最強で最速の無限レベルアップ ~スキル【経験値1000倍】と【レベルフリー】でレベル上限の枷が外れた俺は無双する~
第260話 黒い雪のダンジョン
黒い雪のダンジョン地下一階。
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キングベヒーモス――ベヒーモスの上位種。攻撃力と防御力が並外れて高く、全身を覆う黒い体毛は電撃魔法を完全に無効化する。
*************************************
*************************************
ショックプラント――足の生えた植物タイプの魔物。しびれ花粉を飛ばして相手が動けなくなったところを触手を伸ばし養分を吸い尽くす。弱点は火炎魔法。
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*************************************
イービルプリースト――ランク10相当の回復魔法を得意とする悪の神官。弱点は聖光魔法。
*************************************
キングベヒーモスの突進を左手で受け止めると右手で鼻を殴りつける。
壁に吹っ飛んだキングベヒーモスがぐったりとしたかと思うとイービルプリーストが持っていた杖を掲げキングベヒーモスに回復魔法を施した。
起き上がったキングベヒーモスとショックプラントが同時に襲い来る。
『グオオオォォーッ!!』
『シュウゥゥー』
キングベヒーモスは長い牙を俺に突き刺そうと躍起になって頭を振る。
ショックプラントは体を揺らしてしびれ花粉を周囲にばらまいた。
【状態異常無効】のスキルがある俺は花粉は無視してキングベヒーモスの牙を掴むとイービルプリーストめがけて放り投げた。
『グハァッ……!』
イービルプリーストがキングベヒーモスの下敷きになって潰れる。
《佐倉真琴のレベルが41上がりました》
さらに倒れているキングベヒーモスに飛びかかっていくと俺は右こぶしを振り下ろす。
横っ腹への重い一撃によりキングベヒーモスが声を上げ消滅していった。
《佐倉真琴のレベルが67上がりました》
『シュウゥゥー』
未だにしびれ花粉を飛ばしているショックプラントには火炎魔法を浴びせる。
一瞬で焼失するショックプラント。
《佐倉真琴のレベルが42上がりました》
レベルアップを告げる機械音を聞きながら俺はショックプラントのドロップアイテムを拾った。
*************************************
しびれ花粉――これを吸い込んだ相手は体がしびれ動けなくなる。一定時間経つと自然に治る。
*************************************
『マスター、何それ?』
「相手をしびれさせることが出来る粉らしい」
『ふーん。それよりさすがマスターだよ、やっぱ強いやっ』
キューンはきらきらした目で俺を見上げ褒めてくれる。
『おいらの言った通りでしょ。マスターならランクCのダンジョンだって楽勝だってさ』
「ああ、そうだな。ありがとうなキューン」
キューンの頭を撫でるとキューンは気持ちよさそうに目を細めた。
その後地下一階をキューンと一緒に回ってエリクサーをみつけると同時に地下二階への階段もみつけた。
するとそこへキュクロープスがあらわれた。
大きな金棒でなぎ払うように攻撃してくる。
俺は跳び上がりこれをよけるとそのままキュクロープスのあごを打ち砕いた。
『ガアッ……!』
キュクロープスが膝から崩れ落ちる。
とどめとばかりに着地した俺は目の前のキュクロープスのひたいめがけこぶしを打ち込んだ。
めきょっとひたいにこぶしがめり込む。
そして行き場のなくなったエネルギーが暴発するようにキュクロープスの顔の上半分が吹き飛んだ。
《佐倉真琴のレベルが79上がりました》
「ふぅ~……どうでもいいけどやっぱりレベルが上がりにくくなってるな」
レベルが十万を超えた辺りからレベルの上り方が落ち着いてきている。
十万からはレベルが上がりにくい仕様なのだろうか。
『マスター、今レベルいくつ?』
「ん、ちょっと待ってくれ」
と言ってから俺はステータスボードを開いてみた。
*************************************
名前:佐倉真琴
レベル:101270
HP:339437/340921 MP:303004/304528
ちから:320527
みのまもり:301510
すばやさ:284797
スキル:経験値1000倍
:レベルフリー
:必要経験値1/3800
:魔法耐性(強)
:魔法効果10倍
:状態異常無効
:即死無効
:火炎魔法ランク10
:氷結魔法ランク10
:電撃魔法ランク10
:飛翔魔法ランク10
:転移魔法ランク10
:識別魔法ランク10
:生成魔法ランク10
:帰還魔法ランク10
:浄化魔法ランク6
:レベル消費
:峰打ち
*************************************
「えっと、101270だな」
『マスターはもっとレベル上げたいの?』
キューンが首をかしげ訊いてくる。
「いや、別にそんなことはないよ」
今のままでも充分強いしスキルにも不自由はしていない。
ランクAのダンジョンがここと大して変わらないものだとしたらもうレベルは上がらなくてもいいくらいだ。
まあ、しいて言えば回復魔法か蘇生魔法くらいあってもいいかもしれないが別になくても困らない。
不思議な袋の中には薬草と魔草が沢山入っているしついさっきエリクサーも手に入れた。
そもそも回復が必要になるほどダメージを受けることもないしな。
「キューンはレベル上げたいのか?」
『おいら? おいらは魔物だからレベルはないよ。ホワイトドラゴンのおいらは生まれた時から最強なんだっ』
「そっか」
俺とキューンはこのあとさらにMPを完全回復できるという魔法のボトルをみつけてから地下二階へと下りていった。
