最強で最速の無限レベルアップ ~スキル【経験値1000倍】と【レベルフリー】でレベル上限の枷が外れた俺は無双する~
第239話 レベル100506
俺はここ数週間で日本にあるランクE、ランクDのダンジョンがことごとくクリアされているという話を耳にした。
それを成し遂げていたのはチーム北海道の人たち、そして今まで無名だったプレイヤーたちだった。
なぜここに来てこれまで未踏破だったダンジョンが次々とクリアされていっているのかはわからない。
ネット上の噂によるとエクストラゲインを買い占めてスキルを大量に増やしているプレイヤーがいるだとか特殊効果のついた武器や防具をやたらめったら装備してダンジョンに挑んでいるプレイヤーがいるだとか言われているが所詮ネット上の噂なので定かではない。
ランクE、ランクDのダンジョンが立て続けにクリアされていることによって獲得賞金ランキング十五位以内から俺の名前ははじき出されていた。
だがそれは決して悪いことではない。
俺の存在がそれだけ目立たなくなっているということだからだ。
現に俺の家に俺の加勢目当てにやってくるプレイヤーはほとんどいなくなったし週刊誌も俺を追うことはなくなっていた。
俺のレベルはすでに十万を超えており獲得賞金も二億円近い(有希さんに貰った二億円は除く)のだが割と目立たず上手くやれている。
ちなみにいい加減SSTに参加しろという電話が海道からちょくちょくかかってくるのだが俺は面倒くさいので無視してやっている。
俺は今福岡県福岡市にあるランクDのダンジョン、通称黒い沼のダンジョンの地下十二階にいた。
黒い沼のダンジョンはダンジョン内の通路の八割ほどがどろどろとした黒い毒の液体で満ちていて俺のほかに潜っているプレイヤーの姿は見当たらない。
俺はというと【状態異常無効】のスキルもあるにはあるのだが服がどろどろの液体で汚れるのが嫌なので飛翔魔法でずっと浮かびながら移動していた。
もちろんキューンも一緒だ。
『マスター、ずっと飛んでて疲れない?』
「ん、ああ、大丈夫だ。けどちょっと腹が減ってきたなぁ」
『おいらもだよ……あっ、マスター後ろっ!』
キューンの声で振り返ると毒の池から飛び出してきたキングピラニアが鋭い歯を光らせながら襲い来る。
*************************************
キングピラニア――毒の池に生息する大型の魚に似た魔物。鋭い歯でなんでも噛み砕く。群れで行動することが多い。弱点は電撃魔法。
*************************************
俺は大口を開けたキングピラニアの口の中に右こぶしを打ち込んだ。
内部から破裂するようにキングピラニアがふっ飛ぶ。
《佐倉真琴のレベルが69上がりました》
さらに群れをなしてキングピラニアが水中から三体飛び出してきた。
俺は「スキル、電撃魔法ランク10っ」と唱えて突き出した左手から電撃を放つ。
バリバリバリィィィ!!
感電したキングピラニアが水面に浮かびその後消滅していく。
《佐倉真琴のレベルが187上がりました》
☆ ☆ ☆
*************************************
ポイズンミスト――霧状の魔物。少しでも吸い込んでしまうと毒で動けなくなり、やがて死に至る。物理攻撃は一切効かない。
*************************************
*************************************
深海龍――状態異常無効の効果を持つドラゴンタイプの魔物。適応能力が高く淡水でも海水でも陸地でも呼吸が出来る。弱点は電撃魔法。
*************************************
地下十三階に下りるとポイズンミストと深海龍が二体そろって待ち構えていた。
ポイズンミストには直接攻撃は一切効かないので魔法で仕留めるしかない。
そして深海龍の弱点は電撃魔法なので俺は電撃魔法を唱えて二体にくらわせる。
【魔法効果10倍】のスキルのおかげでランクDのダンジョンの魔物たちも魔法一発で葬り去った。
《佐倉真琴のレベルが64上がりました》
この時点で俺のレベルは100506になっていた。
*************************************
名前:佐倉真琴
レベル:100506
HP:336101/337164 MP:300074/301084
ちから:316726
みのまもり:298470
すばやさ:281378
スキル:経験値1000倍
:レベルフリー
:必要経験値1/3600
:魔法耐性(強)
:魔法効果10倍
:状態異常無効
:即死無効
:火炎魔法ランク10
:氷結魔法ランク10
:電撃魔法ランク10
:飛翔魔法ランク10
:転移魔法ランク10
:識別魔法ランク10
:生成魔法ランク10
:帰還魔法ランク10
:浄化魔法ランク4
:レベル消費
:峰打ち
