迷っていると、
「おはよう!松子ちゃん!」
と、甘い可愛らしい声が聞こえてきた。
晃穂はズバリと言った。
「ブスというか地味だね!地味子だね!やーい地味子ちゃん!こけしみたいだ!」
私は朝から泣きそうになった。
「ブスで悪かったわね!どうせ晃穂みたいにかわいくないよ」
私は拗ねた。メガネをかける。
「うわぁ。メガネかけると余計に地味だ!モブキャラかな?」
晃穂が大げさに驚いた。この野郎…
黒に近い濃紺のブレザーの制服。スカートも同じ色。
あまりにダサい制服。中学生か?まぁ、着ているうちに慣れてきたのでどうでもいいが。
晃穂も同じ制服を着ていた。
「あれ?晃穂も私と同じ制服着てる。なんで?」
「マコちゃんと同じ学校に行くためであります!」
ビシッと敬礼した。
私が聞くと、また晃穂は敬礼して答えた。晃穂の中でマイブームなのかな?
そんなこんなで、学校に行くことにした。
なぜか、晃穂がずっと私と腕を組んでくる。
「なんで、腕組んでるの?」
「マコちゃんと同じ学校に行けて幸せだからだよ!」
通学路を女の子と腕を組ながら登校しているのだ。しかも、女の子同士で。
引き剥がそうか、迷っていると、
「おはよう!松子ちゃん!」
と、甘い可愛らしい声が聞こえてきた。
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