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キングベヒーモス――ベヒーモスの上位種。攻撃力と防御力が並外れて高く、全身を覆う黒い体毛は電撃魔法を完全に無効化する。
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ショックプラント――足の生えた植物タイプの魔物。しびれ花粉を飛ばして相手が動けなくなったところを触手を伸ばし養分を吸い尽くす。弱点は火炎魔法。
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イービルプリースト――ランク10相当の回復魔法を得意とする悪の神官。弱点は聖光魔法。
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キングベヒーモスの突進を左手で受け止めると右手で鼻を殴りつける。
壁に吹っ飛んだキングベヒーモスがぐったりとしたかと思うとイービルプリーストが持っていた杖を掲げキングベヒーモスに回復魔法を施した。
起き上がったキングベヒーモスとショックプラントが同時に襲い来る。
『グオオオォォーッ!!』
『シュウゥゥー』
キングベヒーモスは長い牙を俺に突き刺そうと躍起になって頭を振る。
ショックプラントは体を揺らしてしびれ花粉を周囲にばらまいた。
【状態異常無効】のスキルがある俺は花粉は無視してキングベヒーモスの牙を掴むとイービルプリーストめがけて放り投げた。
『グハァッ……!』
イービルプリーストがキングベヒーモスの下敷きになって潰れる。
《佐倉真琴のレベルが41上がりました》
さらに倒れているキングベヒーモスに飛びかかっていくと俺は右こぶしを振り下ろす。
横っ腹への重い一撃によりキングベヒーモスが声を上げ消滅していった。
《佐倉真琴のレベルが67上がりました》
『シュウゥゥー』
未だにしびれ花粉を飛ばしているショックプラントには火炎魔法を浴びせる。
一瞬で焼失するショックプラント。
《佐倉真琴のレベルが42上がりました》
レベルアップを告げる機械音を聞きながら俺はショックプラントのドロップアイテムを拾った。
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しびれ花粉――これを吸い込んだ相手は体がしびれ動けなくなる。一定時間経つと自然に治る。
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『マスター、何それ?』
「相手をしびれさせることが出来る粉らしい」
『ふーん。それよりさすがマスターだよ、やっぱ強いやっ』
キューンはきらきらした目で俺を見上げ褒めてくれる。
『おいらの言った通りでしょ。マスターならランクCのダンジョンだって楽勝だってさ』
「ああ、そうだな。ありがとうなキューン」
キューンの頭を撫でるとキューンは気持ちよさそうに目を細めた。
その後地下一階をキューンと一緒に回ってエリクサーをみつけると同時に地下二階への階段もみつけた。
するとそこへキュクロープスがあらわれた。
大きな金棒でなぎ払うように攻撃してくる。
俺は跳び上がりこれをよけるとそのままキュクロープスのあごを打ち砕いた。
『ガアッ……!』
キュクロープスが膝から崩れ落ちる。
とどめとばかりに着地した俺は目の前のキュクロープスのひたいめがけこぶしを打ち込んだ。
めきょっとひたいにこぶしがめり込む。
そして行き場のなくなったエネルギーが暴発するようにキュクロープスの顔の上半分が吹き飛んだ。
《佐倉真琴のレベルが79上がりました》
「ふぅ~……どうでもいいけどやっぱりレベルが上がりにくくなってるな」
レベルが十万を超えた辺りからレベルの上り方が落ち着いてきている。
十万からはレベルが上がりにくい仕様なのだろうか。
『マスター、今レベルいくつ?』
「ん、ちょっと待ってくれ」
と言ってから俺はステータスボードを開いてみた。
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名前:佐倉真琴
レベル:101270
HP:339437/340921 MP:303004/304528
ちから:320527
みのまもり:301510
すばやさ:284797
スキル:経験値1000倍
:レベルフリー
:必要経験値1/3800
:魔法耐性(強)
:魔法効果10倍
:状態異常無効
:即死無効
:火炎魔法ランク10
:氷結魔法ランク10
:電撃魔法ランク10
:飛翔魔法ランク10
:転移魔法ランク10
:識別魔法ランク10
:生成魔法ランク10
:帰還魔法ランク10
:浄化魔法ランク6
:レベル消費
:峰打ち
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「えっと、101270だな」
『マスターはもっとレベル上げたいの?』
キューンが首をかしげ訊いてくる。
「いや、別にそんなことはないよ」
今のままでも充分強いしスキルにも不自由はしていない。
ランクAのダンジョンがここと大して変わらないものだとしたらもうレベルは上がらなくてもいいくらいだ。
まあ、しいて言えば回復魔法か蘇生魔法くらいあってもいいかもしれないが別になくても困らない。
不思議な袋の中には薬草と魔草が沢山入っているしついさっきエリクサーも手に入れた。
そもそも回復が必要になるほどダメージを受けることもないしな。
「キューンはレベル上げたいのか?」
『おいら? おいらは魔物だからレベルはないよ。ホワイトドラゴンのおいらは生まれた時から最強なんだっ』
「そっか」
俺とキューンはこのあとさらにMPを完全回復できるという魔法のボトルをみつけてから地下二階へと下りていった。
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