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それを成し遂げていたのはチーム北海道の人たち、そして今まで無名だったプレイヤーたちだった。
なぜここに来てこれまで未踏破だったダンジョンが次々とクリアされていっているのかはわからない。
ネット上の噂によるとエクストラゲインを買い占めてスキルを大量に増やしているプレイヤーがいるだとか特殊効果のついた武器や防具をやたらめったら装備してダンジョンに挑んでいるプレイヤーがいるだとか言われているが所詮ネット上の噂なので定かではない。
ランクE、ランクDのダンジョンが立て続けにクリアされていることによって獲得賞金ランキング十五位以内から俺の名前ははじき出されていた。
だがそれは決して悪いことではない。
俺の存在がそれだけ目立たなくなっているということだからだ。
現に俺の家に俺の加勢目当てにやってくるプレイヤーはほとんどいなくなったし週刊誌も俺を追うことはなくなっていた。
俺のレベルはすでに十万を超えており獲得賞金も二億円近い(有希さんに貰った二億円は除く)のだが割と目立たず上手くやれている。
ちなみにいい加減SSTに参加しろという電話が海道からちょくちょくかかってくるのだが俺は面倒くさいので無視してやっている。
俺は今福岡県福岡市にあるランクDのダンジョン、通称黒い沼のダンジョンの地下十二階にいた。
黒い沼のダンジョンはダンジョン内の通路の八割ほどがどろどろとした黒い毒の液体で満ちていて俺のほかに潜っているプレイヤーの姿は見当たらない。
俺はというと【状態異常無効】のスキルもあるにはあるのだが服がどろどろの液体で汚れるのが嫌なので飛翔魔法でずっと浮かびながら移動していた。
もちろんキューンも一緒だ。
『マスター、ずっと飛んでて疲れない?』
「ん、ああ、大丈夫だ。けどちょっと腹が減ってきたなぁ」
『おいらもだよ……あっ、マスター後ろっ!』
キューンの声で振り返ると毒の池から飛び出してきたキングピラニアが鋭い歯を光らせながら襲い来る。
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キングピラニア――毒の池に生息する大型の魚に似た魔物。鋭い歯でなんでも噛み砕く。群れで行動することが多い。弱点は電撃魔法。
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俺は大口を開けたキングピラニアの口の中に右こぶしを打ち込んだ。
内部から破裂するようにキングピラニアがふっ飛ぶ。
《佐倉真琴のレベルが69上がりました》
さらに群れをなしてキングピラニアが水中から三体飛び出してきた。
俺は「スキル、電撃魔法ランク10っ」と唱えて突き出した左手から電撃を放つ。
バリバリバリィィィ!!
感電したキングピラニアが水面に浮かびその後消滅していく。
《佐倉真琴のレベルが187上がりました》
☆ ☆ ☆
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ポイズンミスト――霧状の魔物。少しでも吸い込んでしまうと毒で動けなくなり、やがて死に至る。物理攻撃は一切効かない。
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深海龍――状態異常無効の効果を持つドラゴンタイプの魔物。適応能力が高く淡水でも海水でも陸地でも呼吸が出来る。弱点は電撃魔法。
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地下十三階に下りるとポイズンミストと深海龍が二体そろって待ち構えていた。
ポイズンミストには直接攻撃は一切効かないので魔法で仕留めるしかない。
そして深海龍の弱点は電撃魔法なので俺は電撃魔法を唱えて二体にくらわせる。
【魔法効果10倍】のスキルのおかげでランクDのダンジョンの魔物たちも魔法一発で葬り去った。
《佐倉真琴のレベルが64上がりました》
この時点で俺のレベルは100506になっていた。
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名前:佐倉真琴
レベル:100506
HP:336101/337164 MP:300074/301084
ちから:316726
みのまもり:298470
すばやさ:281378
スキル:経験値1000倍
:レベルフリー
:必要経験値1/3600
:魔法耐性(強)
:魔法効果10倍
:状態異常無効
:即死無効
:火炎魔法ランク10
:氷結魔法ランク10
:電撃魔法ランク10
:飛翔魔法ランク10
:転移魔法ランク10
:識別魔法ランク10
:生成魔法ランク10
:帰還魔法ランク10
:浄化魔法ランク4
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