最強で最速の無限レベルアップ ~スキル【経験値1000倍】と【レベルフリー】でレベル上限の枷が外れた俺は無双する~
第203話 深い魔のダンジョン地下一階
ランクFの未踏破ダンジョン、通称深い魔のダンジョンに入ってそうそうに俺とキューンは魔導騎士という魔物に出くわす。
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魔導騎士――魔力を動力源とした機械仕掛けの魔物。剣技と魔法どちらも使いこなす。弱点は電撃魔法。
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右手に剣を左手に杖を持った魔導騎士が剣を振り上げ無言で俺に襲い掛かってきた。
だが俺は軽々と剣を左手で受け止めて右こぶしを魔導騎士の腹にめり込ませる。
ズボッと魔導騎士の腹を俺の腕が貫通して火花が散った。
俺は腕を引き抜くと後ろに飛び退く。
その直後魔導騎士が盛大に爆発した。
《佐倉真琴のレベルが410上がりました》
魔導騎士を倒したことで俺のレベルが一気に上がる。
『やったね、マスター』
「ああ、楽勝楽勝」
俺の頭の上あたりを浮遊しているキューンを見上げ俺は笑顔で返した。
☆ ☆ ☆
*************************************
鬼面道士――力はほとんどないが手に持った杖を光らせ相手をフロア内の別の場所にワープさせることができる。
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ヘルポックル――木の精霊が凶悪化した魔物。氷結魔法を使いこなす。弱点は火炎魔法。
*************************************
ダンジョンの地下一階を進んでいると地下二階へと下りる階段をみつけた。
だがそこへ鬼面道士とヘルポックルが通路の前方から現れた。
『グェッグェッグェッ……』
『フィィィー』
俺たちの姿を見て鬼面道士は杖を振り上げ、ヘルポックルは持っていた木の枝を振りかざす。
「やばっ! スキル、火炎魔法ランク10っ」
俺はすかさず火炎魔法を放った。
特大の炎の玉が鬼面道士とヘルポックルに向かってゴオオオオーッと突き進んでいく。
そして二体を飲み込むとあっという間に焼失させた。
《佐倉真琴のレベルが531上がりました》
レベルアップを告げる機械音を聞きながら、
「あぶねー。もう少しでばらばらにされるところだったな、キューン」
キューンに顔を向ける。と、
「あ、あれ? キューンっ?」
キューンはどこにもいなかった。
「嘘、マジ? 飛ばされちゃったのか?」
どうやらさっきの鬼面道士のワープ攻撃が発動していたようでキューンはフロア内のどこかに飛ばされてしまっていたのだった。
「目の前に階段があるってのに……」
俺は階段は一旦置いておいてキューンを探すためその部屋をあとにした。
☆ ☆ ☆
「おーい、キューン! どこだー!」
ダンジョン内に俺の声が響く。
だがキューンの返事はない。
代わりに俺の声を聞きつけてか鬼面道士がのそのそとやってきた。
『グェッグェッグ――』
「お前に構ってる暇はないっ」
俺は腕を振り払うと鬼面道士の顔の上半分をはじき飛ばす。
《佐倉真琴のレベルが213上がりました》
「おーい、キューン!」
声を上げながらフロア内を移動する。
とそこへ、
「あっ、誰かの声がするぞっ」
「助かった~っ」
キューンではない別の男女の声が聞こえてきた。
「おーい、誰かいるんだろー!」
「お願い、助けて~っ」
その男女の声はこちらに近付いてくる。
なんだろうと思いながらも俺は声のする方へと進んでみた。
すると通路の曲がり角で、
「おわっ!?」
「きゃっ!」
俺は男女の二人組と遭遇したのだった。
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魔導騎士――魔力を動力源とした機械仕掛けの魔物。剣技と魔法どちらも使いこなす。弱点は電撃魔法。
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右手に剣を左手に杖を持った魔導騎士が剣を振り上げ無言で俺に襲い掛かってきた。
だが俺は軽々と剣を左手で受け止めて右こぶしを魔導騎士の腹にめり込ませる。
ズボッと魔導騎士の腹を俺の腕が貫通して火花が散った。
俺は腕を引き抜くと後ろに飛び退く。
その直後魔導騎士が盛大に爆発した。
《佐倉真琴のレベルが410上がりました》
魔導騎士を倒したことで俺のレベルが一気に上がる。
『やったね、マスター』
「ああ、楽勝楽勝」
俺の頭の上あたりを浮遊しているキューンを見上げ俺は笑顔で返した。
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鬼面道士――力はほとんどないが手に持った杖を光らせ相手をフロア内の別の場所にワープさせることができる。
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ヘルポックル――木の精霊が凶悪化した魔物。氷結魔法を使いこなす。弱点は火炎魔法。
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ダンジョンの地下一階を進んでいると地下二階へと下りる階段をみつけた。
だがそこへ鬼面道士とヘルポックルが通路の前方から現れた。
『グェッグェッグェッ……』
『フィィィー』
俺たちの姿を見て鬼面道士は杖を振り上げ、ヘルポックルは持っていた木の枝を振りかざす。
「やばっ! スキル、火炎魔法ランク10っ」
俺はすかさず火炎魔法を放った。
特大の炎の玉が鬼面道士とヘルポックルに向かってゴオオオオーッと突き進んでいく。
そして二体を飲み込むとあっという間に焼失させた。
《佐倉真琴のレベルが531上がりました》
レベルアップを告げる機械音を聞きながら、
「あぶねー。もう少しでばらばらにされるところだったな、キューン」
キューンに顔を向ける。と、
「あ、あれ? キューンっ?」
キューンはどこにもいなかった。
「嘘、マジ? 飛ばされちゃったのか?」
どうやらさっきの鬼面道士のワープ攻撃が発動していたようでキューンはフロア内のどこかに飛ばされてしまっていたのだった。
「目の前に階段があるってのに……」
俺は階段は一旦置いておいてキューンを探すためその部屋をあとにした。
☆ ☆ ☆
「おーい、キューン! どこだー!」
ダンジョン内に俺の声が響く。
だがキューンの返事はない。
代わりに俺の声を聞きつけてか鬼面道士がのそのそとやってきた。
『グェッグェッグ――』
「お前に構ってる暇はないっ」
俺は腕を振り払うと鬼面道士の顔の上半分をはじき飛ばす。
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声を上げながらフロア内を移動する。
とそこへ、
「あっ、誰かの声がするぞっ」
「助かった~っ」
キューンではない別の男女の声が聞こえてきた。
「おーい、誰かいるんだろー!」
「お願い、助けて~っ」
その男女の声はこちらに近付いてくる。
なんだろうと思いながらも俺は声のする方へと進んでみた。
すると通路の曲がり角で、
「おわっ!?」
「きゃっ!」
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