最強で最速の無限レベルアップ ~スキル【経験値1000倍】と【レベルフリー】でレベル上限の枷が外れた俺は無双する~
第194話 キューンとの会話
「キューン!? お前人間の言葉が喋れてるぞっ」
『えっ、ほんとに!? おいらこれまでと同じように普通に話してるだけだけど……』
「だってほら、今も会話できてるだろっ」
『そういえばそうだねっ……すごいやっ、春子の言ってたことはほんとだったんだねっ』
キューンは嬉しそうに宙がえりをしてみせる。
『やったー。これでマスターと話が出来るよっ』
「そうだな」
今までは『キュイイィィー』としか聞こえなかったからキューンとの意思疎通は難しかったがこれならもう問題なさそうだ。
ただ――
「人間の言葉を話せる魔物を連れているなんて知られたらもしかしたら騒ぎになるかもしれないから人が沢山いるところでは出来るだけ静かにしててくれると助かるんだけどな」
『そうなの? まあ、マスターがそう言うのならおいら頑張ってみるよ』
「悪いな、キューン」
『気にしないでよマスター。それよりマスター、これからあらためてよろしくねっ』
「ああ、よろしく」
俺は握手代わりにキューンの頬をひと撫でしたのだった。
☆ ☆ ☆
『マスター何してるの?』
「ん? 今スマホでダンジョンを検索してるとこだよ」
俺はスマホを使って今のレベルで一番効率よくレベル上げが出来そうな近場のダンジョンを探していた。
『マスターは今レベルいくつなの?』
「今はレベル591だ」
『すごいやマスター。もう普通のプレイヤーの限界レベルを余裕で超えてるじゃん』
「まあな」
【レベルフリー】と【経験値1000倍】と【必要経験値1/1750】のスキルのおかげだな。
「恐山にランクAのダンジョンならあるんだけどなぁ……」
『だったらランクAのダンジョンでもいいんじゃない? マスターなら大丈夫でしょ』
「いや、ランクAはまだ誰もクリアしたことないダンジョンだからな。周りがクリアし始めるかほかに行くダンジョンがなくなるかしないと行くつもりはないよ」
それに今の俺はレベル591。
もっとレベルを上げてどんなプレイヤーにもどんな魔物にも負けないくらい強くならなくては。
俺は慎重派なのだ。
「岩手県にランクJのダンジョンがあるな。そこにするか」
『ランクJだとクリアされてるんじゃないの』
「ああ、クリア済みのダンジョンだな。でも今の俺のレベルで安全にレベル上げするにはランクJくらいがちょうどいいと思うんだ」
『そうかなぁ。マスターはもっと自分に自信を持った方がいいんじゃない』
「いいんだよこれで。命あっての物種なんだからな」
高ランクのダンジョンにはレベルを上げてからいつでも挑戦できる。
死んだら元も子もないんだ。今は安全策をとるのが賢明な判断というものだろう。
「というかキューン、お前の強さはどれくらいなんだ? ランクJのダンジョンとか入っても大丈夫なのか?」
『マスター、おいらは最強種族のドラゴンの中でも最も強いホワイトドラゴンだよっ。ランクAのダンジョンだってへっちゃらさっ』
キューンは胸を張ってみせた。
本当かなぁ?
……そんな強そうには見えないんだけどな。スライムより小さいし。
「じゃあキューンの心配はしなくてもいいんだな」
『もちろんだよ。そのランクJのダンジョンだっておいらなら余裕さっ』
「わかった。そういうことなら俺は好き勝手やらせてもらうぞ」
『うんっ』
こうして俺はキューンとともに岩手県盛岡市にあるランクJのダンジョン、通称仄暗い蔵のダンジョンへと向かうのだった。
『えっ、ほんとに!? おいらこれまでと同じように普通に話してるだけだけど……』
「だってほら、今も会話できてるだろっ」
『そういえばそうだねっ……すごいやっ、春子の言ってたことはほんとだったんだねっ』
キューンは嬉しそうに宙がえりをしてみせる。
『やったー。これでマスターと話が出来るよっ』
「そうだな」
今までは『キュイイィィー』としか聞こえなかったからキューンとの意思疎通は難しかったがこれならもう問題なさそうだ。
ただ――
「人間の言葉を話せる魔物を連れているなんて知られたらもしかしたら騒ぎになるかもしれないから人が沢山いるところでは出来るだけ静かにしててくれると助かるんだけどな」
『そうなの? まあ、マスターがそう言うのならおいら頑張ってみるよ』
「悪いな、キューン」
『気にしないでよマスター。それよりマスター、これからあらためてよろしくねっ』
「ああ、よろしく」
俺は握手代わりにキューンの頬をひと撫でしたのだった。
☆ ☆ ☆
『マスター何してるの?』
「ん? 今スマホでダンジョンを検索してるとこだよ」
俺はスマホを使って今のレベルで一番効率よくレベル上げが出来そうな近場のダンジョンを探していた。
『マスターは今レベルいくつなの?』
「今はレベル591だ」
『すごいやマスター。もう普通のプレイヤーの限界レベルを余裕で超えてるじゃん』
「まあな」
【レベルフリー】と【経験値1000倍】と【必要経験値1/1750】のスキルのおかげだな。
「恐山にランクAのダンジョンならあるんだけどなぁ……」
『だったらランクAのダンジョンでもいいんじゃない? マスターなら大丈夫でしょ』
「いや、ランクAはまだ誰もクリアしたことないダンジョンだからな。周りがクリアし始めるかほかに行くダンジョンがなくなるかしないと行くつもりはないよ」
それに今の俺はレベル591。
もっとレベルを上げてどんなプレイヤーにもどんな魔物にも負けないくらい強くならなくては。
俺は慎重派なのだ。
「岩手県にランクJのダンジョンがあるな。そこにするか」
『ランクJだとクリアされてるんじゃないの』
「ああ、クリア済みのダンジョンだな。でも今の俺のレベルで安全にレベル上げするにはランクJくらいがちょうどいいと思うんだ」
『そうかなぁ。マスターはもっと自分に自信を持った方がいいんじゃない』
「いいんだよこれで。命あっての物種なんだからな」
高ランクのダンジョンにはレベルを上げてからいつでも挑戦できる。
死んだら元も子もないんだ。今は安全策をとるのが賢明な判断というものだろう。
「というかキューン、お前の強さはどれくらいなんだ? ランクJのダンジョンとか入っても大丈夫なのか?」
『マスター、おいらは最強種族のドラゴンの中でも最も強いホワイトドラゴンだよっ。ランクAのダンジョンだってへっちゃらさっ』
キューンは胸を張ってみせた。
本当かなぁ?
……そんな強そうには見えないんだけどな。スライムより小さいし。
「じゃあキューンの心配はしなくてもいいんだな」
『もちろんだよ。そのランクJのダンジョンだっておいらなら余裕さっ』
「わかった。そういうことなら俺は好き勝手やらせてもらうぞ」
『うんっ』
こうして俺はキューンとともに岩手県盛岡市にあるランクJのダンジョン、通称仄暗い蔵のダンジョンへと向かうのだった。
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