カンナ&ゆうな
vol.4
この春でいよいよ3年生。
あっという間の2年間だった・・
察して代わり映えのしない毎日
別に不満があるわけじゃないけれど、充実した毎日でもなかったような。
で、最大の事件と言えば、ぼくはまたこの春、転校生でもあった。
家庭の事情
親に振り回され、どうすることもできない。
その大人たちの都合で、ぼくはまた田舎に引っ込むことになった。
記憶に残るだけの田舎・・
風の匂い
セミの鳴き声
ひまわりの垂れた頭
庭先での素足の土の感覚
東京に越してからは、年に一度帰って来れればいいほど田舎
だから東京では都会っ子になりきれないに自分に、理由もない
後ろめいさをいつもどこかで感じていた。
そのせいか心から〇〇したこと・〇〇感じたことがないような気がする。
その疎外感に似た陰が、ぼくに付きまとい、ぼくの今の性格に少なからず
反映している。
それでも世渡り上手なぼくは、なんとか人並みの生活をおくってきた。
あっという間の2年間だった・・
察して代わり映えのしない毎日
別に不満があるわけじゃないけれど、充実した毎日でもなかったような。
で、最大の事件と言えば、ぼくはまたこの春、転校生でもあった。
家庭の事情
親に振り回され、どうすることもできない。
その大人たちの都合で、ぼくはまた田舎に引っ込むことになった。
記憶に残るだけの田舎・・
風の匂い
セミの鳴き声
ひまわりの垂れた頭
庭先での素足の土の感覚
東京に越してからは、年に一度帰って来れればいいほど田舎
だから東京では都会っ子になりきれないに自分に、理由もない
後ろめいさをいつもどこかで感じていた。
そのせいか心から〇〇したこと・〇〇感じたことがないような気がする。
その疎外感に似た陰が、ぼくに付きまとい、ぼくの今の性格に少なからず
反映している。
それでも世渡り上手なぼくは、なんとか人並みの生活をおくってきた。
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